- 特集 新内容項目の教材&授業展開パーフェクトガイド
- 徹底解説/新学習指導要領「道徳科」の新内容項目
- 人生や生活に生きて働く道徳性を育てるために必要な内容として
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- 新内容項目で「考え、議論する」道徳授業をつくる! おススメ教材&授業展開例
- 小学校低学年「個性の伸長」
- 教材名「すすきと山ゆり」(出典:文部省) 根拠を明確にした議論によって、自己肯定感を高める
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- 教材名「いいところをあわせると大きな力」(自作紙芝居) 1+1=3より大きい
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- 小学校低学年「公正、公平、社会主義」
- 教材名「きれいな羽」(出典:学研) 主人公と周りの仲間、それぞれの視点から多角的に考える授業
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- 教材名「二わの小とり」(出典:学研) 主体的に考え、問題解決を促す発問
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- 小学校低学年「国際理解、国際親善」
- 教材名「メッセージ」(出典:教育芸術社) とどけたいメッセージとはなんだろう
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- 教材名「ともだちのお父さん」(自作教材) 他国の人々や文化に親しむ
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- 小学校中学年「相互理解、寛容」
- 教材名「やまんばのにしき」(出典:ポプラ社) 昔話を子どもが読み解く話し合いを通して、相手の身になって考え、わかり合おうとする心をはぐくむ
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- 教材名「わたしとさおりちゃん」(出典:学研) 問題解決的な学習と役割演技を活用し、相互理解の気持ちを育む
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- 小学校中学年「公正、公平、社会主義」
- 教材名「わたしのせいじゃない―せきにんについて―」(出典:岩崎書店) 本音を出し合い、いじめと真正面から向き合う
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- 教材名「一輪の花」(出典:埼玉県教育委員会) 誰にでも分け隔てなく接するための判断力を育む
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- 小学校高学年「よりよく生きる喜び」
- 教材名「青の洞門」(出典:学研) 導入が肝!課題意識を明確に!
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- 教材名「プロ車いすテニスプレーヤー―国枝慎吾」(出典:文渓堂) 根拠を明確にした話し合いを
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- 系統性を意識して「考え、議論する」道徳授業をつくる! おススメ教材&授業展開例
- 中学校「思いやり、感謝」
- 教材名「おおきな木」(出典:あすなろ書房) 考える方向を逆転させることで思いを深める
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- 中学校「公正、公平、社会主義」
- 教材名「卒業文集最後の二行」(出典:日本文教出版) 人間の弱さ・醜さに対峙させる!
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- 中学校「社会参画、公共の精神」
- 教材名「私のまちのここが好き」(出典:北海道新聞「みらいの君の広場」掲載記事) よりよい町づくりに参画する意識を高める身近な教材を活用した授業例
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- 中学校「よりよく生きる喜び」
- 教材名「思うは招く」(Hope invites)(出典:TEDxSapporo〈Youtube〉) 『思うは招く』(出典:宝島社) 「よりよく生きる喜び」にふれる生徒の心をわしづかみにする力強いインプット教材!
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- 実践/「私たちの道徳」掲載の教材で創る新内容項目の授業
- 低学年/「個性の伸長」子どもの思考を深める指導過程の工夫
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- 低学年/「公正、公平、社会正義」主体的に正しく判断する力を育てる
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- 低学年/「国際理解、国際親善」多面的・多角的に考えさせる国際理解の授業
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- 中学年/「相互理解、寛容」疑似体験的な活動から価値を考える
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- 中学年「公正、公平、社会正義」問題解決的な学習で主体的に考える
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- 高学年/「よりよく生きる喜び」絵本×「私たちの道徳」でよりよく生きる喜び
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- スマイル★道徳授業づくり 資料(教材)の活用類型を学び直す!
- 活用類型の基本を学び直そう!
- 今こそ「活用類型」が生きてくる
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- 活用類型別・「泣いた赤鬼」の授業
- 共感的活用と授業づくりのポイント
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- 批判的活用と授業づくりのポイント
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- 範例的活用と授業づくりのポイント
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- 感動的活用と授業づくりのポイント
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- 子どもに語る憧れの生き方―授業で活用できる偉人エピソード (第7回)
- 濱口梧陵
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- 「特別の教科 道徳」新時代の授業づくり―研究者からの提言 (第7回)
- 深く考え議論する道徳の授業づくり
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- 新・道徳授業論―多面的・多角的な発想で授業を変える (第7回)
- 「多面的・多角的」思考の原点を確認する
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- 板書×この工夫で考える道徳に! 今月の実践例 (第7回)
- 小学校/ベン図を使った人物の比較から道徳的価値に迫る
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- 中学校/生徒同士で語り合い、『共通解』を見いだす授業をつくる
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- 問題解決的な道徳授業はこう創る! (第7回)
- 小学校高学年/最善の方法を考え、議論する中でコンピテンシーを育てる 五年「すれちがい」の実践を通して
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- 〜監修/柳沼 良太〜
- 評価にも役立つ! 道徳ノート活用法 (第7回)
- 深く考えるための教師のしかけA
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- 〜読み物教材の構造的分類による視覚的効果〜
- コンピテンシーを育成する道徳授業―新時代の幕開け (第7回)
- 全校体制で取り組んだ「二つの意見」
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- アクティブ・ラーニングになる道徳教材のつくり方 (第7回)
- 集計や心の数直線をクロスさせて「見える化」する
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- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第43回)
- 【高知県】「特別の教科 道徳」の趣旨を踏まえた道徳授業への挑戦
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- 編集後記
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- 道徳授業をアクティブにする「仕・掛・け」 (第7回)
- 板書と活動の一体化
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- 〜みんながにこにこ「みんなのこうえん」絵:鈴木幸枝(学研『みんなのどうとく1ねん』)〜
編集後記
「いじめ」や「責任」について考えさせられる、レイフ・クリスチャンソンによる絵本『わたしのせいじゃない―せきにんについて―』(岩崎書店)を読んだとき、私は非常に重苦しい気持ちになりました。登場してくる身勝手な子どもと自分自身を重ね、自分も子どもたちと同じではないか……と自問自答しました。
昨年の学習指導要領の改正で、小学校低学年から公正、公平、社会正義の内容が入りました。まだ新しい教材が少ない今、絵本などの活用も考えられるでしょうか。子どもの心に迫る新教材を知りたいです。
/C
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- 明治図書