- 特集 授業に生かす“評価テスト”面白良問41例
- 良問と思う“評価テスト”→私のキメ手は“ここ”
- 授業改善のヒントがあるか
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- 授業とテストを逆転する
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- 概念的知識の活用を見とること
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- 「テスト問題」を授業に生かす“ねらい”はどこか
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- 「『テスト問題』を授業に生かす“ねらい”はどこか」を読んで●200字ツイッター
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- 「観点別」から「知識と活用」の評価へ→どこがどう変わるか
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- 「『観点別』から『知識と活用』の評価へ→どこがどう変わるか」を読んで●200字ツイッター
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- 評価テスト問題の改革=出題方法をめぐる新動向
- 言語力重視=○×から記述テストへ出題例
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- 知識活用力重視=選択肢を増やす出題例
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- はてな出題=参考書を自由に使う出題例
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- 調べ方テスト=情報探索力をためす出題例
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- 自分を主張する小論文=出題例
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- 授業に生かす評価テスト=“どんな言葉”で問うか
- 原因と結果の関係を問うキメ手は“この言葉”
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- 背景をとらえさせるキメ手は“この言葉”
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- 変化の意味を読み取るキメ手は“この言葉”
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- 比べて考えさせるキメ手は“この言葉”
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- 選択させるキメ手は“この言葉”
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- 見えないものを推理させるキメ手は“この言葉”
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- 未来を予測させるキメ手は“この言葉”
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- 問題解決能力を育むキメ手は“この言葉”
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- 索引活用力を育むキメ手は“この言葉”
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- 仮説を立てて考えさせるキメ手は“この言葉”
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- 自分の意志を決定させるキメ手は“この言葉”
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- 基礎基本をおさえたテスト問題づくりのヒント
- 写真を入れたテスト問題づくりのヒント
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- 地図を入れたテスト問題づくりのヒント
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- グラフを入れたテスト問題づくりのヒント
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- 統計を入れたテスト問題づくりのヒント
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- イラストを入れたテスト問題づくりのヒント
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- インタビューを入れたテスト問題づくりのヒント
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- 面白アイデアが続出!授業で“子どもに問題づくり”
- ヒト・モノ・数・順序・意志決定を問う問題が面白い
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- 風刺画で歴史を読み解く問題づくり
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- 説明することで分かる吹き出し問題に挑戦
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- ビギナー教師発→評価をめぐるQに答える
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- 学年末の総まとめ編 重要な概念・用語→面白良問づくりのコツとヒント
- 3年=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 4年=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 5年=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 6年=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 中学地理=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 中学歴史=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 中学公民=重要な概念・用語→面白良問づくり例
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- 高校生になったつもりで●頭の体操
- 東大日本史の入試問題=私の推薦!“歯ごたえ例”
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- 東大世界史の入試問題=私の推薦!“歯ごたえ例”
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- 東大地理の入試問題=私の推薦!“歯ごたえ例”
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- 小特集 誰もが知っていないと“宗教に関する基本”クイズ
- どうなる?宗教で世界地図を色塗りする…
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- 宗教と関係ある日本の祝日って…
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- 日本における宗教弾圧の代表的事例って…
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- 世界からみた日本人の宗教観って…
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- 世界の宗教戦争・超有名はどれ…
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- 超有名な宗教とその戒律って…
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- 超有名な宗教とその箴言って
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- 私の写真館―教材化出来るアングル・発見点のフォーカス術 (第35回)
- 水質浄化のはたらきが見直される内湖
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- 写真で紹介 社会科教師の新しい取り組み (第11回)
- 「プレゼン指導」の極意
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- おもしろ比べ! 関東vs関西 (第11回)
- 『学校方言』ってナニ?
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- 今月の教材―授業づくりのスポット
- 社会科教材と授業づくり―2月の布石
- 3年/「総合」の時間の体験活動を生かして
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- 4年/点を線や面にするポイント【中編】〜県の様子〜
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- 5年/環境保全の取り組みから見える社会―「廃食用油の回収」に着目して―
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- 6年/日本の国旗「日の丸」から外国の国旗へつなげる
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- 中学地理/中学校社会科地理的分野における景観概念
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- 中学歴史/北方領土は日本固有の領土である
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- 中学公民/地球温暖化を考える
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- 社会科でこそディベート―魅力の秘密はココ (第11回)
- ディベートに関する知識を教える授業
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- 社会科研究・実践論文の書き方―“ここに赤ペン”カイゼンの鍵はどこか― (第11回)
- 実証的研究(3)
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- 〜子どもができないこと/しがちなことから、目標を提案する〜
- 時代の節目をつくった“引き金”再考 為政者が、舞台から引きずり下ろされる時 (第5回)
- 工業化=二〇〇〇年まで続いた人口激減の波
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- 社会科実践研究の最前線&レア情報 (第23回)
- (小学校)「各学校の社会科の授業研究始めの一歩」@
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- (中学校)中学校歴史的分野における世界史の扱いの充実
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- 〜21世紀にふさわしい歴史学習を求めて〜
- 社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第16回)
- 【京都教育大学】「実践的共同研究」を社会科研究の最前線へ
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第191回)
- 熊本県の巻
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- 編集後記
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- これ“なんだろう”マップ (第11回)
- 多彩な海底地形
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編集後記
○…「次の文章は、数年前の東京大学入学試験における、日本史の設問の一部と、その際、受験生が書いた答案の一例である。当時、日本史を受験した多くのものが、これと同じような答案を提出したが、採点にあたっては、低い評点しか与えられなかった。なぜ、低い評点しか与えられなかったかを考え、(その理由は書く必要がない)、設問に対する新しい解答を150字以内で記せ」
東大、日本史の受験問題だそうです。受験した高校生は、さぞや、面喰ったことでしょう。世界史も、負けてはいない凄さです。
「フランスでは、18世紀末と19世紀初めに暦の制度が変更された。これらの変更について、60字以内で説明しなさい」
歴史は暗記だから、一夜漬けが効く―というのは都市伝説?という類のテスト問題です。
ところで、今号を企画したいと思ったきっかけとなった論文が2本あります。
小誌の3年前、12月号で「新要録・評価観点に立つ“テスト問題”開発」にある2本の論文です。要点を紹介させていただくと、
@北俊夫先生―これまでは、評価の観点、―関心意欲態度、思考判断表現、資料活用の技能、知識理解ごとに評価問題が作成されてきた。しかし、教師も子どもも観点ごとに指導したり、学習したりしているわけではない。国語や算数の学テ問題のように、「知識」と「活用」でいいのではないか―と。
A永田忠道先生―テストは、社会科の授業や学習の結果を測定するためだけの存在と考える先生はかなり少数派となった。(中略)現在浸透しつつある「テスト問題を授業にどう生かすか」(ご執筆いただいたテーマ)という視点で更に様々なテスト問題を見つめ直すと社会科の面白さや本質が確認出来る授業アイデアの種が見つかるかも知れない。
本号は、このような方向で、授業と評価テスト問題とのよりよい関わりのアイデアをご紹介していただきました。
〈樋口 雅子〉
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- 明治図書