- 特集 道徳授業の「背骨」〜自分の生き方を模索する〜
- 論説/「道徳授業に背骨を通す」
- 特設以来半世紀を経過した「道徳の時間」
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- 背骨のある授業をこう構想する
- 小学校低学年/「基本的な生活習慣」の授業を創る
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- 小学校中学年/「信頼・友情」の授業を創る
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- 小学校高学年/「自然愛」の授業を創る
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- 中学校/「規則やきまり」の授業を創る
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- ブレそうになったときどう修正するか!?
- 導入で子どもの問題意識を高められなかったとき
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- 資料提示で子どもが乗ってこなかったとき
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- 資料の内容が伝わっていない??
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- 資料に即した「ねらい」が生きる
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- 展開から一般化へ
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- 止まった流れを取り戻す
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- 終末がしっくりいっていないと感じたときに
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- これでブレない! 生き方を模索するこの作品
- ひたむきに生きる
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- 「アンパンマン」と「賢人訓」でブレない生き方を育てる
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- 新聞記事を活用して考えさせる夢の実現
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- 詩を活用した授業
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- 道徳の授業で学ぶのは先人の知恵ととらえよう
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- 実践/「背骨」を大事にした道徳授業
- 小学校低学年/「人間であること」の理解から
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- 小学校低学年/中心発問からねらいに迫る
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- 小学校中学年/子どもの実態を考え構想する授業
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- 小学校中学年/エコジャパンをつくろう
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- 小学校高学年/夢や希望をはぐくむ視点でー手品師ー
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- 小学校高学年/段階的な補助発問を生かして
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- 中学校/多様性を尊重、でも軸足はブレない
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- 中学校/「背骨」をはっきりさせると、道徳授業の「自由度」は高くなる
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- 俳句に見る日本人の心 (第45回)
- ともかくもあなたまかせの年の暮
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- 子どものこころ、親のおもい (第54回)
- 子どものこころの育ち(12)青年期
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- CHAMP・こころの教育プログラム (第9回)
- 「自尊心」再考
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- 道徳の時間50年とこれからの道徳教育 (第14回)
- リアリティのある教材で道徳授業の充実を図る
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- わたしの道徳授業・小学校 (第273回)
- 道徳の時間の特質を生かした授業2
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- わたしの道徳授業・中学校 (第273回)
- いじめ、ちゃんと向き合おう
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- 子どもの心を育てる発問の工夫 (第9回)
- 展開の発問を考える(1)
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- 道徳授業の「よさ」を解明する (第62回)
- 新刊に寄せてA
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- 園田雅春の教育つれづれ帖 (第81回)
- 授業の上手下手は生まれつき決まっている
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- 道徳・最新オリジナル資料 (第33回)
- きょう子は生きています
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- 全小道研ニュース (第489回)
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- 全中道研会報 (第496回)
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- 編集後記
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- 今日はどんな道徳授業かな? (第9回)
- 郷土資料を活用して
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編集後記
『手品師』を初めて読んだとき、私は男の子に事情を伝えて劇場に行くべきだと思い、子どもたちに何を考えさせる資料かわかりませんでした。
資料の読み取りが浅く狭いと、『手品師』のねらいが「誠実」ではなく、伝える方法論になることもあります。これでは、道徳授業のねらいとはずれ、子どもの「学び」がぶれてしまいます。教師が何度も資料を読み返し、多様で深い資料分析をすることが、子どもの心を育てる道徳授業の背骨になるのではないでしょうか。
(C)
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