- 特集 “書く力・書ける実感”引き出す言葉道場
- 国語学力のすべては「書く」で結審?―賛成・反対
- 反対
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- 書く力は国語力の要(賛成!)
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- 「書く」活動の組織化を目指す
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- 「読み」と「書く」―脳の働きはどう違うのか
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- 「書く」をメインにした公開授業をつくるとしたら―私の提案
- ワークシートによる知識の定着
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- 説明文教材で「リライト作文」に挑戦しよう!
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- 聞く・話すと関連させた書く授業
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- 付けたい力が<見える化>する授業提案を
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- 「書く」につながる「電子黒板+タブレット」活用のアイデア
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- 〈ビギナーズページ〉書く作法―基礎基本のトレーニングポイント
- ノートの書き方指導
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- 原稿用紙の使い方指導
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- 黒板に書く時の指導
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- 箇条書きのさせ方
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- 自分の考えを書かせるキーワード
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- 図式化・イラスト化の指導
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- 書くを○か×で意思表示させる指導
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- 教科書にサイドラインを引かせる指導
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- 授業中に書く活動―必ず入れる作業はこれだ! 基本の指導と応用ワザ
- 視写―基本の指導と応用ワザ
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- 聴写―基本の指導と応用ワザ
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- 書き抜き―基本の指導と応用ワザ
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- 語句調べ―基本の指導と応用ワザ
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- 書き込み―基本の指導と応用ワザ
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- 段落分け―基本の指導と応用ワザ
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- 主題探し―基本の指導と応用ワザ
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- 討論時―基本の指導と応用ワザ
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- 登場人物を書く―基本の指導と応用ワザ
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- 要約する―基本の指導と応用ワザ
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- 書くねらい・場面に即した基礎基本の指導 初級→上級へのステップ指導ヒント
- 感想文のモデルと上級へのステップ指導
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- 紹介文のモデルと上級へのステップ指導
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- 意見文のモデルと上級へのステップ指導
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- 評論文のモデルと上級へのステップ指導
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- 創作文のモデルと上級へのステップ指導
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- 日記のモデルと上級へのステップ指導
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- 短作文のモデルと上級へのステップ指導
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- 図解化のモデルと上級へのステップ指導
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- 要約文のモデルと上級へのステップ指導
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- 要旨文のモデルと上級へのステップ指導
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- 実用文・伝達文づくりのヒント
- 連絡帳記入のヒント
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- メモの取り方指導のヒント
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- 研究レポートづくりのヒント
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- 学習作文指導のヒント
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- 手紙の書き方指導のヒント
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- マニュアル書づくり指導のヒント
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- 学級新聞づくり指導のヒント
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- 招待状づくり指導のヒント
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- 「書く」苦手を変える!“書ける実感”の入れ方
- 体験につなげて書かせるアイデア
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- 主題把握につなげるアイデア
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- 場面構成を理解するアイデア
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- 起承転結を意識させるアイデア
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- はじめ・なか・おわりを意識させるアイデア
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- 描写力をつけるアイデア
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- 話し合いで文章力UPのアイデア
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- 「とじる書く」と「ひらく書く」のアイデア
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- 黒板に書かせて効果をあげるアイデア
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- 「書く」と「読み」の最適組み合わせのヒント=2学期教材を例に
- 1年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「くじらぐも」の事例研究
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- 2年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「どうぶつ園のじゅうい」の事例研究
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- 3年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「すがたをかえる大豆」の事例研究
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- 4年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「ことわざブックを作ろう」の事例研究
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- 5年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「天気を予想する」の事例研究
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- 6年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「ぼくの世界、きみの世界」の事例研究
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- 中学1年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「今に生きる言葉―故事成語―」の事例研究
