- [イントロダクション] ―このふたり,どんなつながりが…?
- [巻頭対談] ―ふたりのルーツを辿ってみる
- 第1章 「伝わる」ためのマインド&スキル25
- ■「伝わる」ために,時代を超えて大切なことを考えてみた
- マインド
- 01 All YOU NEED is LOVE〜愛こそがすべて〜
- 02 教室に吹かせている「風」を感じる
- 03 空を飛ぶ鳥になる〜俯瞰でモノを見る〜
- 04 なにより,ラポール〜信頼関係〜
- 05 心を真っ白にして〜余計な先入観は持たない〜
- 06 言葉の奥に潜む声に耳を澄ませる
- 07 学び続ける
- 08 言葉のひとつひとつを大切に
- 09 子どもとともに笑う
- 10 「いる」を喜ぶ〜存在承認〜
- スキル
- 01 目を合わせる
- 02 ありがとうを伝える
- 03 待つ
- 04 受け流す
- 05 全体指導の8原則
- 06 目をつぶる
- 07 気持ちを後押しする
- 08 “力”に頼らない
- 09 短く話す
- 10 「ちゃんと」を言わない
- 11 楽しそうなイメージで
- 12 叱った後のハッピーエンド
- 13 子ども自身が選んで決める
- 14 思考に寄り添う
- 15 周りの子の理解
- 第2章 「伝わる」ための基礎知識 教室の子ども図鑑
- ■教室の子どもたちの多様性を俯瞰しよう
- キャラ
- 01 なんでもやる気まんまんのサユキさん
- 02 引っ込み思案のヒロさん
- 03 理解がゆっくりユウダイさん
- 04 面倒がきらいなコウキさん
- 05 学校が不安なアリスさん
- 06 衝動性が高めのヤスヒロさん
- 07 読み書きがにがてなハルトさん
- 08 集団がにがてなヨシヒトさん
- 09 空気を読むのがにがてなシュンさん
- 10 動きがぎこちないリクさん
- 11 ダウン症のホノカさん
- 12 話したくても話せないミサトさん
- 13 高い能力のあるタクミさん
- 14 周囲をふり回すミキトさん
- 15 「0か100か」のタカヒトさん
- 16 繊細で疲れやすいツムギさん
- 17 荒っぽさのあるソラさん
- 18 視覚処理優位のマナミさん
- 19 聴覚処理優位のケンタさん
- 20 外国にルーツのあるクマールさん
- 21 家庭が心配なリュウキさん
- 22 自分の性別に悩みのあるユヅキさん
- 23 ヤングケアラーのノリカさん
- 24 歩行の難しいトモさん
- 25 「手がかからない」? ナオトさん
- 第3章 「伝わる」アクション!ケース別Q&A 20+5
- ■「こんなときどうする?」の“答え”は一つじゃない。
- ケース解説
- 01 子ども同士が注意し合ってしまうとき
- 02 やっていることをやめられない子がいて次に進まないとき
- 03 なんでも先生に確認しに来てしまう子に対して
- 04 「自由にやってみて」が苦手な子に対して
- 05 間違うことが許せずカンニングしてしまう子に対して
- 06 家庭の状況で不安定になっている子に対して
- 07 書くことや考えることをすぐ放棄してしまう子に対して
- 08 授業中に子どもが教室を飛び出してしまったとき
- 09 他の子と同じ指示が理解できない子に対して
- 10 自尊感情が低い子に対して
- 11 字が読めない,書けない子がクラスにいるとき
- 12 教室に入ることができない子に対して
- 13 自分だけを見てほしい子がクラスにいるとき
- 14 課題提示から取り組むまでの時間に差が出てしまうとき
- 15 泣き出してしまいやすい子に対して
- 16 行動が遅い子がいるとき
- 17 子どもが嘘をついてしまうとき
- 18 教室移動・事務連絡・手紙配りをうまくやるには
- 19 教室掲示では,なにが伝わるようにするべき?
- 20 学年便り・学級通信,だれになにをどうやって伝える?
- 【ケース別にはおさまりきらないお悩み】
- 01 子どもから暴言を吐かれたらどうすればいいですか?
- 02 ショック! 保護者からのクレームが
- 03 休み時間「子どもと一緒に遊びに行け」と言われるけれど
- 04 どうしても伝わらないとき,まず,なにをすればいい?
- 05 自分の心が折れてしまいそうなときは
- [巻末対談] ―がんばる先生方へのエールに代えて
- 参考文献一覧
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- 明治図書
- 著者のお二方の掛け合いが軽快で面白く、さくさく読み進められましたが、新年度が始まりしばらくたった後、自分の状況に合わせて読み返すと、状況理解や相手のニーズについてなるほどと思う再発見が多くありました。今後も立ち返るために何度も読むと思います。2023/7/930代小学校教員
- 多様性とか個別最適な学びとか言われる中で、子どもたちにどう伝えるか難しい毎日です。どうすれば伝わるか、どう伝わってしまうのか子どものタイプ別にあり、困ったら振り返りたい本です。2023/6/1330代・小学校教員
- 著者のお二人の対談が温かく、お二人のあるお子さんへのアプローチなどが丁寧に書かれていてすごく活用しやすいなと思います。2023/3/10陽だまり