- 特集 特別支援教育コーディネーターが生きる動き方
- 特別支援教育コーディネータが生きる動き方
- 校内にもう一人コーディネーターを育てよう
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- 聞くこと伝えること〜特別支援教育の理解者でいること,そして伝道者でいること〜
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- 特別支援準備委員会と教育相談部の組織体制を活かしてできることからする。
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- 同僚とのネットワークで支援に最短距離でつなげる
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- オール肯定できる器量とパイオニアとしての気概が必要!
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- 私にもできたコーディネート
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- コーディネーターチームを組織せよ
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- 軽度発達障害について校内での理解を広め,適切な支援方法をさぐる。
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- 全校の保護者を対象にした啓発活動
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- どんなきっかけでも生かす,それをもとに広げる
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- 子どもの姿に学ぶ教師が変わり,子どもが変わる
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- いい塩梅な組織力
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- コーディネーターの動きで担任のさじ加減だけに任せない
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- 亀のごとくのろいが,一歩踏み出した2年目。
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- 日常のコミュニケーションとフットワークが基盤
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- 特別支援教育の動きがうまく作れない原因はこれだ
- 「指導場所」「指導方法」は工夫できるが,「指導者」が足りない
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- できることから実績を作り,管理職,まわりを動かす!
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- 全職員が知るシステムができていない。
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- 本当の実力をつけ,責任転嫁教員に対抗できるようになりたい
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- 学級担任の古い意識/「失敗」が「過ち」になる前に変革しよう
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- ミニ特集 ADHD役のいる模擬授業に挑戦
- TOSS特別支援教育ML研修の集いin大阪
- 大阪ML研修の集い
- ADHD役の先生のほうが,実力が上である。これでは授業は成立しない。
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- 自閉症児役の見事な対応に驚き
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- 注目されない「できない」子への対策こそ,特別支援教育の本流だ
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- グレーゾーン役の模擬授業に介入されて分かったこと
- ADHD役に気をとられ,自分を見失う
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- 介入解説がつくことで,普段のあの子の態度に納得
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- 最初に何をするかを端的に示すことが大切
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- グレーゾーン役の児童の理解と対応の技術を身につけていなければすぐにクラッシュする
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- グレーゾーン役として参加して分かったこと
- グレーの子への一斉指導と個別指導のテクニック
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- 養護学校・特殊学級のD表検定に挑戦
- 特学の授業から見えたこと
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- 「授業の基本」=「対応力」=「ツーウェイの授業」
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- 目の前の子どもが教えてくれる
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- 発達段階を知ること
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- D表検定で自分の弱点を知ることが出来た
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- 子ども役に挑戦
- 発達年齢1〜2歳の子には「動く教材」
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- 無理のない発達課題はツーウェイになる。
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- 小1の子ども役も楽ではない
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- 研修の集いに参加して
- 教室の子どもを一人残らず受け入れる。「俺は何でもウェルカムだから」
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- 常に新鮮な衝撃と学びに満ちている
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- 子役をしなければわからない,この気持ち!
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- 配慮ある統率で,皆安心して学べる教室
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- 甲本実践からの学び
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- 養護学校・特殊学級D表ライセンスの衝撃
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- レディネスを考えた授業作り〜「教材を見抜く目」
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- 特別支援を元々含むTOSSの授業
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- 教育技術学会in福岡
- ADHD役のいる模擬授業と解説
- 3つの視点を持って授業する
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- ADHDの子役だけに注意が行ったのではいけない。全体にどう指導するかだ
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- 事は「対応」のレベルでは済まない。
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- うまいADHD児役の方が困った。かかわりのコツを早い段階でつかんだ有段者3氏。
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- 圧倒的な空間支配力と自然な立ち振る舞い
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- グレーゾーン児童はADHD児に影響を受けると実感した
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- 特別支援教育シンポから学んだこと
- 子どもの事実から学べる教師になろう
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- 高段者の対応力を見た
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- どの子にも共通する基本方針の確立こそが重要
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- 「『授業の腕を上げる法則』を使いこなす技量」が中核である
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- 意義と見通しと効果的指導法を学んだ
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- グラビア
- 第3回 ALL女教師☆向山型算数模擬授業講座in東京大田区教育会館
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- TOSS障害児教育のキーワード
- 『特別支援教育教え方教室』スタート
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- 向山洋一全集に見る特別支援教育の思想 (第5回)
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- 巻頭言
- 優れた教材指導法には,正しい原則が貫かれている。
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- 教師に学んでほしいこと,実践してほしいこと
- 横山式フィンガーペインティングが子どもを変える
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- LD/ADHD・ASの子を伸ばす指導のポイント (第3回)
- 心が追いつめられやすい子ども達。不安な気持ちにさせない5つのスキルを紹介!
