「子ども主体」の授業を見直してみよう
授業力&学級経営力 2023年1月号
『授業力&学級経営力』2023年1月号の特集、テーマは、なぜ「子ども主体」の授業がうまくいかないのかです。
授業において、学びを「子どもに任せる」ことが求められている中、なかなか上手に進められず難しいという声も聞こえてきます。そのような「うまくいかない」原因を、「子ども主体」の実践を先駆けて進めてきた先生方の実践や、その理論までを詳しく紐解いた一冊となりました。
巻頭では、樋口万太郎先生・若松俊介先生・蓑手章吾先生の座談会を実施しています。なぜ「子ども主体」が重要なのか、「子ども主体」の難しさとは、「子ども主体」を進めるうえで重要なこととは…など、気になるテーマについて徹底的に話し合っていただきました。
また、今号の中心となる項目は、『子ども主体』の授業がうまくいかない理由とその改善策を考えようです。前提となる考え方から、授業準備や教室環境、学習課題の設定の仕方、板書や振り返りなどなど…、多岐に渡る視点から「子ども主体」の授業を分析しています。10テーマ15項目、11名の先生方による理論と実践を掛け合わせた改善策は新しい授業の在り方を目指す先生にとって必読です。
その他、「子ども主体」は時代によってどう扱われてきたのか、今後教師としての在り方がどのように変化していくのかなど、「子ども主体」の背景にある理論から、特別なニーズのある子どもへの対応、「子ども主体」の筆頭でもある自由進度学習の進め方の具体まで、今知っておきたい情報が満載です。
『授業力&学級経営力』1月号、ぜひお手に取ってください!
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