- 特集 「教師が面白い」と思う教材(ネタ)の開発
- 巻頭論文
- 白神山地の写真から導入
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- 教師が「面白かった教材」とは
- 達人の心意気に触れる!
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- 「おらが町の日本一」の追究が面白い
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- 新聞記事を効果的に活用した道徳の授業
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- 新聞記事には教材がいっぱい
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- 「名言」「ことわざ」から生き方を学ぼう
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- 「コンビニ」の経営戦略にせまる
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- 感動! 五十五円・三十円電池
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- 全国でも珍しい二つの川の立体交差
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- 教科書から面白い教材の開発
- 複数の「シート」の「重ね着」が教材化のポイント
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- 「やまなし」に思いを込めて
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- サイトをつかっておもしろ地図記号
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- 教科書から見つけるはてな
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- わたしが最高に面白いと思った教材
- 国語/詩を通して「いのち」を考えよう
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- 社会/本気になる
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- 算数/袋の中にどんな図形が入っているかな?
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- 理科/学校の地層から化石を取り出す
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- 追試からめざめた教材開発
- 追試から学んだこと
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- 酒井式動物の描き方から開発した私のシナリオ
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- 知っているようで知らないことを教材化する
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- 「酒井式」の追試で夢を実現する
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- わたしが見たすごい教材開発例
- 教材開発は人とのかかわりから
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- 素材研究の確かな授業づくり
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- 変容と見とり
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- 日本民族の素晴らしさを伝える ペリー来航の授業
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- 身近な所から思わぬ教材開発ができたとき
- 無洗米で授業する
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- 前からある教材の中に価値を見出す
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- 不親切ほど教材発掘の場
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- 福岡県の梨は高い!?
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- 面白いネタ開発の仕方のコツ
- 外国で面白いネタを探そう
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- アンテナを高くする
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- 新鮮な目は、生きのよいネタをつくる
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- ビューポイントはホテルの屋上
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- 他人の面白い授業から刺激された教材開発
- 昔からあった―今消えたモノ、今使われているモノ
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- たった一つの〜で
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- 資料一つで一時間の授業
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- 子どもが喜々として活動した教材開発
- 歴史人物フラッシュカード
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- 運動・人・自然へのかかわりを深める体ほぐしの運動
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- 百人一首でいろいろな力を育む
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- ファインダーがとらえた子どもが心を動かす物・資料・板書
- 子どもたちと関わる
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- 有田編集長のメッセージ
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- 授業にすぐ使えるクイズ
- 【国語】雨クイズ
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- エネルギー教育入門 (第2回)
- 省エネだけが目標じゃない学習を
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- 特別支援教育の現状と課題 (第3回)
- 学習障害(LD)・注意欠陥/多動性障害(ADHD)・高機能自閉症への支援
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- 面白い本みつけた
- 『質問力』
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- 『イチローへの手紙』
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- 基礎学力をつける授業のネタ (第9回)
- 国語/「書く力」をアップする
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- 社会/社会科教材のよしあし:マクロ的な教材に目をつける
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- 算数/少人数指導の取り組みから学ぶ
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- 理科/観察の基礎基本を育てる
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- 現場実践をどう理論化するか (第9回)
- 理論と実践の狭間の中で
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- 子どもの心を明るくするユーモア小話
- 子どもに学ぶユーモア
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- 私の教材発掘 読者とのツーウエイ
- 総合的な学習 5・6年/オリジナルの筆作りで自分の世界が広がる!
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- 社会/探ろう!環境未来都市・エコタウン
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- 教材・授業開発研究所情報
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- 手の内公開・教材研究と発問づくり (第33回)
- 文学教材の新しい扱い(4)
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- 〜山場の読解・鑑賞指導〜
- 社会科/これだけは教えたい基礎的用語の指導 (第9回)
- 江戸後期
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- 編集後記
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- 教科・総合の教材開発 (第9回)
- 郷土を知り自分を知る『立山研究』
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有田編集長のメッセージ
「子どもが面白い」ではなく、あえて「教師が面白いと思う教材の開発」としたのには、それなりのわけがあります。
平成一四年度、七一九学級の授業を参観する機会がありました。この時気づいたことは、教師が楽しそうに授業していることが極めて少ないことでした。
どうして楽しくないのだろう、授業は本来面白く、楽しいものなのに――と思いました。
そのうち理由がわかってきました。
教師が「教材を面白い」と思っていないのだと。しかたなくやっているのだと。確かに、しかたなくやらなければならない内容もあるでしょう。
しかし、教師が面白くない、楽しくないのに、子どもが楽しいはずがありません。面白いはずがありません。
教科書を教えるにしても、内容を自分のものにして教えると、実に面白いのです。予想がくるったり、予想通りにいったりと、授業はなかなか一筋縄にはいきません。
本号は、どうしたら教師が面白いと思う教材の開発ができるのか、そのノウハウをさぐってみました。
多様な例を出しているので、自分に合いそうな方法で、教材を開発してみることをおすすめします。
とにかく、やってみることです。やってみているうちに、「そうだ、こんなふうにやったら自分にもできそうだ」といったコツのようなものがつかめてきます。
この意味では、先人の「追試」をしてみるのが一番でしょう。わたしなども、他人の実践や教材をみて、「面白そうだ」と思ったら順序など考えないで、すぐやってみていました。
その結果、教科書をみても面白い教材がみえるようになったし、身の回りも少しはみえるようになりました。
すると、あれだけ苦痛だった授業が、面白くてたまらなくなりました。つまり、ネタがつかめると、授業をしてみたくなり、やってみると面白いのです。こういう体験が大切なのです。いい体験をしてください。
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