エビデンスのある学習支援を行おう
LD,ADHD&ASD 2021年1月号
『LD,ADHD&ASD』2021年1月号の特集テーマは、多様な学び方の子どもの指導に役立つアセスメントツール「LD-SKAIP」です。
「LD-SKAIP」とは、日本LD学会が開発した「学校で使うLD(Learning Differences)の判断と指導のためのスクリーニング・キット(Learning Differences-Screening Kit for Academic Intervention Program)」のことです。LDなど多様な学び方をする子供に有効な指導を行うためには、前提となる実態把握が必須となります。
『LD,ADHD&ASD』誌の裏表紙にはLD学会前理事長を上野一彦先生の言葉「私たちの教え方で学べない子には その子の学び方で教えよう」という言葉が入っています。
子どもたちは自分の苦手さを明確に大人に説明することはできません。その子の学び方を探り、学びのよろこびを味わえるようにするのが教師の役割です。
子どもたちの学びを豊かにするために「LD-SKAIP」について今号では特集しました。