抽象度の高い重要用語、見える化の手立て大公開
社会科教育 2015年1月号
「権利って何ですか?」と児童や生徒に質問されたとき、先生方はどのように説明をされますか? 確実に理解させたい重要用語でありながら、パッとわかりやすい説明をするのは、なかなか難しそうです。
『社会科教育』2015年1月号では、「重要用語の見える化→激押し単元素材100」として、このような抽象度の高い言葉などの重要用語を見える化する様々な手立てについて、特集しました。
例えば、「抽象度の高い語句の見える化→素材開発のヒント」では、地歴公民、それぞれの分野での事例を紹介。東京の年間降水量と中1男子の平均身長がほぼ同じことから「多雨」を見える化する実践や、骨つきハムとスライスハムを比較することで「自給自足経済と交換経済」の理解に導く実践など、興味深い事例が満載です。
また、「見えにくいテーマ→具体イメージに変換する素材紹介」では、第1回衆議院議員選挙に関するトリビアをもとに「選挙権」を見える化する実践を紹介。衆議院議員選挙前後の話題としても、ピッタリです。
そのほか、小特集では、海洋教育の充実について取り上げました。今月も、情報満載、充実のラインナップでお届けします!
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