- まえがき
- プロローグ ちょっとの工夫で、あなたも「幸せ先生」になれる!
- PART1 忙しくても時間を生み出すダンドリ術
- 1 To Doリストは「子どもがいる間/放課後/今週中/それ以降」で分ける
- 2 To Doリストはトリアージにする
- 3 朝はロッカーに寄らない
- 4 小さなことでもタスクはメモする
- 5 プライベートと仕事で手帳を分けない
- 6 「ボールが誰にあるのか」を明確にする
- 7 授業は絶対に延ばさない
- 8 学習指導要領を定期的に見る
- 9 「余力は3割」を意識する
- 10 あえて主任を引き受ける
- 11 すきま時間で進める仕事を朝から決めて持ち歩く
- 12 デスクに「マイゴミ箱」を持っておく
- 13 タイマーは二つ使いこなす
- 14 変えないものは使いまわす
- PART2 子どもたちに笑顔が増えるダンドリ術
- 1 たまには宿題をなしにする
- 2 提出物のチェックは子どもに任せる
- 3 忘れ物を決して怒らない
- 4 いつも同じ時刻に「ごちそうさま」をする
- 5 「早く」は言わない
- 6 帰りの会はしない
- 7 ほめる・叱るの基準を学級開き初日に伝える
- 8 「ミニ先生」を多用する
- 9 休み時間は子どもと遊ばない
- 10 提出物にはコメントを書かない
- 11 授業準備はしすぎない
- 12 記名は漢字でさせる
- 13 席替えでは背が高い子も前の席OKにする
- PART3 同僚とうまくいくダンドリ術
- 1 相談は箇条書きメモを作って見せる
- 2 会議室に一人で行かない
- 3 「この人!」と思ったら学年を越えてアドバイスをもらう
- 4 「聞いていない」とは言わせない
- 5 隣の教室にはふらっと入る
- 6 会議はあっさり終わらせる
- 7 無駄話には無理に合わせない
- PART4 保護者とうまくいくダンドリ術
- 1 個人懇談の話題は保護者と子どもにもらう
- 2 込み入ったことは文字にしない
- 3 定時帰りする先生だと知ってもらう
- 4 始業式初日に学級だより&個別の一筆箋を用意する
- 5 ここぞという時は家庭訪問を厭わない
- 6 心の中ででも保護者を一切責めない
- PART5 デスクもおうちも綺麗になるダンドリ術
- 1 探す時間を極限までなくす
- 2 書類はゴミ箱に躊躇なく捨てる
- 3 紙ではなく電子ノートにする
- 4 回覧文書は5秒以内に回す
- 5 洗濯機と干す場所は近接させる
- 6 1着買ったら1着処分する
- 7 ロボット掃除機・コードレス掃除機・洗濯乾燥機・食洗器を使う
- PART6 自分磨き・ライフがはかどるダンドリ術
- 1 家庭内でプレゼンをする
- 2 年に1回は研究授業の授業者に立候補する
- 3 本は音声で読む
- 4 やりたいことは1年で100個決める
- 5 学校以外のビジネス書を読む
- 6 セミナーに耳だけ参加する
- あとがき
まえがき
この本では「幸せ先生」に興味を持ったあなたが、まず一歩踏み出しやすいちょっとした工夫や行動を紹介しています。
・時間にも心にも空間にもゆとりを
・教室でも職員室でも居心地良くあなたらしく
・仕事か私生活のどちらかではなくどちらも充実を
といったことをイメージして書いています。
「行動に移したいけど、どうしたらいいのかわからない」
「変化したいけど難しそう」
と思っている人もいるかもしれません。
でも実は見回してみれば、日常の中に変化させられることや、すぐにできることが沢山あります。
ちょっとしたことでも、何か変えてみたら発見があったり、新しい幸せを感じたり、ゆとりが生まれたりすることがきっとあります。
どうぞぱらぱらとめくりながら、気軽にできることやピンときたことから試してみてください。
「先生って大変! だけど楽しい!」という毎日へ!
2022年1月 /澤田 真由美
一方でPART4の家庭の工夫についてはいくつかの事例に絞られた話でしたので、他にも色々と教えていただきたかったです。(持ち帰りの仕事やルーティンワークなど)