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夏休みに行きたい!体験型おすすめ英語イベント〜東京オリンピックを見据えて〜
教育zine編集部高柳
2014/7/31 掲載

 6年後の東京オリンピック開催を前に、小・中学校での英語教育について議論が活発化している。早ければ2018年、小学校では3年生から外国語活動がスタートし、5年生からは英語が教科化する。また、中学校では英語の授業は原則英語で行う、と文部科学省は明言している。子供たちにとって英語に触れる時間はますます増え、学習の機会は広がる予定だ。一方、先生方は授業の準備などで大忙しとなりそうだ。できることなら2018年に備えて、今からアイディアや情報収集をしておきたいもの。そこで今回は、これからの英語の授業できっと役立つ、夏休み開催の英語教育に関するイベントを紹介する。

◆小学校の外国語活動を考える
 小学校外国語活動に関するプログラム。外国語活動のカリキュラムの組み立て方を議論する。小学校だけでなく中学校の先生も参加可能なので、小中連携についても考えられるワークショップだ。

◆英語で授業をする準備ができる! 特別講座
 2018年より段階的に行われ、2020年には全面的に実施とされている「中学校授業の原則英語使用」問題、頭を抱える教師も多いのではないだろうか。この特別講座は、特別講師にダニエル・カール氏を迎え、英語で授業をするためのノウハウを勉強できるようだ。

◆最新の脳科学に基づく! 英語の指導法
 最新の脳科学に基づき、脳が実際に言語を学習するメカニズムを反映した英語指導法を受けられる講座。昨年より全面英語での授業を実施している高校英語教師向けの講座だが、きたる2020年中学英語授業全面英語化に向けての疑似体験ができるかもしれない。

◆生徒と一緒に参加できる! 英語で落語!
 落語を英語で話し、最後は寄席で大発表会を行う、そんな楽しい経験を生徒と一緒にやってみるのはいかがだろうか。英語クラブなどの課外活動などにも活用したい。

 今後ますます大きな変革が求められる英語学習、この夏に行われるイベントを通じて、今後の授業づくりに役立ててほしい。

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