- 特集 系統的にボール運動の力が身に付く!アイデア教材集
- 提言
- 学習の系統性からボールゲームの教材づくりを考える
- /
- ハンドボールタイプ ゴール型:手でボールを操作するシュートタイプ
- 【低学年】シュートゲーム 的に向かって力いっぱいシュート!
- /
- 【中学年】セストボール 360度からゴールをねらえ!
- /
- 【中学年】投ゲットゴール パスをつないで,ゴールゲット! スペースに動く力が身に付く
- /
- 【高学年】ハーフコート・バスケット フリーな味方を生かしてパス&シュート!
- /
- サッカータイプ ゴール型:足でボールを操作するシュートタイプ
- 【低学年】的当てゲーム 的に向かってボールをキック!
- /
- 【中学年】ハーフグリッドサッカー サイドマンを生かして味方へパス!
- /
- 【高学年】アウトナンバー・サッカー サポートを身に付けてパスをつなぐ
- /
- ラグビータイプ ゴール型:陣取りタイプ
- 【低学年】宝取りゲーム 鬼をかわして宝をゲット!
- /
- 【中学年】フラッグフットボール 誰でもタッチダウンができる3対2ランゲーム
- /
- 【高学年】タグラグビー 合言葉は「トライアングル」
- /
- 【高学年】フラッグフットボール 相手の裏をかく作戦でタッチダウンをねらえ!
- /
- バレーボールタイプ ネット型
- 【低学年】ボンバーゲーム もっと遠くへ飛んでいけ! ネットを挟んでボールを投げ合う
- /
- 【中学年】プレルボール ボールを打ちつけてパスをつなごう!
- /
- 【中学年】キャッチバレー キャッチ,キャッチ,アタック!でラリーを楽しむ
- /
- 【高学年】キャッチバレー 連係プレイで相手コートへアタック!
- /
- 野球タイプ ベースボール型
- 【低学年】並びっこベースボール 守りとランナー,どっちが早い?
- /
- 【中学年】満塁ベースボール 遠くへボールを飛ばして大量得点をゲット!
- /
- 【高学年】セカンドランナー・ベースボール どこへボールを打てば2塁ランナーが生還できる?
- /
- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第19回)
- かえる足習得の道
- /
- ~3年生 水泳~
- すぐに授業ができる!今月の単元計画 (第19回)
- 低学年/鉄棒運動
- /
- ~タイム・ピタッ・回数 どんどんチャレンジ!~
- 中学年/鉄棒運動
- /
- ~くるくる・スムーズに いろいろな技に挑戦!~
- 高学年/鉄棒運動
- /
- ~より美しくダイナミックに! 更なる高みへ!!~
- 効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第19回)
- 低学年/ゲーム
- /・
- ~「ボール投げゲーム」なげてとくてんゲット!~
- 中学年/ゲーム
- /・
- ~ゴール型「ポートボール」どんどんシュート!~
- 高学年/ボール運動
- /・
- ~ゴール型「バスケットボール」つないでシュート!~
- これからの体育授業づくりで求められること (第11回)
- 豊かな体育授業にしよう!
- /
- 【徹底研究】本質をとらえた低学年の体育授業 (第7回)
- 器械・器具を使った運動遊び:跳び箱運動につながる,様々な跳び箱遊び
- /
- 体育と特別支援教育 師匠からの“喝”シリーズ (第10回)
- ルールを守ろうとしない子のつまずきの背景と指導
- /
- 子どももノリノリ!身に付く楽しい教材アイデア (第7回)
- テープ1本で身に付く! 減速なしの走り継ぎ!<5・6年生 リレー>
- /
- かかわりあいを大切にした体育授業づくり (第7回)
- かかわりあいを通して、課題解決に向けて主体的に学び合う体育授業
- /
- 学習内容を明確に!系統性を大切に!体育授業づくり (第7回)
- 「ハンドトラップ両面サッカー」(ボール運動ゴール型~高学年のゲームづくり~)
- /
- 体育授業のリスクマネジメント (第7回)
- ふざけて背面跳びを試みた児童がジャンプに失敗! はずみで倒れたスタンドが近くの児童を直撃しました。
- /
- 12か月体育主任の仕事術 (第7回)
- 10月のポイント
- /
- スペシャリスト直伝!体育授業づくりの極意 (第7回)
- 仲間の動きや演技を見せていますか その1
- /
- 健康教育ミニ講話 (第19回)
- 大切です! 毎日の「健康観察」
- /
- 編集後記
- /
編集後記
「サッカーとバスケットボールはどちらを先に位置付ければいいでしょうか?」
これは以前,体育の年間指導計画を検討中の先生から受けた質問でした。同じゴール型であることを考えれば,「どちらが先でも同じこと」と判断しがちですが,学習の転移をうまく生かすことで,限られた時間でも学習成果を保障することが可能になります。例えば,サッカーは足でボールを操作することが難しいため,サポートの習得にも一定の時間が必要となります。しかし,バスケットボールは手でボールを扱うことができますので,比較的短い時間でサポートを身に付けることが可能です。また,サポートは同一形態内の種目間で転移すると言われていますので,まずはバスケットボールを位置付けてサポートを学ばせ,その後サッカーを位置付けることで,ボール操作の習得に向けた時間をより多く配分することが可能となるでしょう。
数多あるボールゲームをカリキュラムにどのように位置付けるかは頭を悩ませるところではありますが,子どもたちにはより多くのボールゲームを経験してもらい,その醍醐味を味わってもらえればと思います。
/吉永 武史
-
- 明治図書