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国語教育 1998年4月号 臨時増刊教課審「中間まとめ」国語科改善案の検討

紙版価格: 1,205円(税込)

送料無料

電子書籍版: なし

ジャンル:
国語
刊行:
1998年3月
対象:
小・中
仕様:
B5判 164頁
状態:
絶版
出荷:
予定なし
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目次

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特集 教課審「中間まとめ」国語科改善案の検討
提言・「中間まとめ」国語科改善案をどう読んだか
<学び>の力としての国語学力を明確にする/田近洵一
「言語の教育」の改善方向/小田迪夫
内閉的な古典志向の前に国際理解を/竹長吉正
国語教師は力量を問われる/高橋俊三
「朝三暮四」の愚挙を繰り返すな/望月善次
言語生活力を育てる国語科教育/浜本純逸
改善の実現のために必要なこと/中洌正堯
学習者主体の考え方を強調する/増田信一
現行の領域構成を「話すこと・聞くこと、書くこと、読むこと」に改める提案について─学習活動重視の考え方をめぐって
学習活動重視を推進し具現するための諸条件/中西一弘
言語能力育成のための活動重視に/本堂寛
「国語」の現実的な構造改革への好機/大平浩哉
四領域構成の<後戻り>に何の意味があるのか/渋谷 孝
現行の領域構成の踏襲を望むが/野口芳宏
「考え方」を踏まえて/安藤修平
学習活動の重視と国語科の基礎・基本/大熊 徹
文学的文章に偏る指導の是正―どこが問題か
言語技術教育による教材精読主義の克服/鶴田清司
「論理的に意見を述べる力」の育成に賛成/市毛勝雄
「文学的文章の詳細な読解」否定の論理を検証する/府川源一郎
学習指導要領・教科書・実践の構造的是正/須田 実
言語技術教育としてのレトリック/江連 隆
漢字指導の是正―どこが問題か
漢字指導の改革―その論点/井上一郎
漢字「読み」・「書き」の分離という考えの展開/吉田則夫
ワープロ・パソコンへの積極的対応と文字文化の重視/瀬川榮志
学習負担を解消する指導法の改革/小林一仁
漢字指導・読み書き分離に矛盾はないか/吉永幸司
古典指導の是正―どこが問題か
文語文法からの解放と豊富な出会いを/内藤一志
「古典」の発見という観点を軸に/須貝千里
「読解」から「価値」学習へ/加藤宏文
文学教材としての取り扱いを/中本 環
段落分け指導・人物の気持ちの読み取りの是正―どこが問題か
「段落」「人物」の指導はすべての学年で必要である/阿部 昇
読み手にとってのコミュニケーション的学習/上谷順三郎
学習の質の転換こそが急務/棚橋尚子
段落分け指導・人物の気持ちの読み取りの問題点とその改善/大槻和夫
「論理」「描写」の基本指導の位置/佐藤洋一
読解学習における主題・要旨の指導の是正―どこが問題か
教師の姿勢に柔軟性を/大越和孝
「主題」概念の再考と「私」の読みの確立/深川明子
読みの学習における主題・要旨の新しい位置づけのために/塚田泰彦
国語教育における操作主義・技術主義の問題/中村哲也
国語教育における「反復」の問題/足立悦男
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