■ピンポイント１　音楽文化についての理解／■ピンポイント２　内容の示し方の変更／■ピンポイント３　伝統的な歌唱／■ピンポイント４　音から音楽へ―創作／■ピンポイント５　根拠をもった批評―鑑賞／■ピンポイント６　歌唱共通教材の復活／■ピンポイント７　〔共通事項〕

／吉田　　孝

§７　「美術」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　授業時数の据え置きと「美術の生活化」／■ピンポイント２　教科目標と評価規準との整合性を図る「共通事項」の新設／■ピンポイント３　発想・構想の能力の育成の重視／■ピンポイント４　実生活で生きて働く美術の確かな能力の定着／■ピンポイント５　美術文化の理解に関する鑑賞教育の重視

／遠藤　友麗

§８　「保健体育」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　改訂の基本方針／■ピンポイント２　体育分野の全体的な解説／■ピンポイント３　体育分野の領域の内容について／■ピンポイント４　保健分野について

／伊藤　久仁

§９　「技術・家庭」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　内容を再構成／■ピンポイント２　ものづくり教育の充実／■ピンポイント３　持続可能な社会の構築／■ピンポイント４　情報化の進展に対応／■ピンポイント５　少子高齢化等に対応／■ピンポイント６　食育の推進／■ピンポイント７　消費者としての教育の推進／■ピンポイント８　その他

／松原　伸一

§10　「外国語」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　「生きる力」の実現へ／■ピンポイント２　中学校外国語科のねらいは「基礎・基本」／■ピンポイント３　「目標」の改正／■ピンポイント４　「コミュニケーション能力」の基礎・基本とは／■ピンポイント５　「言語活動」指導事項の改正点／■ピンポイント６　「言語活動の取り扱い」の主な改正点／■ピンポイント７　「言語材料」及び「取扱い」の主な改正点／■ピンポイント８　授業時数の各学年「＋１」をどう生かすか

／荒木　秀二

§11　「道徳」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　新教育基本法の趣旨を受ける／■ピンポイント２　「道徳の時間を要」とする，「教育活動全体を通じて行う道徳教育」／■ピンポイント３　発達の段階に応じた指導の重点化／■ピンポイント４　各教科等での，それぞれの特質に応じた道徳の内容の適切な指導／■ピンポイント５　道徳教育推進教師の設置／■ピンポイント６　生徒が感動を覚える魅力的な教材の活用／■ピンポイント７　道徳性の育成に資する体験活動の推進

／藤永　芳純

§12　「総合的な学習の時間」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　限られた時数の中での一層の充実／■ピンポイント２　総合的な学習の時間は「探究」重視の学習／■ピンポイント３　教科や道徳等との関連の重視／■ピンポイント４　学校としての目標・内容の設定／■ピンポイント５　学習活動の例示／■ピンポイント６　協同的な学習や言語活動の重視／■ピンポイント７　体験活動における問題解決や探究の重視

／村川　雅弘

§13　「特別活動」改訂のピンポイント解説

■ピンポイント１　「各内容の目標」を示した／■ピンポイント２　「学級活動の目標と内容」／■ピンポイント３　「生徒会活動の目標と内容」／■ピンポイント４　「学校行事の目標と内容」／■ピンポイント５　「道徳教育」との関連

／加々美　肇

付章

幼稚園教育要領，小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領の改訂案等のポイント

（文部科学省ホームページ発表資料）

本書の構成について

　この３月28日，10年ぶりに学習指導要領が改訂されました。

　先の中央教育審議会の答申に示された，①改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領改訂，②「生きる力」という理念の共有，③基礎的・基本的な知識・技能の習得，④思考力・判断力・表現力等の育成，⑤確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保，⑥学習意欲の向上や学習習慣の確立，⑦豊かな心や健やかな体の育成のための指導の充実，を具体化した内容の改善でした。今次改訂の特色は何といっても改正教育基本法から始まるという点であり，今後の教育の礎となることから，襟を正す思いがしました。

著者紹介

大杉　昭英（おおすぎ　あきひで）著書を検索»

岐阜大学教授

前文部科学省視学官

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。

- 明治図書

『平成２０年版中学校学習指導要領 全文と改訂のピンポイント解説』の詳細情報

目次

本書の構成について

著者紹介

『平成２０年版中学校学習指導要領　全文と改訂のピンポイント解説』の詳細情報