- 特集 英語を好きにする“黄金の3時間”をこうつくる
- 魅力いっぱい!“黄金の3時間”での英会話の授業
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- 3年生
- 初体験・英会話で有効な黄金の3時間―1
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- 初体験・英会話で有効な黄金の3時間―2
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- 4年生
- 英語が苦手でも「黄金の3時間」をオール・イン・イングリッシュで授業ができる!
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- まずは,モノの準備! そして,授業の技術・技能の練習!
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- 5年生
- さりげなく準備をし,身近なところから始めよう!
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- 英語で会話ができる子をめざす
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- 6年生
- 岩倉家の裏ワザ大公開
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- 黄金の3時間の声出しが,授業の雰囲気を決定する
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- 3年生・10時間プランの中の黄金の3時間
- 教師がいつもより明るく,とびっきり楽しい授業をする
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- 4年生・10時間プランの中の黄金の3時間
- 「カンタン」「楽しい」と思わせることが4年生でも最重要
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- 5年生・10時間プランの中の黄金の3時間
- ALTとの会話を意識して臨もう
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- 6年生・10時間プランの中の黄金の3時間
- 最初の3日間の英会話が,クラスの雰囲気を変える「武器」になる
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- 校内論争の仕掛け方
- 論争を仕掛ける時代は終わり,英語教材配布の段階
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- 具体的な案を出し理解を頂く
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- ミニ特集 教室で使える簡単な英語の指示
- 英語の時間だけでなく常に使っていこう
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- “メモリーゲーム”を教室で楽しもう!
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- ALL IN ENGLISHには英語の指示が必須
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- 英語がペラでもオール・イングリッシュ!
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- オール・イングリッシュの第1歩は,ほめ言葉で
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- ダイアローグ集さえあれば英会話の授業ができる
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- オール・イン・イングリッシュで五色英語かるた
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- 指示・ほめ言葉・しつけも英語で!
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- TOSS英会話キーワード
- 読ませず,書かせず,訳させず
- 編集前記
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- 巻頭論文
- TOSS英会話の方向性
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- 英会話授業カリキュラムを組み立てるための理論とポイント (第1回)
- どんな授業でも,TOSS・向山型授業システムで基本を考える
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- TOSS校長から見た英会話の授業 (第1回)
- 視点の移動とイメージの生成を
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- TOSSランドを活用した英会話授業 (第7回)
- ネイティブの声付きの“FOOD”サイト
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- TOSSランドで準備・本時・事後は完ペキ
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- TOSSランド ちゃいるどぺーじで授業する
- サイトの作りを意識して授業を仕組む
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- ネイティブの発音に楽しく親しむ!
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- TOSSランド 一押しサイト (第7回)
- 1ゲームで16回のダイアローグ
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- TOSSランド 一押しちゃいるどぺーじ (第7回)
- この動物なあに?を身に付けさせる絶好のサイト!
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- 2年目以降の英会話の学校カリキュラムづくり (第7回)
- フリートークのできる子どもが育つ授業(1)
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- 英会話の授業―陥りやすい失敗 (第1回)
- 現実・リアリティのない状況設定の危険性
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- TOSS英会話教材の正しいユースウェア (第1回)
- フラッシュカード 正しいユースウェアで,できない子どもに優しく
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- 誰でもすぐに作れる!100円ショップから生まれる英会話教材 (第1回)
- 英会話の教材づくりは遊びごころを持って
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- ドキュメント TOSS英語で救われた私の英会話授業
- 我流英語では救われない
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- 「教える」ことから離れることが英会話好きの子どもを育てる
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- 平田先生,WEBダイアローグ,TOSS英会話に感謝!
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- 手ごたえ実感!子どもが喜んだ英会話の授業
- はずかしがり屋の子どもも熱中する授業
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- フラッシュカードとかるたで盛り上げる
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- ダイアローグを身につけるための楽しいゲーム・アクティビティ
- 子どもたちが身を乗り出す変身ハンカチ
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- どんなダイアローグでもOKのいろいろゲーム
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- 応用範囲の広いカードゲーム
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- 第9回TOSS英会話セミナーin福島感想文集
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- 編集後記
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編集前記
本誌副編集長:平田 淳
某県の「小学校英語活動」に関する研修講座(3回)にTOSSの先生方で参加された方に伺った話です。
1回目は,まず,「英語活動の現状」「ねらいと位置づけ」「英語活動の在り方」について,指導主事から話があったそうです。
その中で「小学校の英語活動は,中学校英語の前倒しではない。」ということを明言されたそうです。「やや後進的であるその県にしては,正しい方向性を指導主事が明言していたので,今後,TOSS英語がやりやすくなった。」と思ったそうです。
しかし,その後,英語活動に8年取り組んでいるという小学校の実践発表をVTRで見たり,話を聞いてみると…
「本当に8年やってきたの?」「子どもたちはどれだけ英語が話せるようになったの?」「なんか国語に英語の毛が生えたような授業みたい。」…
こんな活動では,話せるようになるわけがない,というもののオンパレードだったそうです。
2回目には,指導主事の先生が「小学校で英語活動をするのに,とってもお勧めの歌があるんです。私, 今年になって初めて知ったんですけど。」と言って, “Hello, …,I'm glad to meet you.”の歌を紹介したそうです。
加えて,その後に紹介された歌が“Head, shoulders, knees and toes”でした。
向山洋一氏が,この程度の歌について「知っているといい。」とおっしゃったのは4年前です。研修に行かれた先生は,開いた口がふさがらなかったそうです。
そして,3回目の研修は, 観光地に行って,そこにやってくる外国人観光客の方に,英語で突撃インタビューをする,という活動だったそうです。
教師自身が英語を使い, 磨くためには,いい研修だったようですが,その活動のあと,「今日の活動をどう教材化しますか?」という話し合いになったときには,参加された方みなさん,???という顔をされたそうです。
それから,参考になるインターネットサイトの紹介があったそうです。その中には,明らかに商業ベースのサイトも紹介され,驚いたということです。
だから,そのTOSSの先生は,近くの先生にTOSSランド,五色英語かるた公式サイトなどを紹介されたそうです。すると「学校でも紹介します。」と感謝されたそうです。
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- 明治図書