子どもの体力向上中! 体力・運動能力調査結果公表
2009/10/19 掲載
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- 保健・体育
文部科学省は11日、「平成20年度体力・運動能力調査結果について」を公表した。この調査結果では、最近10年間の推移で、青少年(6〜19歳)の体力・運動能力が緩やかではあるが向上する傾向にあることがわかった。
この調査は、全国の小学生と中学生〜大学生などを対象に、平成20年5月〜10月(小・中・高校生は5月〜7月)にかけて行われたもので、小学生(6〜11歳)は、握力や上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルランなどの合わせて8項目について調査された。
平成19年度の体力・運動能力調査については、以前の記事で向上傾向にあることを伝えたが、今年度も、小学生、高校生の立ち幅跳びで低下傾向にあるものの、持久走、50m走、ソフトボール投げなどでは横ばいまたは向上の兆しがみられ、一部の年代を除いた上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルランで向上の傾向がみらる結果となった。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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