特集 日本語教室の実践と日本語教育のあり方
- 本冊編集の意図・目的/甲斐睦朗
- 日本語教育について、識者はこう提案する
- 外国人子女教育の推進のために/堀江振一郎
- 児童生徒の教育に関する国際的話し合いの必要性/西原鈴子
- 二種類の漢字の指導―国語教育からのヒント/梶田正巳
- 年少者の日本語教育とバイリンガル教育/中島和子
- 日本語教育のあり方
- 統合的学習活動としての日本語学習/石井恵理子
- 教科内容優先の日本語教育をめざして/佐々木香代子
- 日本語イマージョン教育に学ぶ―教科統合学習のすすめ/半田淳子
- 第二言語生活と日本語教育/柳澤好昭
- 外国人子女を迎えて、先進校はこう提案する
- 世界で活躍するバイリンガルを育てるために/河合輝明
- 日本語は世界のかけ橋/岩崎佳代子・森和枝
- 外国人児童との共生を目指す地球子供教室の活動/宇土泰寛
- 一人ひとりに応じた日本語の学習/熊沢義夫
- 実践研究文献紹介
- 教科書・教材紹介/福富七重
- 実践報告書/篠崎佳子
- 研究論文/大塚薫
- 小学校の日本語教室(学級)の実践=山田敦子・菅原修・花島健司
- 手さぐりが続く学校現場
- *急増する外国人児童・生徒/中国帰国児童・生徒も「帰国ラッシュ」/文部省の実態調査/行政・学校 の対応と日本語教育
- どう受入れ、どう指導するか
- *学校への受入れ/受入れ学級での対応
- 保護者、ボランティアと手を携えて
- *とまどう親たち/保護者との連携をどう図るか/保護者との連携:実践例/ボランティアとの連携
- 学校において日本語をどう指導するか
- *日本語指導の基本的な考え方―日本語と国語/外国人児童に対する日本語指導の特徴
- *指導方法とカリキュラム―指導方法と留意点/児童を知る/指導カリキュラム
- 学習活動の工夫と教材の開発
- *音声指導の工夫―音声指導の大切さ/かなを書いてみると
- *文字指導の工夫
- 《かなの指導》
- かなの指導は、いつごろから始めたらよいか/字型にも母語の影響が
- 《漢字の指導》
- 漢字の勉強は高いハードル/中国人児童の指導方法/非漢字圏から来た児童の指導方法
- *語彙指導の工夫―どれぐらいの語彙を教えたらよいか/基本語彙、2年間で4391語
- *文法指導の工夫―いつまでも助詞の間違いがなくならない/あたり前えの文法事項から
- *場面設定の工夫
- 教科をどう指導するか
- *教科指導をどうとらえるか/算数をどう指導するか/国語をどう指導するか/理科・社会をどう指導す るか/体育・音楽をどう指導するか
- これからの日本語教育のために
- *提言や勧告が次々に/これからの課題
- 資料
- 日本語初期指導カリキュラム(4か月:中・高学年)=試案
- 日本語指導計画
- 日本語指導計画:中・上級
-
- 明治図書