研究会情報
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戸田市立喜沢小学校研究発表会
多層型支援で児童と共に創る 〜PBS(ポジティブ行動支援)×個別最適な学び〜
開催地域
埼玉県
日程
2024/11/26(※要申込:11/15まで)
主催
戸田市立喜沢小学校
講師
一般社団法人 UNIVA 理事・戸田市インクルーシブ教育戦略官 野口 晃菜 様
東京学芸大学 非常勤講師 前川 圭一郎 様
広島県教育委員会 学びの変革推進部義務教育指導課教育指導監 村田 耕一 様
参加対象
小学校/中学校/高校・大学・その他
ジャンル
授業全般/評価・指導要録/教師力・仕事術
令和の日本型学校教育、GIGAスクール構想などこれまでの教育実践を生かして新しい時代の教育をと言いますが、教師が主語の「経験・勘・気合い」による教育で、「子供が主語」の学校や授業は実現できるのでしょうか。
本校では、応用行動分析学の考え方に基づいたABCフレームを活用して授業改善、生徒指導に取り組んでいます。
授業改善のポイントは、RTI(Response To Intervention)ミーティングによる多層型支援です。
個別の子供たちへの支援を充実させるために、全体への支援、できるだけ多くの子供が自分で学べる非同期の学びを充実させることが重要と考えています。そこで、データを活用した学年教材研究と効果検証を行うRTIミーティングを行っています。
生徒指導のポイントは、生徒指導提要にも示されている発達支持的生徒指導、プロアクティブな生徒指導の実現です。そのために、本校ではPBS(ポジティブ行動支援)に取り組んでいます。
PBSというと「ほめる」ということに目が向きがちですが、ただほめるのではなく、計画的・意図的にほめることで子供の望ましい行動を強化し、望ましくない行動を弱化する取組です。
この取組も子供を観察したデータをもとに行動分析を行い支援する、支援の効果検証を行い次の支援に生かすというデータ活用のサイクルを築いています。
研究発表会では、国語・社会・算数・生活単元学習の4つの非同期の学びの授業を公開します。
「脱・正解主義」「脱・予定調和」「脱・教師主導」の子供が主語の学校づくり、授業づくりについて、みなさまと一緒に考える機会となればと思います。
また、喜沢小に伴走してくださっている3名の素晴らしい方々に登壇いただき、「PBS×個別最適な学び」をテーマとしたパネルディスカッションを予定しています。
(指導者・パネラー)
☆一般社団法人 UNIVA 理事・戸田市インクルーシブ教育戦略官 野口 晃菜 様
☆東京学芸大学 非常勤講師 前川 圭一郎 様
☆広島県教育委員会 学びの変革推進部義務教育指導課教育指導監 村田 耕一 様
多くの皆様のご参会をお待ちしています。

期日:令和6年11月26日(火) 13時00分(受付)

申込は下記のURLからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSct7q7ZEAjmZ3bHJ74DfqM_4QcyuP44PXR9GTq...