中高生向け入門イベント―ボランティアのとびら開催
2008/11/18 掲載
- きょういくじん会議

29日(土)に国立オリンピック青少年総合センター(東京・渋谷区)センター棟403号室で、「ボランティアのとびら」が開催されます。ボランティアに興味があるけれど、実際どんなことをするのだろうと、イメージがつかめない人のために、6つのNGOボランティアチームが、具体的な活動内容を中高生も対象に説明するイベントです。
参加チームとその活動内容は以下の通り。
- JEN サポーターズクラブ(JSC)
(緊急国際支援を行っているJENのボランティアチーム) - アムネスティ・インターナショナル日本 国際人権法チーム
(人権保護活動) - あおぞらプロジェクト
(カンボジアの教育支援) - ハイナンNET
(中国海南島で起きた戦時性暴力被害事件の裁判支援) - 日本国際ワークキャンプセンター(NICE)
(「カラフルでヘルシーな地球社会」作りを目標に、日本や海外でワークキャンプなどの活動) - HAATAS(シェア=国際保険協力市民の会 エイズボランティアチーム)
(エイズについて勉強や、エイズ教育・予防啓発活動)
前半は「NGOでのボランティアってどんなこと?」と題して、JEN リレーションシップ開発担当 村沢繭子さんと、アムネスティインターナショナル日本 前理事長 佃未音さんが対談をします。後半は、上記の6チームがそれぞれのブースで活動を紹介する予定。
NGOのボランティアについて知ってもらうことが目的のイベントなので、気軽に参加できます。NGOボランティアからNGO職員へ、ということもよくあるようで、ボランティアが将来の仕事を考えるきっかけともなりえます。
NGOは怪しそう…という印象を持たれることも多いらしいのですが、世界や周りの人々のために何かしたい、と思っている方には、NGOやボランティアの様子を理解できるよいイベントなのではないでしょうか。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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