- 特集 考え,議論せずにはいられない最強中心発問
- [論説]あらためて押さえたい「考え,議論する道徳」に変える発問のポイント
- 「読み取り」から「自我関与」への展開を意識する
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- [解説]いまさら聞けない 発問の種類&機能と最強中心発問のつくり方
- 子供が考えたくなる発問を!
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- 考え,議論せずにはいられない最強中心発問 低学年
- ぽんたとかんた
- しっかりと「よいこと」を自分で考える
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- かぼちゃのつる
- 気持ちのよさの自覚につなげるために
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- 金のおの
- 他の人物との比較で,よさに気付かせる
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- はしのうえのおおかみ
- 子どもが,自己の経験を語りだす1セット発問
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- ぐみの木と小鳥
- 教材の重点を生かした中心発問
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- くりのみ
- 友だちだから○○したい。だってね…
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- きつねとぶどう
- 多様な価値観から深まっていく感謝の心
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- 二わのことり
- 仲良しの良さを探る発問で,友達を思う心を育む
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- およげないりすさん
- 比較発問で築く,違いを認め合う友情の授業
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- つくえふき
- 難解な言葉を日常使用の言葉に変えて
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- 黄色いベンチ
- 児童の疑問を中心にする問題解決的な発問
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- ハムスターのあかちゃん
- 新たな気付きから,一人一人の思いをもたせる発問
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- ひしゃくぼし
- 変化に着目し,心の美しさに迫るべし@
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- しあわせの王子
- 変化に着目し,心の美しさに迫るべしA
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- 考え,議論せずにはいられない最強中心発問 中学年
- よわむし太郎
- 正しいと思ったら行動できるか
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- 目ざまし時計
- 自分で決めたことなのに…
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- 金色の魚
- 選択・比較で新たな気付きを促す
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- 心と心のあく手
- 比較を通して新たな気付きを促す
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- 朝がくると
- かかわっている人・ものをどれだけたくさん思いつくか
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- 泣いた赤おに
- 既有の友達観とのギャップと対立構造を基に
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- 貝がら
- 「Qの仕掛け」で最強中心発問を生む!
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- 絵はがきと切手
- 「よい友達か」の判断で価値観を磨く
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- 雨のバスていりゅう所で
- 人物の行為の是非から社会のマナーやきまりを考える
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- お母さんのせい求書
- 「4ドル」にのせたお母さんの思いから考える
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- ふろしき
- 体験活動を取り入れ,より自分事に
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- いのちのまつり(ヌチヌグスージ)
- ワードクラウド機能を使って考えを広げる
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- まわりを見つめて
- 「わたしたち」の美しいもの
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- 花さき山
- ありえないことを体験したら…
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- 考え,議論せずにはいられない最強中心発問 高学年
- 手品師
- 行動→心へ迫る,誠実か否かの発問
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- 流行おくれ
- 「もしも」の想像から価値を深める
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- 天から送られた手紙
- 客観的な視点から,自分事へ
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- 最後のおくり物
- 批判的な発問から本質に迫る
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- くずれ落ちただんボール箱
- 子どもの問いを中心発問に据える
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- 友のしょうぞう画
- 「友達観」の違いに焦点を当てる
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- ロレンゾの友達
- 具体を問うことで価値へ向かう発問を
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- 銀のしょく台
- 立場を変えて問いかける
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- ブランコ乗りとピエロ
- 違いを生かす良さを実感する工夫
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- お客様
- 相手の権利を尊重することの大切さ
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- 杉原千畝―大勢の人の命を守った外交官―
- 登場人物の価値ある行動こそ問い直す!
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- 初めてのアンカー
- どちらも正解の選択肢を創り判断させる発問
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- ペルーは泣いている
- 子どもの身近な言葉を発問に活かす
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- エルトゥールル号―友好の始まり
- 海外の人々と共に生きる姿勢に大切なことは
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- 一ふみ十年
- 自然を大切にしようとするには
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- 青の洞門
- 子どもの引っ掛かりを基に
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- 考え,議論せずにはいられない最強中心発問 中学校
- 裏庭での出来事
- 言うか言わぬかではない,自分の弱さを見つめる
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- スカイツリーにかけた夢
- 何か「突きつめる」ことの素晴らしさをどっぷりと
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- 一冊の漫画雑誌
- 東日本大震災における思いやりの連鎖
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- ゴリラのまねをした彼女を好きになった
- 自分ごととして考える理想の友達関係って?
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- 言葉の向こうに
- クラスメイトの意見から多面的・多角的に考える
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- 二通の手紙
- 「4:6」で考えを深める中心発問
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- 魚の涙
- 「道徳的実践力を育む」中心発問
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- 私のせいじゃない
- 「責任」と向き合う問い
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- 海と空―樫野の人々―
- 国際貢献の基本は,国際「理解」
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- いつわりのバイオリン
- 自分を取り戻す旅の意味を考える
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- 銀色のシャープペンシル
- ひとりひとりが問いをもつための工夫
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- 足袋の季節
- 思考の対象を捉えて,既成概念を更新
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- 道徳教育2030―未来予測と提言 (第2回)
- 道徳的価値を教えない道徳科授業
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- 新・道徳授業論― 令和を生きる子どもと道徳科の新構想・具体化 (第14回)
- 「自分さがし」を後押しする「自分軸」を育てる
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- くらべてたのしむ道徳授業 (第2回)
- <今月の教材>ないた赤おに
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- もっと授業がうまくなる 道徳教材研究のすゝめ (第2回)
- 授業づくりの際に特に意識していることは何ですか
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- 道徳授業の生成AI活用術 (第2回)
- AI倫理と道徳学習
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- 中学校 道徳授業がもっとうまくなりたい先生のためのワークショップ (第2回)
- 道徳科の授業で何を学ぶのか
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- 〜内容項目に含まれる道徳的価値の層的構造を見える化しよう〜
- 特別支援教育×道徳―多様な教材でつくる全員参加の授業 (第2回)
- 道徳科の授業づくりにおける実態把握
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- 「子どもの姿」で語る 忘れられないあの授業 (第2回)
- 子どもの手紙でよみがえる道徳授業の幸せな思い出
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- 道徳を教える先生が知っておきたい法律よもやま話 (第2回)
- 道徳教育と法教育はちがうのか?
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- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第145回)
- 【東京都】道徳教育の魅力を授業実践で伝える「エース中のエース」
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- 編集後記
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- 道徳授業の可能性を広げるアイデアグッズ (第2回)
- メグミンのわくわくグッズA
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- 〜「いろいろなマイク〜魔法のスティック〜」〜
編集後記
“道徳授業づくりで悩むこと”の筆頭に挙がることの多い「発問」ですが,翻って,いい発問ができれば授業は一気に成功に近づくともいえるのかもしれません。今号ではあえて「最強」と銘打って,とっておきの発問をお寄せいただきましたが,あくまでも授業は「子どもと共に」つくるもの。目の前の子ども次第で最適な発問は変わってくる…ということをあらためて感じています。
/H
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