教室ツーウェイ 2014年9月号
放課後の子どもが育つ!社会体験活動

T466

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教室ツーウェイ 2014年9月号放課後の子どもが育つ!社会体験活動

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2014年8月5日
対象:
小・中
仕様:
B5判 92頁
状態:
絶版
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目次

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特集 放課後の子どもが育つ!社会体験活動
放課後の子どもたちの「育つ場」を作る
TOSSは、社会貢献活動を教育の場に誕生させてきた
向山 洋一
月〜金の延長ではない「土曜教育活動」の具体的プラン
土曜日の教育活動で体験格差を是正する
明石 要一
土曜の教育活動を真に意味あるものに
土曜活用の取組を確実に実行するために
山谷 えり子
有意義な土曜日の教育活動実施に向けて基礎学力と総合的な力を身に付け「生きる力」を養う
上野 通子
教師と団体・企業が連携した授業はすぐに実現できる
「手紙の書き方」体験活動で手紙大好きに
手紙の書き方体験授業の広まり
戸村 隆之
手書きの文字には、人の心が表れる
橋本 信介
「子ども観光大使」認定教室は大盛り上がり
子どもが楽しみながらふるさと発信
山口 浩彦
全国各地で子ども観光大使認定教室は大盛り上がり
手塚 美和
「五色百人一首」教室は神社と連携して大成功
神社・仏閣での開催により地域を愛する子どもたちへと変化する
近江 利江
県内各地 伝統のある神社での百人一首大会で宮司さんや地域とつながるよさ
川原 雅樹
「どこどこ」脳トレは子ども熱中! 集中!
楽しく脳を鍛え、異年齢の関わりも生まれる
師尾 喜代子
『アタマげんきどこどこ』脳トレに熱中!
舘野 健三
「親守詩」を親子で〜二分の一成人式とセットで行う
感謝の気持ちを伝える『親守詩』
阿部 梢
親守詩大会を他団体・企業との連携によってダイナミックに展開
伊藤 道海
「食育教室」は「栄養士」と「企業」の出前でOK
ヤマキと連携した「うま味」体験活動
松崎 力
企業の出前授業による食育
戸井 和彦
「科学大好き!」子ども感動の放課後理科教室
簡単・きれい・感動の3K
小森 栄治
新しい教師像を創造するのがTOSSである
吉原 尚ェ
「キャリア教育」仕事への道筋がわかる授業
「どうなりたいか」が先だ
長谷川 博之
働くことについて、現実的な視点・知識を教えることも大切である
星野 優子
学童保育はどうすればうまくいく
放課後子供教室(文科省)と放課後児童クラブ(厚労省)、2つを上手にマッチング!
放課後子ども総合プラン
坪田 知広
教師が提案する学童保育でも子ども熱中の指導法
活動そして活動
間嶋 祐樹
教室でも使える学童保育がシーンとなるこの教材
シーンとなって熱中する教材ベスト3
許 鍾萬
教師をめざす学生が飛び込む放課後子どもプラン
名前を覚えて心をつかむ
小湊 なおみ
文部科学大臣が自ら実践した土曜授業
下村 博文
ミニ特集 子どもが参加する地域行事
地域行事へニャティティソーランを
向山 洋一
楽しいから参加する
駒井 隆治
地域の「子ども秋祭り」で大好評だった五色百人一首とふれあい囲碁
団野 晶夫
人口が増え続ける滋賀県で感じること
糸木 佳奈子
伝統的な行事と、新しい行事
澤田 好男
授業の原則 (第42回)
授業の腕をあげる法則 その2
谷 和樹
〜技量を向上させる常識的方法(1)〜
授業の力量をみがく (第42回)
大阪の「校内人事」問題は、教育に潜む「民主化」に偽装された法律違反である
大森 修
編集前記
向山 洋一
グラビア
向山氏が語る「教育課程編成」の要諦 向山塾松山会場 2014.5.31 ほか
佐藤式工作法 (第75回)
責任・生命・自然に関わる教育思想は何か
佐藤 昌彦
向山実践にイチャモン?追っかけ?バトル (第5回)
【イチャモン高段者】難しすぎて教師が解けない!
小森 栄治
【イチャモン有段者】水泳指導はノート指導があってこそ、「わかる」「できる」の線の指導ができる
山口 俊一
【追っかけ】「口に二画」主発問の対応
中川 貴如
谷先生のコメント
谷 和樹
全国ペーパーチャレラン (第268回)
ルール・応募方法
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
計算だんごチャレラン
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
(6号)ランキング/応募者からの手紙
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
教科指導の基本
国語 (第42回)
授業をパーツで組み立てる
長谷川 博之
算数 (第42回)
「図形」領域の指導
本間 尚子
理科 (第42回)
教育実習生の指導から見えた理科授業の基礎基本
吉原 尚ェ
社会 (第42回)
ノート指導は、箇条書き・アウトライン作文・見開き二ページまとめの三点セット
桜木 泰自
体育 (第42回)
全学年が熱中する「ドン・ジャンケン」
小田 哲也
音楽 (第42回)
輪唱・パートナーソングで合唱準備
丸山 美香
生活指導 (第42回)
集団からはずれる子供の要因とその指導
根本 直樹
道徳 (第42回)
トラブルへの指導で子どもの心を育てる
畦田 真介
英会話 (第42回)
身近な素材を英語教材にすることで子どもの興味関心を引き出す
白鳥 真樹
続・向山洋一を追って (第120回)
〔第81巻〕『向山が切り拓く特別支援教育』(1)
戸塚 雅昭
〜「学級にいたあの子」が指し示していたこと〜
向山実践の原理・原則 (第246回)
アメリカ最高裁判所は、「慰安婦問題で、日本には謝罪も賠償も必要ないと判決ずみ」
向山 洋一
〜ワシントン連邦地裁(2001年10月)、ワシントン連邦高等裁判所(2003年6月)、ワシントン連邦最高裁(2006年2月)で判決〜
TOSS保険は教師を助ける (第22回)
学校の騒音
松藤 司
議員さんに議会で質問してもらいたいこと (第22回)
健康診断の問題点
水野 正司
特別支援の授業
日本最先端 翔和学園 (第42回)
「凸」を伸ばす特別支援教育
伊藤 寛晃
特別支援の授業
特別支援教育の課題 (第30回)
アセスメントの重要性を知る
小嶋 悠紀
特別支援の授業
中学で生まれたドラマ (第42回)
給食指導のポイントは『卑しいマネはするな!』の一言にある
染谷 幸二
笑顔で教えて笑顔でほめる (第42回)
努力をしなくてはならないのは、教師なのだ
手塚 美和
医療連携での模擬授業 (第42回)
TOSS指導法の分析・安原ドクターのコメントをもとに
太田 裕子
保護者・教師セミナーで訴えたこと (第42回)
社会貢献セミナーは若手・女教師に夢を与える!
椿原 正和
そうだったのかとわかった授業 (第42回)
なぜほめることで子どもたちは変わったのか
太田 政男
社会貢献活動
まちづくり活動展開中 (第42回)
経済同友会から表彰を受ける
山口 浩彦
わが地域のまちづくり活動 (第42回)
西田薫大阪府議会議員との勉強会から大阪の教育を変える
和田 孝子
食育・食卓教育 (第42回)
味の素の味覚教室から教育ミニ集会へ
並木 孝樹
観光立国教育 (第42回)
観光・まちづくりの意義
吉原 尚寛
子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第42回)
郵便局見学とTOSS教師の授業で大成功!
塩苅 有紀
環境教育最前線 (第42回)
テキストを活用することで授業が安定する
田丸 義明
教科書・教具のユースウェア
算数教科書の使い方
言葉を削る
八和田 清秀
スキルの使い方
漢字スキルのユースウェアチェック
津下 哲也
かるたの使い方
学級になくてはならないグッズ 五色百人一首・かるた
阿部 梢
なわとびの使い方
なわとびが苦手な子への指導となわとびの片づけ方の指導
桑原 和彦
新卒時代*挫折をのりこえてきた (第42回)
サークルでの学びが、教師人生を百八十度変えた!
岩井 友紀
サークルは「人としての生き方」を教えてくれる場である
針替 宗淳
学生時代 (第42回)
【TOSS学生の授業修業】実践の場は学びの原動力
大賀 早紀
【TOSS学生の授業力】「TOSS学生」から「学生支援」になって
篠崎 歩
全国サークル案内 (第42回)
9月
久野 歩
Free Way 読者のページ
編集長日記
向山 洋一
TOSS最新講座情報

