向山型国語教え方教室 2004年4月号
発問づくりは教師の格闘技だ!―新学期教材200選

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向山型国語教え方教室 2004年3・4月号発問づくりは教師の格闘技だ!―新学期教材200選

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ジャンル:
国語
刊行:
2004年2月26日
対象:
小・中
仕様:
B5判 92頁
状態:
絶版
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目次

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特集 発問づくりは教師の格闘技だ!―新学期教材200選
向山氏のような発問が作れるための修業とは
大森 修
過去の優れた発問をすべて分類した“発問分類表”による発問づくり
伴 一孝
調べ尽くす教材との葛藤による発問づくり
椿原 正和
1・2年生が熱中する発問50
伴 佳代
3・4年生が熱中する発問50
田村 治男
5・6年生が熱中する発問50
平松 孝治郎
中学生が熱中する発問50
伊藤 和子
代表的向山実践発問一覧
上田 和浩
学年別・新学期子どもが熱中する授業[3・4月]
1年
変化のある繰り返しで授業を楽しく
大野 智美
教科書の最初の文の指導
今野 邦治
2年
音読から暗唱までほめて一気にのせる
辻野 裕美
漢字文化で納得! 楽しく言葉遊び
岡 惠子
3年
「そっくりそのまま写しなさい」で国語も熱中する
佐藤 真史
授業開きは音読で
岩田 貴典
4年
仮名を漢字に変換させたら話し合いになった
正木 恵子
学習システムを定着させ楽しさを実感させる授業
大野木 一雄
5年
谷川俊太郎「生きる」を逆にして読み,主題に迫る
井戸 砂織
「父さんの宿敵」で討論を仕組む
中川 貴如
6年
黄金の3日間に暗唱指導で授業を開始する
奥 清二郎
短歌は,「見え」を問うて熱中させる!
有村 紅穂子
中学校
全員に「できた。わかった」と思わせる!
地コ 友美
「いきなり討論」の授業開き
山田 高広
私のすすめる暗唱教材
荒城の月
伴 一孝
向山型国語キーワード
可愛くなる
伴 一孝
実物ノートと指導のポイント
荒々しき向山型「分析批評」の萌芽
伴 一孝
巻頭論文
向山型国語の実践整理覚書き
向山 洋一
向山型国語に挑戦/論文審査 (第17回)
読むことをたいせつに!
向山 洋一
向山型国語授業の組み立て方 (第7回)
向山実践「木偏に春夏秋冬」の授業を応用する
伴 一孝
向山型国語の知的発問づくり (第18回)
逆接の接続語「しかし」から筆者の主張を探し出す
椿原 正和
向山型国語の教材分析 (第7回)
「開口一番,熱中させる問い」の秘密は,<挑発>にあり?
中川 とも子
向山型「五色百人一首」で学級づくり (第12回)
「システム」を整え,「アイテム」を揃える!
横田 輝昭
向国ホープが創り出す極上の発問 (第1回)
「話者の見え」から迫る詩情
菅野 博文
テストの「解き方」指導で子どもに実力がつく (第12回)
学習の手引きから問題を作るA
内村 博幸
平素の鍛えで対応した答え方を身に付けさせる
酒井 武男
入門「向山型国語」11のパーツに挑戦 (第12回)
向山型要約指導
青木 勝美
TOSSランドを活用した国語の授業 (第18回)
参観日は「50音チャレンジャー」でばっちり!!
宍戸 威之
向山型国語をDEEPする
三好達治「雪」の問題づくりB
向山洋一松藤司甲本卓司
漢字されど漢字 (第7回)
月雅称は先達の知恵である
中谷 康博
専門医から見た向山型国語 (第7回)
全ての子どもにやさしい向山型国語をめざして@
横山 浩之
向山型国語で中学生も燃える (第18回)
向山型国語,魅力の証明
長谷川 博之
腹の底からの実感! 向山型国語を知る前と後
向山型漢字指導で教師も変わる
竹下 真己
漢字文化の授業が教室を知的にした
西井 孝利
初体験! 全員満点のスキルテスト
宮城 正宣
親も必要と認める要約指導
塩沢 博之
知らなければ力は付かない!
菊地 亨
力がつくから子どもたちは意欲的になる
西田 幸二
向山型国語で討論の授業 (第7回)
「目玉」はできない子も参加できる授業となる
雨宮 久
向山型国語QA (第12回)
TOSSランドを使って,漢字文化の授業を楽しく知的に!!
星野 裕二
読者のページ
編集後記
椿原 正和伴 一孝
向山型国語最新情報
椿原 正和
向山型国語に挑戦/指定教材 (第19回)
天の原…(阿倍仲麻呂)

編集後記

◆2004年1月23日。第2回海浦小学校基礎学力保証研修会が開催された。全国から約400名の参加者で会場はいっぱいだった。今回だれもが最も驚いたのは,海浦小の先生方の授業力が昨年度とは比較にならない程激変していたことだった。「研修―評価―授業」システムをリンクさせた吉永順一校長のTOSS流学校改革が見事な成果をあげた一日であった。私も「接続語」の授業をさせていただいた。逆接の接続語を手がかりに筆者の主張を読み取る言語技術の提案である。 zukasama@h9.dion.ne.jp(椿原正和)

◆熊本県芦北の海浦小学校の公開研究会に参加した。模擬授業をさせていただくことになっていたので,複式の模擬授業を試みた。海浦小は,全クラス複式の学校だ。複式の授業の難しさは,やってみた者にしか分からない。複式の学校で研究発表をやると,複式をやったことの無い人が来て,偉そうなことを言っている。そんなのを山ほど経験してきた。複式の授業を組み立てるには,向山氏が主張する「授業の腕を上げる法則」を縦横無尽に駆使するしかない。それができる人・見える人が,本物の「プロ」なのである。

katazuka@try-net.or.jp(伴 一孝)

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