- 戦後教育観からの脱皮―国語科をどう変えるか
- 1 提言―戦後教育観、国語科授業観の何が課題か
- 漢字指導・小論文の書き方指導を推進する
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- 昨今の国語科は、何を「脱皮」すべきなのか
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- 戦後学校教育を鳥瞰(バードビュウ)する―経済優先の教育観と孤立した学校教育―
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- 書くことの教育の発想の転換
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- 学習指導要領の迷走を断ち切れるか
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- 「聴く力」の育成を重点課題に
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- 「信じて疑う」読解力の育成―PISAが問う国語教育のあり方―
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- 二項対立的教育観と二元論的国語科授業観の克服を
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- なぜ、戦後教育観からの脱皮なのか
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- 2 教えることの復権と「子ども中心主義」教育観の再検討
- 教えることの復権と「子ども中心主義」教育の再検討
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- 子ども「に」教える
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- 子どもを成長させる教え方の基礎基本
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- 子供は教え、導き、鍛えてこそ伸びる―子供迎合主義の虚妄性―
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- 教えることと引き出すことの調和へ
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- 情報を習得し事実に語らせる
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- 協同的な学びによって教科内容を学習者の側から再構成する
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- 二者択一では解決しないこと
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- 「モデル教材」で論理的思考力の基本を指導する
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- 3 判断力・批評的精神を育てる「論理的表現力」の開発課題
- ディベートを論理的表現の指導に生かす
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- 批評力を育てる
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- 談話批評能力の育成を
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- 指導の必要性と具体的方法を明確に
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- 「まとめ」と「なか」の関係を指導する
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- 習得から活用までを段階的に―「たんぽぽのちえ」(光村・小二)を例に―
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- 読み解く学習から「論理的表現力」を
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- 4 「伝統的な言語文化」の国語学力と評価の開発課題
- 古典の学習を国際化しよう
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- 「文化」が位置づけられた「国語学力」と評価の留意点
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- 「言語文化」の指導で育てる国語学力
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- 触れる・知る・覚える・使う
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- 日本語の発声と読解力を鍛える
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- 漢字の指導を学校で行っているか
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- 古典で身に付けさせたい国語学力
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- 中学・高校における古典指導の開発
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- 5 「教師力」向上の研修システム―何が課題か
- 教師自らの自己研修システムを確立すること
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- 新しい「教師力」向上システムとは?
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- 具体的な教授スキルを獲得させる研修システムの提供を
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- 教師研修が成功するポイントとその思想
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- 免許更新制を「真に意味のある」ものにしなければならない
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- 「理論と実践の融合」を実現するシステム作り
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- 三者の意識改革が必要
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- 「授業力」を支える六つの力を高める
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- 授業力を鍛える研修システムのポイントは何か
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- 明治図書