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目次
- 特集 授業づくりのキーポイント⑨ 楽しい問題解決①ルールを見つけよう
- 実践化に向けて
- 算数の楽しいルールを内包した教材開発法
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- 特集に基づく実践事例
- 小学１年／お話の中から決まりを見つけよう（大きさ比べ）
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- 小学２年／少ない数でかこむには……（三角形・四角形）
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- 小学３年／ならべたら……見えてきた！（あまりのあるわり算の前に）
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- 小学４年／きまりを発見しよう！（正方形の数はどのように変わるか）
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- 小学５年／立方体をさいの目に切ったら？（いろいろな問題）
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- 小学６年／校舎の高さって測れるの？（高さと影の長さの比の値）
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- 小特集 算数における情報活用能力の育成
- 特集の解明
- 問題解決過程における情報活用能力とは何か
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- 実践例
- 問題形成のための情報収集
- 問題形成は日々の学習から（３年「三角形」）
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- 問題解決のための情報収集
- 伴って変わる２量への着目のさせ方（６年「比例」の導入）
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- 発表のための表現
- 自分の考えを分かり易く伝えるための表現の工夫
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- 算数ＨＯＴサイト (第33回)
- 計算練習から生まれる楽しい学びを
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- 算数教育ビギナー講座 (第21回)
- Ｑ・計算の仕方を考える授業は，どのようにしたらよいか？
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- 算数が好きになる問題
- 小学１年／パックのかずを少なく
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- 小学２年／かけ算ビンゴゲーム
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- 小学３年／10分の□リットルが作れるよ！
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- 小学４年／必要なテープの数は？
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- 小学５年／ピラミッド 支える重さは？
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- 小学６年／体積くらべ
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- 新教育課程へ向けての最終チェック (第3回)
- 児童が主体的，創造的，発展的に学ぶ学習指導を確立しよう
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- 算数教育最新情報 (第9回)
- 文章題の難しさを克服する
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- ここにこだわって算数授業をしよう (第3回)
- 算数授業づくりのポイント③
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- ～プロパティを豊かにしよう～
- 算数の｢よさ｣の徹底追究 (第9回)
- 関数の考えのよさとは
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- ～低学年の場合～
- 数学的な考え方を育てる興味ある問題 (第9回)
- 水がはかれるかな
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- 21世紀の教育課程を考える (第44回)
- 個に応じての発展的な学習指導
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- 特色あるサークル・学校の研究紹介 (第7回)
- 算数のよさを味わいながら，互いに高め合う算数学習 ―コンピュータを活用した実践―
- ～秋田大学教育文化学部附属小学校～
- 楽しい問題 子供の挑戦コーナー
- ７月号解答
- 編集後記
- 楽しい問題 子供の挑戦コーナー
- 正方形はどこにかくれている
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編集後記
算数の学習は，基礎基本の上に，次第に難度の高いものへ積み上げられるよう体系づけられています。例えば，かけ算なら，かけ算九九，（何十）×（1位数），（2位数）×（1位数），(2位数)×（2位数）……というように，学年が進むにつれて次第に数範囲が拡張されていきます。その過程で，既習事項をどのように用いて計算するかという計算のルールを学んでいきます。このようなことは，量の学習や図形の学習でも同じように行われます。
本号の特集は，問題解決の楽しさの要件である“ルールの発見”に焦点を当てています。大きな，算数の体系の理解にかかわること，帰納的な考え方や関数的な考えなどを働かせる問題の解決など，様々な視点から，事例及びアイデアあふれる教材，興味ある問題についても紹介していただきました。
今日は情報化の急速な進展に対応した教育が，一層求められていますが，何のために情報を活用するのかといえば，問題解決のためです。情報活用能力は，問題解決能力と言えるものです。算数では問題解決の過程で，例えば問題設定・把握の段階では，解決すべき問題を見つけ，理解する。解決の計画では，解決に必要な事柄（情報）や手段を収集・選択する等，情報活用能力が用いられます。
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明治図書
