- 特集 討論の授業で伝え合う力を育てる
- 提言・伝え合う力を育てる討論の授業とは
- 本来的な討論の授業の展開を
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- 一単位時間の展開の発想を転換して
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- 「聴いて・訊く」力の指導を丁寧に
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- ディベートの授業で、伝達性向上を
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- 批評力
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- 発言前に自信をつけさせる技術とは
- 発言できる言葉かけと場づくりと
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- 事前の準備が発表の力を育てる
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- 発言を引き出す技術とは
- 発言を引き出す原則と片々の技術
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- 発言意欲・発言力を高める「年間戦略」と「四つの発言指導」
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- 討論の授業で伝え合う力を育てる―小学校下学年
- 授業の流れをイメージし討論させる
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- 討論の基礎「音読」「意見」から「討論」へ
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- 話題からそれずに、言いたいことをはっきり伝える討論の授業はこうつくる
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- 意図的指名とペア学習で鍛える
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- 「他者への受容」が、上学年の討論の基盤
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- 討論の授業で伝え合う力を育てる―小学校上学年
- 「伝え合う」ものは何か
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- スモールステップで体験を重ねる
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- 「差異」を明確にする発問から始まる
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- 文章を吟味して読み、討論する
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- 指名なし討論で伝え合う力を育てる
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- 討論の授業で伝え合う力を育てる―中学校
- 各教科書会社に望む! 「話し方・聞き方」と「ジャッジ」の例示を段階を追って示してほしい
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- 論点の明確な討論をする力を培う
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- 教師も生徒も大きな成長を遂げる
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- 討論の指導には教師の総合力が問われる
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- 「読むこと」とリンクさせて討論する
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- 「伝え合う力」を育てる教室づくり (第88回)
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- 「読書に親しむ」授業づくり (第88回)
- 子どもを本好きにしたいならば、所・時・物を用意せよ
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- 書評
- 『指導案づくりで国語の授業力を高める』(岩下修著)
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- 『一時間で国語力を育てる指導秘策「話すこと・聞くこと」』低・中・高学年(瀬川榮志監修/新井啓子編著)
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- 国語教育人物誌 (第231回)
- 鳥取県
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- 島根県
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- 岡山県
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- 広島県
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- 国語教育時評
- 「作品」研究から指導法研究への変化は、教材研究の「進化」なのか
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- 現場訪問 「学力向上の国語教育」最前線 (第148回)
- 国語力を高める言語環境づくりと言語行動重視の学習法開発
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- 楽しい国語授業を創る (第4回)
- 思考力を鍛える授業と文章検討発問
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- 論理的思考力・表現力の鍛え方 (第4回)
- あらすじから論理的な批評力を育てる
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- 読書活動の日常化への取り組み (第4回)
- ピグマリオン効果が子どもの読書を促す
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- 「伝統と文化」の授業での扱い方 (第4回)
- 教材開発のアプローチ
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- 〜その2「比べる」〜
- 教師の言語能力を高める (第4回)
- 正しく整った文字を書く力
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- 編集後記
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編集後記
○…新学習指導要領では言語力の中でも討論能力が重視されています。討論重視の背景には、思考力育成というねらいがあるとの指摘もあります。前回に引き続いて国語科の目標の中に、「伝え合う力」という言葉が入っており、その重要性が背景にあるといえます。新学習指導要領では、この「伝え合う力」を「人間と人間との関係で、互いの立場や考えを尊重し、言語を通して適切に表現したり正確に理解したりする力」としています。
○…現場からは「伝え合う力」がもっとも発揮される学習は「討論」であるとの提言も出されています(新潟県の松野孝雄氏)。特に「伝え合う力」の向上のためには、次の三つの条件を満たした学習行動を構成する必要があると提言されています。
第一は、同じテーマ(話題・問題)という「共通性」
第二は、相手の意見に対して自分の意見を述べるという「双方向性」
第三は、根拠や理由を示しながら意見を述べるという「論理性」
○…全員を討論に参加させる一〇の技術を石黒修氏は次のように上げています。
(1) 発言前に自信をつける技術として、@書かせたものを点検して認めよう、A「まちがい」を認め役立てよう。
(2) 決断させる技術として、B「おかしいもの」をきこう、Cズバリ「はい」「いいえ」をきこう。
(3) 発言をひきだす技術として、Dまず全員に一言でも発言させよう、E似ていても同じでも発表させよう、F少ない順に発表させよう、G列指名を利用しよう、H時には発言を評価しよう、I「自信のない子」から発表させよう。
○…「伝え合う力」を高めるために「討論」の授業を取り上げました。
(江部 満)
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- 明治図書