- 特集 保護者も必ず納得!通知表の書き方&文例完全ガイド
- 巻頭論文
- 何度も読み返してもらえる所見を書こう!
- /
- まずは校内基準を知ろう 管理職は所見文のここをチェックしている
- 小学校/管理職は所見文のここをチェックしている
- /
- 中学校/管理職は所見文のここをチェックしている
- /
- ネガ→ポジ変換一覧 子どものマイナス面を前向きに伝える言葉のマジック
- 学習のマイナス面を前向きに伝える言葉の具体例(小学校)
- /
- 学習のマイナス面を前向きに伝える言葉の具体例(中学校)
- /
- 生活のマイナス面を前向きに伝える言葉の具体例(小学校)
- /
- 生活のマイナス面を前向きに伝える言葉の具体例(中学校)
- /
- 性格・行動のマイナス面を前向きに伝える言葉の具体例(小学校)
- /
- 性格・行動のマイナス面を前向きに伝える言葉の具体例(中学校)
- /
- ベテラン教師直伝!“書くことがない!”に陥らないための情報収集・管理術
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 保護者にしっかり伝わる所見文(1) 学校生活での活躍エピソードの書き方と文例
- 授業での活躍エピソードの書き方と文例
- /
- 学校行事での活躍エピソードの書き方と文例
- /
- 係・委員会活動での活躍エピソードの書き方と文例
- /
- 部活動での活躍エピソードの書き方と文例
- /
- 保護者にしっかり伝わる所見文(2) 心の成長エピソードの書き方と文例
- 生活習慣改善エピソードの書き方と文例
- /
- 責任感向上エピソードの書き方と文例
- /
- 積極性向上エピソードの書き方と文例
- /
- 気配り・思いやりの心向上エピソードの書き方と文例
- /
- 対人関係改善エピソードの書き方と文例
- /
- 保護者も120%納得! 通知表前後のコミュニケーション術
- 通知表「前」のコミュニケーション術
- 保護者面談はこうつくる
- /
- 通知表「後」のコミュニケーション術
- 保護者のクレームにこう対応する
- /
- 特別なニーズをもつ子どもの所見文の書き方と文例
- 学習面に困難を抱える子どもの所見文の書き方と文例
- /
- 行動面に困難を抱える子どもの所見文の書き方と文例
- /
- 対人関係に困難を抱える子どもの所見文の書き方と文例
- /
- 不登校傾向の子どもの所見文の書き方と文例
- /
- 小特集 「来てよかった!」と思わせる保護者会&個人面談づくりのアイデア
- 保護者会づくりのアイデア
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 個人面談づくりのアイデア
- 小学校
- /
- 中学校
- /
- 田村学監修 アクティブ・ラーニングで授業づくり (第4回)
- 子供の「主体的な学びの過程」を実現する授業づくり
- /・・
- 菊池省三プロデュース 「ほめ言葉」があふれるクラスづくり (第4回)
- 小学1年/子ども同士の信頼関係を築く「ほめ言葉のメッセージ」
- /
- 小学2年/「非日常」は「成長のチャンス」と捉える
- /
- 小学3年/言葉の成長を意識した「価値語グランプリ」
- /
- 小学4年/全員参加の「白い黒板」で一学期の「成長」を束ねる
- /
- 小学5年/「成長ノート」を通して、二学期のさらなる成長につなげよう
- /
- 小学6年/「価値語でつなぐ」温かな人間関係づくり
- /
- 中学/つながりの弱い子のためにアプローチし続ける
- /
- 中学/ことばの力を育てる「ほめ言葉のシャワー」
- /
- 笑いと涙のトークネタ&演出アイデア (第4回)
- フラッシュカードで授業開始のベースづくり
- /
- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 学年別 国語授業のネタ (第4回)
- 小学1年/間違いを見つけて書きかえよう!
- /
- 小学2年/普通のことをおもしろく伝えよう!
- /
- 小学3年/「○○ボックス」で作品を紹介しよう!
- /
- 小学4年/偉人の格言を基に「MY格言」をつくろう!
- /
- 小学5年/ニュースキャスターになろう!
- /
- 小学6年/「夏休みになりたい自分」を説明文で表そう
- /
- 仕事の効率が10倍アップ!教師のための整理整頓術 (第4回)
- 机周り編C 片づけを「習慣化」するにはコツがある!
- /
- 盛山隆雄&志算研プロデュース 学年別 算数授業のネタ (第4回)
- 小学1年/数とりゲームをしよう!
- /
- 小学2年/バラバラになった時計を元に戻そう!
- /
- 小学3年/自由に作品をつくろう!
- /
- 小学4年/三角形の面積も求められるかな?
- /
- 小学5年/積が最小になる数字の入れ方を考えよう!
- /
- 小学6年/どのピザが1番お得かな?
- /
- 学級担任・特別支援教育コーディネーターのためのライブ相談室 「特別な教育的ニーズ」をもつ子どもの支援アドバイス (第4回)
- 貧困が心配される子ども
- /
- 編集後記
- /
- クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第4回)
- 保護者と一緒に楽しもう!
- /
編集後記
まもなく、一回目の通知表の時期がやってきます。
評定もさることながら、保護者としては、担任の先生が我が子をどのように見てくれているのか、所見文の内容も気になるところです。
保護者として自身の経験からいうと、よいことでも悪いことでも、我が子が家庭で見せることがない一面をとらえて伝えてくださった所見文は、読んでいてうれしくなり、印象にも残ります。「家では歌を歌ってるのも聞いたことないけど、音楽の授業ではノリノリなんだ…(兄)」とか、「えっ、飼い犬と対等にケンカしてるのに、学校ではお姉さんキャラなの…!?(妹)」とか。
言うまでもなく、先生も、子どものよいところをたくさん伝えたいとお考えのはずですが、表面的なほめ言葉を並べるのではなく活躍ぶりを具体的なエピソードで伝える、ネガティブな面も前向きに改善しようと思わせるような表現をうまく用いる、など、伝え方の工夫は様々だと思います。
また、そのような所見文を書くためには、子どもに関する情報の収集・管理、さらには個人面談での保護者に対する事前の根回し(?)なども重要になってくると思います。
本号では、そのような通知表作成にかかわる様々な工夫の仕方を、所見文やアイデアの具体例に基づいてご紹介いただきました。
/矢口 郁雄
-
- 明治図書