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- 横山式フィンガーペインティングの実践 (第1回)
- ここまで変わる9カ月(540分)の歩み
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- 特別支援教育と向山型算数の原理・原則 (第10回)
- 「対応しすぎる失敗」と「対応できない失敗」―ADHD役が2人いる模擬授業から学ぶ―
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- 特別支援教育と向山型国語の原理・原則 (第10回)
- 特別支援教育の視点から見た向山型国語試案
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- 大森校長からみた特別支援教育 (第8回)
- スクリーニング公開研修会の影響
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- 吉永校長のユニバーサルデザインの授業づくり (第1回)
- 向山型算数をUDの視点で分析する
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- 竹川教頭からみた特別支援教育 (第8回)
- グレーゾーンの子どもたちを包み込む学級づくり(3)
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- 障害児のための絵本の読み聞かせ指導 (第3回)
- 発達段階に合った適切な方法で,絵本に子どもを引き込む
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- TOSS特別支援教育のホームページ紹介
- 授業で使えるひらがな学習のサイト
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- 医師と連携したグレーゾーンの子の指導 (第4回)
- 喜びも悲しみも分かち合える医師と教師に出会った時,私達親子は変わった
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- 医師と連携した自閉症児S君の指導
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- 自立と社会参加を可能にする自閉症教育 (第2回)
- 指導の基本
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- グレーゾーンの子の視覚認知トレーニング (第1回)
- 視覚機能と学習
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- 特殊学級MLのページ
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- 養護学校MLのページ
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- 〈特別支援教育初心者ML〉横山ドクターのQAコーナー
- 進路を安易に決めるのは危険。進学か就職かは将来を見据えて。
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- 〈特別支援教育ML〉横山ドクターのQAコーナー
- 心理的虐待を受けて育っている可能性がある事例
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- 読者のページ
- TOSS特別支援教育MLニュース (第10回)
- 編集後記
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編集後記
▼6月5日,ML研修の集いで向山先生から,成人した吉岡君が向山先生の乗ったバスを追いかけてくるお話をうかがいました。本にも書いたのに涙があふれてきました。
▼ML研修の集いでは椿原先生と木村先生に声をかけていただきました。両先生とも『向山洋一は障害児教育にどう取り組んだか』のことを話してくださいました。たいへん光栄に感じました。甲本先生には本誌への連載をお願いしました。「やんちゃ君が伸びる甲本学級の秘密」(仮題)みたいなコーナーを作ります。
▼今回の特集では,特別支援教育コーディネーターの効果的な動きについて学校ぐるみで書いていただきました。まだ同僚にも書いていただける方は少なかったです。特別支援教育は学校ぐるみの取り組みにならないといけないので,今後も時期を見て同様の実践報告をお願いしようと思います。
▼福岡で開かれたADHD役のいる模擬授業の分析で,大森先生と小野先生が「空間の支配力」という言葉を使われている。上段者の授業は,空間の支配力が卓越していて「隙がない」と。この言葉,新鮮でした。
▼ADHD役のいる模擬授業が日本で最初に行われた日はいつでしょうか。2003年7月19日です。同じ日に仙台と岡山で開かれたセミナーで初めて行われました。調べてびっくりしました。偶然の一致でしょうか。
▼五十嵐先生が絵本の連載の中で,「1歳児は,くだもの,やさいのような身近なものが描かれている絵本がよい」と書かれています。セシールで1歳児のコースを担当した時に,付録に絵カードを付けていました。その人気アンケートで,1歳児は動物よりもスプーンやコップのような身近なカードを喜んだという結果が出てびっくりしたことを思い出しました。
▼「医師と連携したグレーゾーンの子の指導」で保護者の方が初めて書かれています。氏家先生の次号が楽しみです。本誌では,「ADHD児,こんなによくなりました」という特集を組み,保護者,ご本人にも書いていただけるといいなと思っています。
▼横山先生に無理を言って,ついにフィンガーペイングを書いていただきました。詳しくは明治図書の横山先生の新刊に書かれるそうです。フィンガーペイングのコーナーも作りました。実践報告を募集します。
▼9号から始まった上岡先生の連載が好評です。また10号からは眼科医の川端先生の連載も始まりました。吉永校長の連載も始まりました。是非感想をお寄せください。
▼以前紹介したレッサーパンダ男の事件が本に。佐藤幹夫『自閉症裁判』(洋泉社)。藤川洋子『少年犯罪の深層』(ちくま新書)もおすすめです。
(大場龍男)
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- 明治図書