- 特集 学テで実力発揮の“教材と指導法”総覧
- 学力テストで急上昇 全国七千番の中学国語テストが全国トップクラスになった
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- 得点大幅アップ!向山型指導・教材で生まれた中学生の事実
- 「読解スキル」を向山型指導で使い倒そう
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- 学力向上を実現するこの教材教具を活用しよう
- 「漢字スキル」「計算スキル」平均点95点を超える「もう一歩の突っ込み」
- わずかなこだわりの差
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- 読解力向上間違いなし「あかねこ中学読解スキル」
- スキルどおりに授業することで「読み方」「解き方」「答え方」が身につく
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- PISA型対応テキスト(国語)で読み取り力を鍛える
- 全国学力テストの攻略の一つとして、キーワードを抜き出す技術が挙げられる。これに正対するのが、向山型要約指導だ。
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- PISA型対応テキスト(算数)でB問題対応力を鍛える
- 算数読解力を身に付けるための算数B問題スキル
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- 正答率が高くなる施策はどれ〜文科省「きめ細かい調査」の検証と真に効果のある具体例〜
- 言語活動の充実〜これなら効果がある具体例〜
- 「言語活動」から離れない指導内容を意識する
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- 独自教材の開発・普及〜これなら効果のある具体例
- ビンゴを使って語彙を増やす
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- ICT活用に関する取り組み〜これなら効果がある具体例
- 「教師の授業技量」と「優れた学習コンテンツ」 これがICT機器活用の両輪だ
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- 授業力向上のための研修〜これなら効果がある具体例
- 実際に授業をする研修を行う
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- 発達に凸凹がある子の学力テスト対策
- 学力テストに対応する耐性をはぐくむ日常指導
- 通常のテストでの取り組みからコツコツと経験を積ませていくことが必要
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- 実施の工夫、対応あれこれ
- 実態にあった実施と対応ができるかを検討する
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- 【特別寄稿】「良い教材、悪い教材」
- 「だれでも力がつく教材」が、良い教材である。それは授業と同じである
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- あなたの授業は大丈夫!?こんな授業が学力を崩壊させている
- 授業で教科書を使わない
- 教科書を使わないことで学級が荒れた。一部の子どもだけが喜び、多数の子が辛い算数の授業
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- 教科書の問題をノートにやっていない
- 教科書の問題はすべてやったという「∨チェック」をシステム化する
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- 漢字や練習問題を宿題に出す
- TOSS式を紹介するしかない
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- 丸投げの話し合い中心の授業を行う
- 丸投げの話し合いでは力はつかない
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- 1位と最下位〜その真の理由は指導法と教材だった
- どんな指導法がなぜ正答率を上げるのか
- 「向山型国語」による効果的な指導法で生徒全員が第一志望校に合格した!
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- 大前提は自分で解くこと、その後は向山型の様々な指導法を行うことだ
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- どんな教材がなぜ正答率を上げるのか
- ワークテストをする度に学びに繋がる教材がよい。問いに正対した答えを出せる教材がよい
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- あかねこ計算スキルには子どもが算数を好きになる優れたシステムがある
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- 秋田はなぜ7年連続1位なのか〜その真の理由はこの学習法と対策だった
- 秋田高学力の秘密の四つのポイント
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- 教科書を教える算数指導で日本一
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- 静岡はなぜ国語Aで最下位だったのか〜ひどい教材の目を覆いたくなるような実態
- 学力テストA 漢字の誤答をさらに改善するために
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- 漢字練習教材の中に「ミニテストを通じて、全ての新出漢字をテストするページがない」事が、静岡県の子どもの漢字平均点を下げている
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- ミニ特集 就学時健診をどう活用するか
- すべての子どもの楽しい学校生活のための準備を!
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- 教師である我々が為すべきこと
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- 就学時健診を真に役立つシステムへ
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- 就学時健診の活用は、発達障がいが疑われる子どもを早期に発見し、入学後の生活をスムーズに進めるために活用する
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- 支援の起点としての就学時健診
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- 授業の原則 (第44回)
- 授業の腕をあげる法則 その2
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- 〜技量を向上させる常識的方法(3)〜
- 授業の力量をみがく (第44回)
- 新聞記事を活用するとは、新聞記事を〈分析的に読む〉ことなのだ
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- 〜NIEの活用効果を記者自体も疑う状態にあるのは、それなりのわけがある〜
- 編集前記
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- グラビア
- 2学期に役立つ楽しい授業 TOSSサマーセミナー2014(東京ビッグサイト) 2014.8.3 ほか
- 佐藤式工作法 (第76回)
- 二枚の紙でつくるブラックフェイス
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- 向山実践にイチャモン?追っかけ?バトル (第7回)
- 【イチャモン高段者】豆電球二個の回路は追試不能?
