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『楽しい体育の授業』2017年12月号の特集テーマは、わかる(知識)をできる(技能)につなぐボールゲームの授業づくりです。
新しい学習指導要領では、目標と内容が「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の3つの柱で示されました。これまで小学校の体育科では、「知識」に関する内容については直接扱ってきませんでしたが、これからの体育授業では、「知識」(わかる)と「技能」(できる)をより関連づけるような学習指導のあり方が問われることになりそうです。
そこで、今号では、一方的に知識を子供たちに提示するのではなく、先生の「発問」によって子どもたちの主体的学びを引き出しながら技能を身に付けたり、ゲームができるようになっていくことを目指す学習指導のあり方について取り上げました。
【操作の技能ポイント】
「投げる」「捕る」「蹴る」「止める」動作のポイントを大きな写真でビジュアル解説しました。
子どもたちに学習資料として配布し、技能ポイントの確認するのに使っていただけます。
【発問と教材のアイデア】
ゴール型・ネット型・ベースボール型、ボールゲームそれぞれの型で、わかる(知識)とできる(技能)をつなぐ「発問」と「教材のアイデア」を紹介しています。
【発問と戦術学習】
ボール運動領域の学習内容に「戦術」があります。発問を通して子どもたちに主体的に考えさせる実践を紹介しました。
シュートゲーム、ボンバーゲーム、キャッチバレーボール、ティーボール、アウトナンバーサッカー、フラッグフットボールと低学年から高学年まで6つの具体例を紹介しています。
【苦手な子への声かけ&練習方法】
「どこへ動けばわからない子」「怖くてボールが受けられない子」などこんな子がいた時の配慮方法を紹介しています。
この1冊でこの秋冬のボールゲームの授業づくりは完璧!
ぜひお手に取ってご覧ください。