- 特集 統率力で教室騒然を立て直す
- 提言・学級をまとめる「統率力」を磨く
- 子どもの裏文化を黙認する姿勢
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- 教師の統率力は信頼感が土台
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- 決してあきらめなければ勝機はある
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- 統率力は子どもとの絆から生まれる
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- あなたの話を子ども達は、聞いていますか?
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- 優しい教師より、頼りになる教師
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- なぜ教室騒然となるのか―小学校の場合
- 統率力と授業力が弱いから騒然となる
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- 授業の原則から外れるから騒然となる
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- なぜ教室騒然となるのか―中学校の場合
- 特別支援を要する生徒の対応がよくないからである
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- 「説明する」「先に個に対応する」「生徒を見ない」と騒然とする
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- 統率力で教室騒然を立て直す―小学校
- 誰がよくて誰がよくないのかを明確にする個別評定で、荒れたクラスを正しい方向に動かしていく
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- 担任の自覚と笑顔が大切だ!
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- 五色百人一首は教師の統率力を示すことのできる最強ツールである
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- 統率力で教室騒然を立て直す―中学校
- 統率への気概を持ち、知的な授業で立て直す
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- 「見逃さない」気持ちと同時に「生徒とともに立て直す」気持ちをもつ
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- 心の底から感動したことを形にして伝える
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- 荒れた学級を引き継いだ時の対応
- 子ども観察と情報収集に努める
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- 新一年生が荒れている。勝負は三月中にある
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- 問題児との人間関係ここをやり直す
- 望ましい人間関係が生まれるように仕組んでいく
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- 得意なことを見つけ、育て、誉める
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- ADHD/LD児への必要な配慮
- 強い意志で授業と裏文化を充実させる
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- まず、全体を統率せよ
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- 知的で楽しい授業で立て直す
- キーワードは、「道徳」
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- 詩文暗唱で自信をもたせ、学級の弛みをただす
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- 知的好奇心をおこす授業で統率する
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- TOSS授業技量検定を受けよ グーグルアースで引き込め
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第11回)
- 教室が笑いと熱気で包まれる
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- 心を育てる言葉かけ
- 関係的存在の自覚を促す言葉かけ
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- 子どもを守る学級の危機管理 (第11回)
- 下学年/低学年の荒れた学級の担任になったら……その7
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- 上学年/崩壊した学級を建て直す(3)
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- 中学校/個人面談で担任の願いを率直に伝え、生徒に自信を与える
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- 学級の集団意識の高め方 (第11回)
- 小学校/「一人ぼっちの子」の調査の効果
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- 中学校/「わかるまで」「できるまで」根気強く繰り返すことが教師の仕事である
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- 学級をまとめる統率力を磨く (第11回)
- 小学校/“荒れ”と闘う教師に連帯するアッピール
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- 中学校/「日常」をこそ大切にせよ
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- 学力形成としての集団思考 (第11回)
- 「学習」概念の拡張と集団思考の捉え直し
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- 編集後記
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編集後記
○…「教室騒然」を立て直す方法があると、新牧賢三郎氏はいいます。『知的授業力アップ提言集』全五巻の中の一冊、『子どもの人間力を伸ばす学級経営』で、一〇の方法を提示しています。(1)子どもに学力をつけることによっていじめと対峙する、(2)知的で楽しい授業を何度も行う、(3)クラス全員が味方であることを強調する、(4)問題行動の子どもに出会った時に、その原因と対処の仕方が分かる、(5)学業遅進児には無理強いは禁物、子どもは納得しないと動かない、(6)ADHD・LDの子に必要な配慮と対応が必要、子どもの気持ちを丸ごと受け止める、(7)「いじめ」を普段の姿から発見する、(8)甘えっ子の場合の扱い方、甘えっ子はやさしさを求めている、(9)ウソをついても理由を尋ねない、(10)忘れ物するときは忘れない対策を一緒に考える。
○…さらに新牧氏は「教師の統率力をつけると学級経営が上手になる」と強調しています。しかも統率力は教師と子どもの絆から生まれると言います。だからと言って統率力をがむしゃらに子どもたちの集団に押しつけても効果が無い場合があるので、「集団の力」をうまく利用するのも統率の方法であると力説しています。
○…また、統率力をつけたいと思うあまり、子どもたちに失敗をさせないように、やたらと構い過ぎる教師は間違いだと指摘しています。特に子ども時代のときには、小さな失敗をたくさんさせた方がよいとも提言されています。「小さな挫折をたくさん乗り越えさせる」ことが大事だというわけです。
○…大森修氏も「統率力のない教師には荒れた学級を立て直すことが出来ない」とまで厳しい判定をされています。本号は「教室騒然を立て直す」ための教師の統率力を特集しました。
(江部 満)
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- 明治図書