- 特集 ソーシャルスキル指導でクラスを変える!
- QA解説/ソーシャルスキル教育のイロハ
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- 図解/これからの時代に求められる“ソーシャルスキル”
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- 学級生活での“ソーシャルスキル”指導のポイント
- あいさつ―あいさつ指導の留意点
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- 授業中の姿勢―気づかせて育む授業の姿勢
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- 整理整頓―整頓の仕方を見えるように示す
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- 授業の準備・後片付け―リハーサルとフィードバックを
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- 提出物―提出物に特効薬なし 子どもの背景を考え、臨機応変に対応する
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- 時間の守り方―時間の経過が見える
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- 発言の仕方―社会生活で役立つ発言スキルを育てる
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- 当番活動への取り組み方―子どもの名前の表示で、当番の仕事のソーシャルスキルを意識させる
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- 係活動への取り組み方
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- 給食の時間のマナー―先手を打つ、早めの処方を!
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- この指導で“ソーシャルスキル”を育てる!
- エンカウンターで“ソーシャルスキル”を育てる!
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- アサーションで“ソーシャルスキル”を育てる!
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- ピア・サポートで“ソーシャルスキル”を育てる!
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- クラス会議で“ソーシャルスキル”を育てる!
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- “ソーシャルスキル”を伸ばしたい子に効く言葉かけ
- 「相手にペースを合わせて一緒に活動できない子」への言葉かけ
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- 「集団の活動に参加できない子」への言葉かけ
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- 「人の気持ちがわからない子」への言葉かけ
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- 「自分の気持ちを言葉で伝えられない子」への言葉かけ
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- 「一方的に自分の意見を言う子」への言葉かけ
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- 「相手との距離感がわからない子」への言葉かけ
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- 「被害者意識の強い子」への言葉かけ
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- 「パニックになって固まる子」への言葉かけ
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- このスキルをUP! ソーシャルスキルトレーニング
- 「友達と上手にかかわるスキル」UPトレーニング
- 友達からの誘いを、上手に「ことわる」スキル
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- 友達と上手にかかわるための基本的なSSTの指導例
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- 「かかわる意欲」を育てる活動
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- 「相手の気持ちを考えるスキル」UPトレーニング
- 人間関係アップのためのソーシャルスキル
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- 感情プログラム「気持ちでビンゴ」
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- ワークシートを用いたソーシャルスキルトレーニングの指導例
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- 「自分の気持ちを上手に伝えるスキル」UPトレーニング
- 自分の頑張ったことを伝え合おう
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- 気持ちを上手に伝え自分を大切にする
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- 一度しっかり受け止めよう
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- 「感情をコントロールするスキル」UPトレーニング
- 「サクセススイッチ」見つけよう!
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- ちょっとしたことで激怒するA君をスキルUP
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- 自分の思いを適切に伝えるために
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- ネット上の“ソーシャルスキル”指導のポイント
- 異変に気づき、対応する力をつける
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- 実感を伴う情報モラル指導
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- ネット上のソーシャルスキル指導
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- 小特集 一流教師が密かにしている仕事の習慣
- 伝説の鍛える国語教師「野口芳宏」先生の習慣
- 能率・効率を高める小さな習慣
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- 名著『AさせたいならBと言え』著茶「岩下 修」先生の習慣
- 相変わらず授業現場の真っ只中で
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- スーパー管理職「玉置 崇」先生の習慣
- 情報の一元化で仕事効率と質を上げる
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- 参観者多数!授業のプロ「田中博史」先生の習慣
- 授業人の感覚を鈍らせないための密かな子どもウォッチングの楽しみ
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- ほめ言葉の達人!「菊池省三」先生の習慣
- 私が心がけている7つの習慣
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- この決めゼリフで学級を統率!「土作 彰」先生の習慣
- 自らを磨き、他を思いやる力をつけさせる習慣
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- 若手教師のトップランナー「森川正樹」先生の習慣
- 教師の日常を輝かす毎日の「記録」
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- ハッピー先生「金大竜」先生の習慣
- 子どもを思い浮かべる時間を大切に
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- わがクラスの“知的財産づくり” (第10回)
- 教室は「響室」
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- 私たちの指導でオリンピック選手をめざそう (第4回)
- バトンパスの常識を疑う
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- 子どもに暗唱させたい!名文・名句 (第10回)
- 日本国憲法(前文)
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- 問題解決学習は不滅か? (第10回)
- 「ICT教育」と問題解決学習的な学習
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- ビデオの活用が本質である
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- 校内研修のイノベーション (第10回)
- 【土井 謙次先生が推す研修内容&研修システム】「全員参加の実践研究」で校内研修を変える
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- 【校内研修改革・どこがポイントか】学校をつくる帰納的アプローチ
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- 子どもに“論理的思考力”をつける!教え方ガイド&トレーニングワーク (第4回)
- 構造で物語を理解する
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- “子どもの願い”を実現!学級経営の工夫点 今月のポイントは“ここ” (第10回)
- 小学1年/昔の遊びブームを起こそう
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- 小学2年/風邪の流行期、ヨーガでココロとカラダとコキュウを整える
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- 小学3年/1年間の成長が目に見えるようにする
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- 小学4年/冬休み明けは、新年にふさわしいぴりっとした学級開きを
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- 小学5年/通知表は教師の自己申告である
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- 小学6年/子供の心をがっちりつかむ学級経営6つのポイントD 「4.間接」
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- 中学/先を見通して今を確定する
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- 中学/心を定める受験の経験
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- 音読実践「読む―1グランプリ」へのロード―「声づくり」で「学級づくり」― (第4回)
- 声量と口形の変化で盛り上がる! 九種の音読バラエティ
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- 教育ニュース“深読み・斜め読み” (第4回)
- センター試験改革の行方
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- 若手が書いた“文書”ビックリ例!―書いていいこと・悪いこと (第4回)
- 読まれる文書の五ヶ条
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- 編集後記
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- 教室のやりくり 使い回しと合わせ技 (第10回)
- 「試行錯誤」の繰り返しが「プレゼン」力を高め、「プレゼン」が「試行錯誤」力を育てる!2
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編集後記
「愛犬が亡くなった友達に対して、『また飼えばいいじゃないか』と励ましている子どもがいて驚いた」。最近、ある中学校の先生から聞いたお話です。きっと励ました子どもには何の悪意もなく、むしろ、思いやりでかけた言葉なのではないでしょうか。このような子どもに、「もっと思いやりをもて」「相手の気持ちを考えろ」と指導しても、あまり効果的ではなさそうです。
では、どのように子どもの対人関係能力を育てていけばよいのでしょうか。その方法の一つがソーシャルスキル教育だと思います。百聞は一見にしかず?ではありませんが、何度言葉で注意したり説明したりするよりも、ソーシャルスキルを高める活動を取り入れたほうが、子どもの力を高めることもあるのでは…と感じます。
少子化や核家族化の影響、地域社会の都市化で子どもが対人関係を学ぶ場が少なくなったと言われて、かなりの年月が経ちました。昨今は、ネットやスマホの普及で、バーチャルな世界でのかかわり合いは逆に増えている?かもしれませんが、直接かかわる機会はやはり減っていると思います。
そこで、今回の特集では、今の時代に必要なソーシャルスキル教育について、幅広く特集したいと考えました。そもそもソーシャルスキル教育とはどのようなものなのか、日々の学級生活でどうソーシャルスキルを育てるのか、ソーシャルスキルトレーニングの実例など、様々な角度からソーシャルスキルについて、ご紹介いただきたいと願いました。
/茅野 現
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- 明治図書