Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
今知っておきたい、国語教育18の「論点」
国語教育 2022年2月号
教育zine編集部大江
2022/1/12 掲載

 2022年、社会は目まぐるしいスピードで変化し、新たなキーワードや課題が次々と生まれています。教育業界においても、これまでの「当たり前」にとらわれることなく、自身の力で物事を見つめ、考えていくことの必要性を実感されている先生も多いのではないでしょうか。

 そこで、『国語教育』2022年2月号の特集では、「国語教育 2022年の論点」と題し、世間的な注目度の高いテーマから、知る人ぞ知るテーマまで、国語教育にかかわる様々な「論点」を取り上げました。「教育施策」「GIGAスクール」「学び」という大きく3つの分類で、計18の「論点」について,様々な見地からご提言いただいています。

  • 国語科における「個別最適な学び・協働的な学び」
  • 「主体的に学習に取り組む態度」の評価
  • 高校国語の新科目編成
  • 大学入学共通テスト「記述式」の見送り
  • 「1人1台端末」導入の次なる課題
  • デジタル教科書の活用
  • ハイブリッド型授業
  • 学校図書館における電子書籍利用
  • 文学教育の未来
  • withコロナ時代に求められる「言語コミュニケーション教育」
  • ICT時代に担う「手書き」の学習の意味・役割
  • 語彙指導のさらなる充実
  • 問い直される古典学習の意義
  • 「学び続ける子供」を育てる評価
  • これからの情報リテラシー教育
  • クリティカル・シンキング
  • 国語科授業のインクルーシブ化
  • 「詩創作指導」の可能性

 また、小特集では、現場での実践経験豊富な先生方に、国語教師に勧めたい「マイベスト“国語本”」をご紹介いただきました。

 2022年、新たな“武器”となる教養が見つかる、充実の1冊です。

コメントの受付は終了しました。