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- 中学2年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「父のようにはなりたくない」の事例研究
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- 中学3年=「書く」と「読み」の最適な組み合わせヒント
- 教材「故郷」の事例研究
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- 小特集 「国語に関する世論調査」と国語教育の課題
- 「伝え合う力」育成の再考
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- 「国語に関する世論調査」は「国語に関する世論操作」になっていないか
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- コミュニケーションにおいて大切なのは人間関係か論理か
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- 『外来語』になっていない『外国語』の氾濫
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- 語彙指導につなぐ「慣用句等の意味」調査
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- 聞くことを通して相手を理解するというコミュニケーションを求めて
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- 若い世代の辞書使用に見る国語科の課題
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- 言語活動を見える化!教室環境づくり 掲示物&レイアウト紹介 (第6回)
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- この授業“どう板書”したか (第6回)
- 「やまなし」の授業より/「海の命」の授業より
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- 国語学習を楽しく!アプリ紹介 実物&特徴を生かした活用ヒント (第6回)
- 子ども達が熱中するTOSSアプリランド
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- ぴかっと光った!“子どもの詩” 実物&自画像紹介 (第6回)
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- 子どもに聞かれたらどう答える? 語彙指導の面白ネタ辞典 (第6回)
- 日常の授業を活性化する語彙指導
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- 今月の教材―授業づくりのスポット 国語教材と授業づくり (第18回)
- 小学1年/わくわくしながらサラダでげんきを読みとろう
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- 〜サラダでげんき(東書)〜
- 小学2年/見えない部分の価値を知る
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- 〜どうぶつ園のじゅうい(光村)〜
- 小学3年/詩を読もう
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- 〜わたしと小鳥とすずと(光村)〜
- 小学4年/まずは全文視写させ、その後、自分のことに応用させた手紙を書かせる
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- 〜お願いやお礼の手紙を書こう(東書)〜
- 小学5年/「はてな?」を集めて、調べることを焦点化しよう
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- 〜森林のおくりもの(東書)〜
- 小学6年/司会のコツを身につけるゲーム
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- 〜問題を解決するために話し合おう(東書)〜
- 中学1年/表現の比較から「心情」を読み取らせる
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- 〜大人になれなかった弟たちに……(光村)〜
- 中学2年/「書く(意見文)」ために「話し合う(討論)」
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- 〜立場と根拠を明確にして書こう―意見文を書く(光村)〜
- 中学3年/古典常識を織り交ぜることで、授業が知的になる
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- 〜旅への思い―おくのほそ道(教出)〜
- 国語授業で“論理的対話力”をどう育てるか (第6回)
- 類推としての「たとえばなし」(その2)
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- 見た、聞いた!言語活動の授業化―解釈の違いの深層を探る (第6回)
- これからの言語活動の可能性
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- テスト問題作成のバックヤード (第6回)
- テスト問題作成における最重要キーワード
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- 書くネタが噴き出す作文発想シート (第6回)
- 「親になって」「先生になって」視点の転換を楽しく書く
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- 国語主任のための“学校の研究計画”の立て方 手引き設定と運営のアイデア (第6回)
- 小学校/国語主任として身につけたい教材分析力B
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- 〜伝記〜
- 中学校/再び、研究テーマについて
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- 小学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第6回)
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- 中学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第6回)
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- わが県の国語ソムリエ (第29回)
- 秋田県
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- 山梨県
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- 編集後記
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- 美文字指導のポイント (第6回)
- 6年生/自ら課題意識をもたせた習字指導
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編集後記
〇…「書く」に関する、三人の先生からいただいたメールをご紹介させていただきますと〜。
@特別支援の医師から「国語の学力は、書く≠ノ集約される」と聞きました。たしかに、しゃべるのは本能―という意見に比べると、「書く」は、かなり意識的・意図的な営みのような気がします。でもこの仮説?本当なのでしょうか。現状では、「読み」や「話す」より、「書く」が苦手という子どもが少なくないようではありますが―このあたりについてもご意見を頂ければと思います。
A現場の先生から、文科省が旗を振っているからでしょうが、これから「書くこと」優先主義が強まるのではないか。教材文を読解するのは、最終的には「書く」ためであり、読解はそのプロセスにしか過ぎないという考え方です。
しかし、国語の研究授業はどれを見ても、相変わらず読解指導場面がほとんどです。不思議です―と。
読解の中に、ちょっと「書く作業」を入れるという程度?が大半ではないかと思われます。人様に見せる授業というのは、やはり華≠ェないと―ということでしょうか。個人的作業がもくもくと続くようなイメージの「書く」は敬遠されるのかもしれません。
B学校ではたくさんの文章を書かせる場があります。行事作文、報告文、記録文というように。つまり、表現の文章と伝達の文章があるわけですが、区別して指導していないのが現状です。アメリカでは、この二つを意識して指導するので、子どもは「どの形式で書くの、物語?論文?」と必ず聞くといいます。しかし、日本では、「書く」というと、作文しか?思い浮かばない子が多い。しっかり区別して型を教えたい―と。
以上のような、「書く」に関する現状の問題点のご指摘ですが、しかし。
一度、書く楽しさを体験すると書くのが好きになるという先進的な実践も沢山あります。そういう事例を、発信していただきました。
(樋口 雅子)
この度は私の文章で大変不快な思いをさせてしまいまして申し訳ありませんでした。
決してご投稿いただきましたようなことを意図するものではございません。
私の文章力(それ以前の配慮等を含め)のなさがその要因でございます。
今後はさらに勉強を重ね、また文章表現力の特集に執筆できますよう、そして読者のみなさまのお役に立てますよう努力いたします。
「書く」ということに関して、小学校の中学年から高学年に入り、全体をイメージしながら文を構成していくことが苦手な児童が多いと感じています。今号に書かれている各先生方の試みやアドバイスは、それに対しても非常に具体的で、今後の実践に生かしていきたいと感じるものが多かったです。
ただ、今回初めてレビューを書かせてもらおうと思いましたのは、一つ残念な点があったためです。『はじめ・なか・おわりを意識させるアイデア』の中で記されている「不勉強な心理屋さんたちは高学年になって恥という感情が芽生えたため表現することに躊躇しているなどともっともらしいことを言っているが、そんなことではない。」という表現です。
それまで、そしてそれ以降の文の中で心理屋に関する記述は一つもありません。突然「心理屋は不勉強」であり「もっともらしいことを言っている」と書かれています。
もちろんどの業界にも不勉強な方はいらっしゃると思いますし、心理屋が述べていることで的外れなこともあると思います。
ただ前後の文脈もなく、後からその理由を書かれるでもなく、突然ある特定の職業を一括りにし「不勉強」であると述べることは問題ではないのでしょうか?
私は臨床心理士の一人です。読ませていただいて非常に不快な気持ちになりました。