「令和の日本型学校教育」の最重要テーマに迫る
数学教育 2022年10月号
『数学教育』2022年10月号の特集テーマは、『「個別最適な学び」と「協働的な学び」』です。
令和3年1月26日中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して(答申)」において、一人一人の子供を主語にする学校教育の目指すべき姿として示された「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学び」。AIドリルなど先端技術を活用した教室のイメージなどがまず想像されますが、数学科では実際にどのような授業を目指していけばよいか、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を切り口に特集しました。
特集1 「個別最適な学び」「協働的な学び」のキーワード解説では、京都大学の石井英真先生や立命館宇治中学校・高等学校の酒井淳平先生など、エキスパートの先生方に、「指導の個別化」と「学習の個性化」、「自己調整」、「探究的な学習」などの気になるキーワードについてご解説いただきました。
特集2 1人1台端末を活用した「個別最適な学び」「協働的な学び」の実践例では、単元計画に「個別最適な学び」「協働的な学び」を位置付けた具体的な指導事例を収録。中学校だけでなく小学校、高等学校にわたって多種多様な事例を集めましたので、算数の先生も数学の先生も参考になること間違いなし!
持っていれば必ずためになる一冊です! この機会に是非お買い求めください。