目次
- はしがき
- 序説 人生周期の階層的構造
- 一 人生周期
- 二 発達課題
- 三 人格的活力
- 四 年齢区分
- Ⅰ 乳児期
- 一 基本的信頼と不信
- １ 乳児の孤独と不安
- ２ 乳児の無力さ
- ３ 「取り入れ」
- ４ 基本的信頼感の獲得
- 二 希望
- １ 待つことのできない乳児
- ２ 生を支える力
- 三 性役割
- １ 性徴
- ２ 人間らしさの性
- ３ 両親の役割
- Ⅱ 幼児前期
- 一 自律と羞恥
- １ 自立の欲求
- ２ 自立と自律
- ３ 自律と甘え
- ４ 恥と疑惑
- 二 意志
- １ 自己意識
- ２ 自由意志
- ３ 自尊心
- ４ 意志と欲求
- 三 性役割
- １ 性差
- ２ 未分化な性意識
- ３ 性役割の基準
- ４ 豊かな人間関係
- Ⅲ 幼児後期
- 一 積極性と罪悪感
- １ 想像する存在
- ２ 積極性の意味
- ３ 罪悪感の解決
- 二 目的
- １ 目標を追求する力
- ２ 意志と目的と能力
- 三 性役割
- １ 性別の自覚
- ２ 性役割と同一視
- ３ あこがれ
- Ⅳ 児童期
- 一 勤勉性と劣等感
- １ 組織的教育の開始
- ２ 勤勉性の意味
- ３ 劣等感や不全感
- ４ 劣等感の体験
- 二 能力
- １ コンピテンス
- ２ 目的意識と目的行動
- 三 性役割
- １ 幸福にみえる時期
- ２ 性別嗜好
- ３ 同性の親との同一視
- Ⅴ 青年期
- 一 自我同一性と同一性拡散
- １ アイデンティティ
- ２ 第二の誕生
- ３ 自我同一性の確立
- ４ 同一性拡散
- 二 忠誠心
- １ 自立と忠誠心
- ２ 社会の変動と忠誠心
- ３ イデオロギー的展望
- 三 性役割
- １ からだの成熟と性的同一性
- ２ 性役割と職業選択
- ３ 性役割同一性
- 四 モラトリアム
- １ 青年期の延長
- ２ 内面化されるモラトリアム
- ３ 青年期の若年化
- Ⅵ 成人前期
- 一 親密性と孤独
- １ 親密性
- ２ 脱青年期
- ３ 仲間との相互性
- ４ 孤独
- 二 愛
- １ 愛の選択
- ２ 夫婦間の相互性
- ３ 献身愛
- 三 性役割
- １ 結婚
- ２ 妊娠・出産
- ３ 女性と職業
- Ⅶ 成人中期
- 一 生殖性と停滞
- １ 生殖性の意味
- ２ 次の世代への継承
- ３ 社会生活における生殖性
- ４ 停滞
- 二 世話
- １ 世話の相互補完性
- ２ 育児
- ３ 社会参加
- 三 性役割
- １ 妻の座・母の座
- ２ 家族
- ３ 新しい家庭秩序
- Ⅷ 成人後期
- 一 自我の統合と絶望
- １ 人生の究極
- ２ 統合の確立
- ３ 絶望
- 二 知恵
- １ 人生周期の受容
- ２ 死生観
- ３ 信仰
- 三 性役割
- １ 高齢者の社会活動
- ２ 祖父母の役割
- ３ 高齢者と生きがい
- Ⅸ 人生周期と創造性
- 一 人生周期と創造性
- １ 人生周期とは何か
- ２ 創造性の特質
- 二 発達階層と創造性の発達的特徴
- １ 乳児期
- ２ 幼児前期
- ３ 幼児後期
- ４ 児童期
- ５ 青年期
- ６ 成人前期
- ７ 成人中期
- ８ 成人後期
- 三 発達理論と創造性
- 参考文献
- あとがき
- 索引
-
明治図書
