- 特集 子どもの変化をどう見るか
- 提言・子どもの変化を見る「確かな眼」とは
- 子どもの変化をどう見るか
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- 子どもの事実を共有する
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- 子どもは社会を映す鏡である
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- 伸びようとする芽を見いだす
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- 体験しなければ変化は見えない
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- 子どもの悩みや不安を見抜く眼とは
- 小さなしぐさから
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- 直接・間接問わず、教師と子どもの接触時間を確保
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- “子どもウォッチング”に長けている
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- 子どもの授業のつまずきを見抜く眼とは
- 多様な「見抜く眼」を持つのがプロ教師である
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- 「見抜く」べきものは何か?
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- 子どもがつまずく理由を見つける眼を持つ
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- 子どもの変化が見えないために失敗した生活指導
- 小学校/家庭環境の変化がキーワード
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- 小学校/分からないからこそ分かりたい
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- 小学校/子ども・家庭・社会の変化をつかむ
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- 中学校/かなり前のことですが……。
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- 中学校/子どもに起きている変化とは何か
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- 子どもの変化が見えないために失敗した授業
- 小学校/「調べ学習」も変わったか
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- 小学校/失敗を招いた我流の描画指導
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- 小学校/「言葉かけ」を意識することで
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- 中学校/学び続けなければ子どもの前に立てなくなっている
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- 中学校/中学生の実態から文学作品の学習を考える
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- 子どもと親しくなる工夫
- 一人ひとりに合った支援を通して
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- 子どもを何度も何度もほめる
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- 教師が共有時間を多くつくる
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- 学級集団の指導の糸口がつかめない時
- 何かを変えるしかない
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- 最終的には授業で勝負!
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- 悪循環に陥っていませんか!
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第2回)
- 学びの基礎を育てる学級経営
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- 心を育てる言葉かけ
- 生涯の灯となる言葉かけを
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- 「考える力」はこうして育てる (第2回)
- 低学年の場合/「考える力」は、内部情報を増やすことから始まる
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- 中学年の場合/自分の考えを客観的にとらえる時間を確保する
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- 高学年の場合/「対比」の考え方を鍛える〜「かえるの四季」後編〜
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- 中学生の場合/楽しい場面で、生活の順序の実行能力を高め、衝動的判断を抑える
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- 子どもに「モラル」を育てる (第2回)
- あいさつのできる子にしよう
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- 集団活動を通して子どもの心をつなぐ (第2回)
- よいことはまねしよう
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- 特別支援教育の担任となって (第2回)
- 5月 集団へ適応するための手立てを考える
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- グレーゾーンの子を救う効果的な学習指導の方法 (第2回)
- 学級としての考える力の育成
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- 編集後記
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編集後記
○…『情報・消費社会と子ども』を書かれた高橋勝氏は、次のように「子どもの危機」について述べています。「子どもがわからなくなった、といわれた時期は、日本が高度経済成長を終えて工業型社会から情報・消費社会に移行してくる時期とちょうど重なっている。それは社会構造が、知識と生産中心の重工業型システムから、情報と消費中心の社会システムに急激に変化してきた時期である」と。
○…さらに「共同生活者としての子どもは、家庭や地域社会における多種多様な人間関係の輪の中でしか育まれない。学校の授業だけで生活者としての子どもを育てることは、明らかに限界がある」と主張されています。
○…教育界にはおなじみの「個性・自分らしさ」「自立、自己実現」というキーワードは、今日では消費社会の私生活満足モードに絡め取られて、容易に自己愛に転化する危険性を高橋氏は痛烈に指摘しています。
○…他方で子どもは絶えず変化するから昨日の子どもは今日の子どもではないと、嘆く声も聞こえてきます。子どもたちは社会の中でさまざまな人間関係にもまれながら変化してきていますから、教師には子どもの変化が見えにくくなっているのでしょうか。
○…教育相談を担当しているカウンセラーの立場から「子どもを見る眼」が、教師のそれとの間にかなりの程度の相違があるという指摘もあります。「子どもたちは周囲の人たちの見る眼から教えられ、学びつつ、時には確かめながら、自らの自分を見る眼を養いながら成長していく」というわけです。つまり「見る眼が子どもを変える」ということでしょうか。(『子どもをつかむカウンセリング』堀内聡著から)本号は子どもの変化をどう見るか、事例に基づく検討特集です。
(江部 満)
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