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目次
- 特集 個が生きる発展学習の展開
- 総論
- 発展的な内容を与えるのではなく，発展的に考えていく子どもを育てる
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- 学年別実践事例
- １年／計算カードを作って数あわせゲームをしよう
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- ２年／図形の感覚を豊かにするために
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- ３年／わかるかな？ 形あてクイズ
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- ４年／角の大きさ＊１回転をこえる角
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- ５年／垂直・平行，平行四辺形，ひし形，台形 四角形を作ろう
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- ５年／円の不思議発見
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- ６年／複数の学習内容を生かす発展学習
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- ６年／単元「体積」での発展的な学習
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- 算数Short story (第24回)
- 五分歩之三
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- 授業力アップ！ 今月の授業と評価
- 【第１学年】問題の関係をとらえよう
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- 〜おおいほう すくないほう〜
- 【第２学年】100を単位として考えよう
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- 〜10000までの数〜
- 【第３学年】ひごをつかってはこをつくろう
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- 〜はこづくり〜
- 【第４学年】両手を広げた長さを分数で表そう
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- 〜分数〜
- 【第５学年】円の直径を変えて調べよう
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- 〜円〜
- 【第６学年】線分図や比の性質を使って問題を解こう
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- 〜比とその利用〜
- 自著を語る (第20回)
- 『意欲を高める算数科教材・教具の開発』
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- 算数が好きになる問題
- 小学１年／おかねのだしかたをかんがえよう
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- 小学２年／数のアスレチック
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- 小学３年／そろばん時計!?
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- 小学４年／折れ線グラフに表して，考えよう
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- 小学５年／できるかな？
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- 小学６年／「ひとふでがき」ができるかな？
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- 算数授業奮闘記 (第24回)
- 数学から算数へ華麗なる転身？
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- 個に応じた発展問題事例 (第24回)
- １年・おおいほうすくないほう／２年・10000までの数／３年・そろばん／４年・分数／５年・円／６年・比とその利用
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- 算数教育ホットニュース (第24回)
- 戦後教育の原点と学習指導要領の一部改正
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- データに基づくつまずきの治療と対策 (第12回)
- 具体・図・式を関連づける算数的活動
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- ここまでは身に付けさせたい基礎・基本―中学校教師からの提言 (第6回)
- 算数で育てたい数学的な見方・考え方の指導のポイント
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- 算数的活動とハンズオン (第12回)
- 素材を関係づけたりアレンジしたりしよう
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- 確かな学力をつける算数授業 (第12回)
- 授業をもっと楽しく，魅力あるものに
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- 算数の発展的な学習―基礎・基本の習熟を図り，学ぶ楽しさを味わい，問題解決能力を高める (第12回)
- 算数の問題解決能力を高める発展的な学習(4)
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- 特色あるサークル・学校の研究紹介 (第30回)
- 新潟算数教育研究会（ＡＳＧ）
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- 編集後記
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- 今月の楽しい問題 チャレンジコーナー
- 正方形の中の面積
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編集後記
昨年，10月７日に文部科学省の中央教育審議会では，「初等中等教育における当面の教育課程及び指導の充実・改善方策について」答申しました。
その中に，学習指導要領の記述を見直し，小学校における「学習内容の習熟の程度に応じた指導」及び小・中学校の「補充的な学習」・「発展的な学習」を個に応じた指導の例示として追加することにより，実際の指導の場面に応じて効果的な指導方法を柔軟かつ多様に導入することを提言しています。
つまり，次期学習指導要領では，「発展的な学習」が明確に位置づけられることになります。したがって，「発展的な学習」の研究がより一層なされることとなります。
そこで，現状をかんがみると，発展的な学習は，パズルやゲームまたは問題集からのより難しい問題を与えてよしとする空気があります。
本来の発展的な学習とは，基礎・基本の学習から内容を発展させて，より広い算数・より深い算数を体験させることにあります。研究はまだ始まったばかりという段階です。
そこで本号では，そのような発展的な学習を一人ひとりの子どもに保障するにはどのような展開が考えられるか，具体的な提案をしていただきました。
（志水 廣）
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明治図書
