国語科の「探究的な学び」を考える
実践国語研究 2022年12・1月号
『実践国語研究』2022年12・1月号の特集テーマは、「探究的な学び」と国語授業です。
2022年度から実施される高等学校の新教育課程では「探究」というキーワードを含む7つの科目が新設されるなど、学習指導要領で注目されているキーワードの1つが「探究」です。
今号は、小・中学校に加えて、高等学校も視野に入れ、国語科の授業で学んだこと(習得した知識や技能)を他教科の学びや実生活でも活用できるような資質・能力を育み、子供の学びを広げ、深める「探究的な学び」につながる授業づくりについて、その捉え方から具体事例までが丸ごと分かる1冊となっています。
事例で取り上げた教材は以下の通りです。
- おおきな かぶ
- ウナギのなぞを追って
- グループで話し合おう
- みんなが過ごしやすい町へ
- 漢詩の風景
- 形
- 場面に応じて話そう――条件スピーチ
- 評価しながら聞こう
- 短歌・俳句
- 表現2 報告書
- 源氏物語
- 初雪のふる日
- 構成や描写を工夫して書こう 体験を基に随筆を書く
さらに『実践国語研究』2021年10・11月号では、今号とも関連する小学校・中学校国語「主体的に学習に取り組む態度」の指導と評価を特集しています。
秋も深まるこの時期、「探究的な学び」のある授業づくりと学習評価について、読者のみなさんと一緒に探究していくことができれば…と思っています。ぜひ、ご覧ください。