目次
- はじめに
- 本書の使い方
- 第１章 授業づくりのポイント ６年
- これからの時代に求められる学力，及び国語の力
- 特別な支援を要する子も包み込む授業づくり
- ６年生の実態×指導内容×配慮事項
- 第２章 365日の全授業 ６年上
- 言葉の準備運動 つないで，つないで，一つのお話
- 詩を味わおう 支度
- １ 登場人物の心情をとらえ，感想をまとめよう
- カレーライス
- 漢字の広場①
- 春のいぶき
- ２ 筆者の意図をとらえ，自分の考えを発表しよう
- 笑うから楽しい／時計の時間と心の時間
- 立場を明確にして主張し合い，考えを広げる討論をしよう 学級討論会をしよう
- ［コラム］伝えにくいことを伝える
- 漢字の形と音・意味
- 本は友達 私と本／森へ
- ［コラム］施設を利用して，本の世界を広げよう
- 漢字の広場②
- 聞いて楽しもう 河鹿の屏風
- 夏のさかり
- ３ 町のよさを伝えるパンフレットを作ろう
- ようこそ，私たちの町へ
- 詩を味わおう せんねん まんねん
- 熟語の成り立ち
- 言葉を選んで，短歌を作ろう たのしみは
- 漢字の広場③
- ４ 意見を聞き合って考えを深め，意見文を書こう
- 未来がよりよくあるために
- ［資料］平和のとりでを築く
- 漢字の広場④
- 生活の中の言葉
- ※本書の構成は，光村図書出版株式会社の教科書を参考にしています。
はじめに
現行学習指導要領で小学校の国語科の授業時数は，１年で306時間，２年で315時間，３・４年で245時間，５・６年で175時間と定められており，時間割を見れば毎日のように国語の授業があるはずです。
日々の授業の積み重ねが子どもを伸ばします。これだけの時間を使って子どもたちに国語の力を身に付けさせることが求められています。しかし，忙しい中，ゼロから教材研究を重ね，毎単元・毎時間の授業を組み立てていくのは至難の業です。特に，若い教師にとっては学校生活すべてが初めてのことばかりでしょう。
そこで，下記を目指して本書を企画しました。
・朝，授業前にパッと目を通すことでいい授業ができるようになる本
・365日，国語の全授業が詰まっている本
・この１冊さえ手元に置いておけば安心！ と思っていただける本
工夫したのは，下記の３点です。
授業の流れを４コマのイラストでビジュアルに！
～①導入→②展開１→③展開２→④まとめが一目で分かる～
板書例を実物イメージのまま掲載！
～実際の板書イメージを大切に授業が見通せる～
今日の授業のポイント／苦手さのある子への対応 など
～ちょっと先輩が「今日はココが注意」とささやくようなアドバイスを～
まずは本書から，国語授業の楽しさやコツを知っていただき，先生方の日々の授業の一助となれば幸いです。
編著者一同
／岩崎 直哉（１年）・宍戸 寛昌（２年）・藤井 大助（３年）
／山本 真司（４年）・小林 康宏（５年）・弥延 浩史（６年）
-
明治図書- 他学年のものを持っていて、学年が変わってまた購入しました。職場の後輩にも勧めています。2019/1/2240代・小学校教員
- 国語の教科内容において，小単元の授業の工夫が参考になっている。子どもが興味を引くような内容になっている。2016/5/2640代・小学校教諭
- 四コマの流れがわかりやすいです。実物の板書もあり、授業構想にすぐ使えます。最後にはワークシートもつけられていてありがたいです。下巻の発売も楽しみにしています。2016/4/2940代・小学校教員