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- 【イチャモン有段者】向山氏の文体をそのまま追試すると痛い目にあう。その文体の背景が違うからだ
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- 【追っかけ】向山型算数に討論授業が少ないのはなぜか
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- 谷先生のコメント
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- 全国ペーパーチャレラン (第270回)
- ルール・応募方法
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- 漢字しりとりチャレラン
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- (8月号)ランキング/応募者からの手紙
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- 教科指導の基本
- 国語 (第44回)
- 授業をパーツで組み立てるA
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- 算数 (第44回)
- 「数量関係」領域の指導
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- 理科 (第44回)
- たたみかけるように出てくるモノが子どもの事実を生み出す
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- 社会 (第44回)
- 社会科見学の価値は事前学習が決める&バス内学習も成立する
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- 体育 (第44回)
- 全学年が熱中する「ドン・ジャンケン」2
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- 音楽 (第44回)
- 和声感を獲得するステップ
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- 生活指導 (第44回)
- 日記指導で子どもたちの社会性を伸ばす
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- 道徳 (第44回)
- 「協力する」ことを教える
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- 英会話 (第44回)
- どの子でもできることを積み重ねる
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- 続・向山洋一を追って (第122回)
- 〔第81巻〕『向山が切り拓く特別支援教育』(3)
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- 〜向山青年教師によって生まれた感動のドラマ・「ぼく死にたいんだ」@〜
- 向山実践の原理・原則 (第248回)
- なぜ学力が低いのか、それは教師の指導の中にある
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- TOSS保険は教師を助ける (第24回)
- 帰宅中の事故、通勤災害になるケース
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- 議員さんに議会で質問してもらいたいこと (第24回)
- 初任者研修は、ニーズに本当に応えているのか
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- 特別支援の授業
- 日本最先端 翔和学園 (第44回)
- 翔和学園の授業を公立小学校で行う
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- 特別支援の授業
- 特別支援教育の課題 (第32回)
- 声かけ変換をするだけで多くの子どもたちの動きが変わる
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- 特別支援の授業
- 中学で生まれたドラマ (第44回)
- 部屋決めを制する者は、修学旅行を制する
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- 笑顔で教えて笑顔でほめる (第44回)
- ロジックをもって「教えて」「ほめたい」
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- 医療連携での模擬授業 (第44回)
- 安原ドクターの勉強会の学びを授業に活かす
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- 保護者・教師セミナーで訴えたこと (第44回)
- 学校作りセミナー全国展開決定! キックオフ大会は来年九月熊本で!
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- そうだったのかとわかった授業 (第44回)
- わかるところまで戻って教える
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- 社会貢献活動
- まちづくり活動展開中 (第44回)
- 百人参加を十年間続けた教室
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- わが地域のまちづくり活動 (第44回)
- 社会貢献で活躍できるのはTOSSで学んだから!
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- 食育・食卓教育 (第44回)
- 味の素の味覚教室から教育ミニ集会へA
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- 観光立国教育 (第44回)
- 一つの社会貢献活動が新たな社会貢献活動を生み出す
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- 子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第44回)
- 活動(はがき作り)を通して初めて出会った子ども同士が親しくなる郵便教育
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- 環境教育最前線 (第44回)
- インターネットを活用した調べ学習に最適な環境教育テキスト
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- 教科書・教具のユースウェア
- 算数教科書の使い方
- 車を使って旅に出させる
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- スキルの使い方
- 「石坂陽セミナー」で学んだこと
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- かるたの使い方
- 学級になくてはならないグッズ 五色百人一首かるた
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- なわとびの使い方
- なわとびに関連する子どもの声に耳を傾ける
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- 新卒時代*挫折をのりこえてきた (第44回)
- 学ぶことの大切さを知り、学び続ける
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- サークルが今の自分を作った
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- 学生時代 (第44回)
- 【TOSS学生の授業修業】次世代に繋げるために
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- 【TOSS学生の授業力】急成長する学生たち
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- 全国サークル案内 (第44回)
- 11月
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSS最新講座情報
編集前記
▼学力を伸ばす指導法はある。算数で言えば、伸ばす指導法の一つが「向山型算数指導法」である。
▼反対に、子どもの学力を低いままにするのが「算数の問題解決学習」である。
▼この議論には「エビデンス」(証拠)が必要である。
子どもの事実こそが問われる。
▼向山型算数での「子どもの事実」は、これまでの「教育雑誌」「単行本」などに、数千学級の実例が出ている。
▼市販テストで、クラス平均が九十五点を突破したとか、前の学年まで、試験が〇点に近かった子が、百点をとるようになったとか、数百、数千の実例が示されている。
▼「算数の問題解決学習」には、このような「子どもの事実」が示されていない。
あったら、ぜひ紹介してほしい。すぐにでも、訪問したいと思う。
▼学力を伸ばすには、まず「教科書」をきちんと教えることである。教科書は、これまでの日本教育界の知恵の結晶である。
▼例えば算数の教科書を教えるとき、すべての問題をできるようにさせる。問題にチェックを入れるということが基本である。
▼次に「ある章」の問題を「解いていくシステム」を、身につけさせることが大切だ。
和田氏が「数学は暗記だ」と主張しているのは、この「解き方システム」を身につけさせるということなのである。
▼第三に、あきらめない、必ずできるという心を育てることである。
5÷7の小数点以下百位の数字を出したことがある。
循環小数で上手に解いた子がいた。
ノートに何ページもつかって、延々と計算した子がいた。
▼この「頭脳」派と「体力」派の二つは、向山学級では、「どちらも良い」とされていた。この二人、上田君と野村君は、共に「慶應大学・経済学部」に入学した。
▼「時間はかかるが、必ずできる」ということも大切なのである。
▼「解き方の基本システム」によって、作られた「教材・教具」こそが、すばらしいのである。すぐれた「教材・教具」は、子どもの学力を急上昇させる。
(向山 洋一)
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- 明治図書