国語教育 2009年5月号 臨時増刊
戦後教育観からの脱皮―国語科をどう変えるか

B708

«前号へ

次号へ»

国語教育 2009年5月号 臨時増刊戦後教育観からの脱皮―国語科をどう変えるか

紙版価格: 1,362円(税込)

送料無料

電子版価格: 1,225円(税込)

Off: ¥137-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
国語
刊行:
2009年4月24日
対象:
小・中
仕様:
B5判 128頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

戦後教育観からの脱皮―国語科をどう変えるか
1 提言―戦後教育観、国語科授業観の何が課題か
漢字指導・小論文の書き方指導を推進する
市毛 勝雄
昨今の国語科は、何を「脱皮」すべきなのか
渋谷 孝
戦後学校教育を鳥瞰(バードビュウ)する―経済優先の教育観と孤立した学校教育―
小森 茂
書くことの教育の発想の転換
大熊 徹
学習指導要領の迷走を断ち切れるか
大森 修
「聴く力」の育成を重点課題に
高橋 俊三
「信じて疑う」読解力の育成―PISAが問う国語教育のあり方―
田中 耕治
二項対立的教育観と二元論的国語科授業観の克服を
大内 善一
なぜ、戦後教育観からの脱皮なのか
佐藤 洋一
2 教えることの復権と「子ども中心主義」教育観の再検討
教えることの復権と「子ども中心主義」教育の再検討
山極 隆
子ども「に」教える
齋藤 勉
子どもを成長させる教え方の基礎基本
明石 要一
子供は教え、導き、鍛えてこそ伸びる―子供迎合主義の虚妄性―
野口 芳宏
教えることと引き出すことの調和へ
花田 修一
情報を習得し事実に語らせる
岩田 一彦
協同的な学びによって教科内容を学習者の側から再構成する
河野 順子
二者択一では解決しないこと
岩ア 淳
「モデル教材」で論理的思考力の基本を指導する
石田 寛明
3 判断力・批評的精神を育てる「論理的表現力」の開発課題
ディベートを論理的表現の指導に生かす
鶴田 清司
批評力を育てる
井関 義久
談話批評能力の育成を
村松 賢一
指導の必要性と具体的方法を明確に
光野 公司郎
「まとめ」と「なか」の関係を指導する
小川 智勢子
習得から活用までを段階的に―「たんぽぽのちえ」(光村・小二)を例に―
松木 尚美
読み解く学習から「論理的表現力」を
千崎 晶美
4 「伝統的な言語文化」の国語学力と評価の開発課題
古典の学習を国際化しよう
有元 秀文
「文化」が位置づけられた「国語学力」と評価の留意点
堀江 祐爾
「言語文化」の指導で育てる国語学力
米田 猛
触れる・知る・覚える・使う
中村 孝一
日本語の発声と読解力を鍛える
岩下 修
漢字の指導を学校で行っているか
深谷 幸恵
古典で身に付けさせたい国語学力
左近 妙子
中学・高校における古典指導の開発
蔭山 江梨子
5 「教師力」向上の研修システム―何が課題か
教師自らの自己研修システムを確立すること
押谷 由夫
新しい「教師力」向上システムとは?
長尾 彰夫
具体的な教授スキルを獲得させる研修システムの提供を
角屋 重樹
教師研修が成功するポイントとその思想
難波 博孝
免許更新制を「真に意味のある」ものにしなければならない
谷 和樹
「理論と実践の融合」を実現するシステム作り
鈴木 悟志
三者の意識改革が必要
兵藤 伸彦
「授業力」を支える六つの力を高める
松野 孝雄
授業力を鍛える研修システムのポイントは何か
大石 美智子
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