編集前記

▼社会貢献活動に、TOSSが大きくとり組みはじめたのは、一九九三年からだ。

▼本誌で「宇宙からせまる環境教育」を特集した。私が、当時の環境庁長官愛知和男氏の要請で、NASA、スミソニアン博物館を訪問して「地球環境教育」の中身を検討した時である。

▼日米環境教育プロジェクトのメッセージは、次の内容である。

▼1992年1月10日、ワシントンD.C.において、宇宙開発情報研究会(ASDI)環境教育プロジェクトの第一回諮問委員会が開催された。この会議において、正式に、国際的な環境教育プログラムを開発することが決定された。この環境教育プログラムの開発は、地球と地球上すべての生物が直面している深刻な環境問題を念頭におき、それを踏まえて行われる。このプログラムは総合的な教育企画を打ち立てるとともに、世界中の子どもたちのために、環境教育の各種教材および教具の開発をめざすものである。

 これらの教材は、地球レベルの環境問題の論議と情報に基づいて開発されることになる。開発にあたっては、米国航空宇宙局(NASA)がこれまで研究管理してきた宇宙と地球の資源についての貴重な情報提供を受ける。私たちの故郷であるこのすばらしい地球と、現在、私たちが直面している環境問題に対するよりよい理解と基本認識が、一人ひとりに浸透することが望まれる。そのために、地球の大海原を越えた情報の交換と交流が互いに行われることになろう。

 成功裡に行われた第一回会議に基づいて、以下のことを提案する。

提言

 地球が直面している重大な環境問題の解決のために、世界中のあらゆる地域社会の協力と理解が必要とされている。

 以下のことが実現されることが望まれる。

 一、われわれは皆、地球家族ともいうべき一大家族の一員であるという「法的なるもの」の種をまき、育成すること。また、人びとがあらゆる生命は互いに依存し合っているということを理解できるように手助けすること。

 一、今日私たちが直面している環境問題を踏まえた、環境教育の教材とプログラムの開発をめざすこと。また、それらの教材とプログラムが、日本とアメリカ合衆国の子どもたち、地球上のあらゆる人びとと子どもたちに供給されること。

 一、これらの環境教育の教材およびプログラムは、子どもたちが楽しく興味をもって学ぶことができるような方法で与えること。そして、子どもたちに新しいものを見出す喜びやものごとを達成する喜び、そして不思議なことを喜ぶ感覚を持たせること。

 一、生きとし生けるものすべてに対する調和と敬愛、理解と思いやりの念を醸成すること。

▼ここから日本における「地球環境教育」は始まり、社会貢献活動へと輪を広げていくことになる。

(向山 洋一)

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