- 特集 レジェンドが伝授!授業が必ずうまくなる6つの技術
- 巻頭論文@白石範孝流 国語授業の指導技術
- 「教材の理論」を生かした論理的に「考える」国語授業づくり
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- 白石流国語授業 授業が必ずうまくなる6つの技術と授業づくり
- 指導技術1 「用語」「方法」「原理・原則」を教える&技術1を生かした授業の具体例
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- 指導技術2 「10の観点」で教材をとらえさせる&技術2を生かした授業の具体例
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- 指導技術3 「3段階の読み」で論理的に読み解かせる&技術3を生かした授業の具体例
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- 指導技術4 「逆思考の読み」で因果関係をとらえさせる&技術4を生かした授業の具体例
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- 指導技術5 「表に整理」して論理的に読み解かせる&技術5を生かした授業の具体例
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- 指導技術6 「板書とノート」で思考過程を整理させる&技術6を生かした授業の具体例―サークルクロスで思考を整理して読む
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- 巻頭論文A細水保宏流 算数授業の指導技術
- 算数のよさや美しさ、考える楽しさを味わう授業づくりのコツ
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- 細水流算数授業 授業が必ずうまくなる6つの技術と授業づくり
- 指導技術1 「はてな?」「なるほど!」「だったら〜」で考える楽しさを味わわせる&技術1を生かした授業の具体例
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- 指導技術2 「えっ?」「本当に?」「絶対?」で論理を引き出す&技術2を生かした授業の具体例
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- 指導技術3 「板書の活用」で思考を整理する&技術3を生かした授業の具体例
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- 指導技術4 「ノートの活用」でやる気を引き出す&技術4を生かした授業の具体例
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- 指導技術5 「授業カルテ」で子どもを的確にとらえて指導する&技術5を生かした授業の具体例
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- 指導技術6 「教科書問題アレンジ」で教材をつくる&技術6を生かした授業の具体例
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- 第2特集 授業がうまい人が行っている学級経営の習慣
- 温かい空気と学びの深化を創り出す!
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- 学習の構えと表現過程を大切に
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- 全員で共有する体験を積み上げること
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- 生徒が成長する学級経営
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- 学級を演出するこだわりのひと手間
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- 小特集 夏休みに行こう! おすすめ研究会「今年のテーマはこれ!」
- 菊池道場
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- 日本授業UD学会
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- 「学級づくり」改革セミナー
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- 「鍛える国語教室」研究会第八回全国大会
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- 学級を最高のチームにする!「365日の集団づくり」セミナー
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- 第六回(通算二十七回)道徳のチカラ全国大会 とっておきの道徳セミナー二〇一六年夏
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- 夢の国語授業研究会
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- 北の教育文化フェスティバル―北フェスステージアップゼミ
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- 田村学監修 アクティブ・ラーニングで授業づくり (第5回)
- 校内研修の「深い学び」研究会の参考にしてください!
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- 菊池省三プロデュース 「ほめ言葉」があふれるクラスづくり (第5回)
- 小学1年/リ・スタートするための「コミュニケーションゲーム」
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- 小学2年/夏休みだからこそじっくりと「成長ノート」に向き合う
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- 小学3年/一学期の実践を束ねる
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- 〜個の変容のストーリーが語れる教師に!〜
- 小学4年/「非日常」を大きな「成長のチャンス」に
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- 小学5年/全員が参加者となって対話する「子ども熟議」をしよう
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- 小学6年/「多角的な視点でつながる」温かな人間関係づくり
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- 中学/ほめ言葉シャワーで二学期に意識したいこと
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- 中学/場の拡大
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- 〜生徒会が発信する「ほめ言葉のシャワー」〜
- 笑いと涙のトークネタ&演出アイデア (第5回)
- 人間関係が固定化しがちな時期におススメなトーク
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 学年別 国語授業のネタ (第5回)
- 小学1年/おはなしをきいておはなししよう!
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- 小学2年/自分だけの運動会物語を書こう!
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- 小学3年/1学期に学習した漢字を使って文章をつくろう!
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- 小学4年/接続語を用いて物語の続きをつくろう!
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- 小学5年/読書感想文の書き方のコツをつかもう!
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- 小学6年/早口言葉を聞き取ろう!
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- 仕事の効率が10倍アップ!教師のための整理整頓術 (第5回)
- 書類は、整理することより「減らす」ことに時間をかけるべき
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- 盛山隆雄&志算研プロデュース 学年別 算数授業のネタ (第5回)
- 小学1年/「さいころたし算ゲーム」でおはじきを取り合おう!
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- 小学2年/目盛りのない容器でも、いろいろな大きさをつくれるかな?
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- 小学3年/歩幅で長さ予想コンテストをしよう!
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- 小学4年/三角定規を組み合わせて角をつくろう!
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- 小学5年/合同なのに面積が違う!?
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- 小学6年/あれっ、どうやって計算するのかな?
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- 学級担任・特別支援教育コーディネーターのためのライブ相談室 「特別な教育的ニーズ」をもつ子どもの支援アドバイス (第5回)
- 性的マイノリティの子ども
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- 編集後記
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- クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第5回)
- 友だちに言葉の栄養をあげよう!
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編集後記
これまでの国語の授業では、主人公の気持ちを発表したり、詳細に内容をなぞる活動はさかんに行われてきました。しかし、これらの授業では子どもたちは見たこと・感じたことを発表しているのであって、論理的に考えているのではありません。
『白石範孝の国語授業の技術』(東洋館出版社)からの引用です。小中学校時代、「論理的に考えていない」方の国語授業を受けてきた私は、「3段階の読み」「10の観点」など、白石先生が提唱されている内容に引き込まれました。子どものころに、このような授業を受けてみたかったと感じました。
授業に想定外があると、最終的に「ナルホド!」という感動が生まれます。この「ナルホド!」が授業をよりおもしろくしてくれます。
私は職業柄、いつでもどこでも算数の「ナルホド!」を探しています。
『算数のプロが教える学習指導のコツ』(東洋館出版社)の一節です。細水先生が作られた教材は本当に魅力的で、算数アレルギーの私でも、こんな授業だったら、もう少し算数が得意だったかもしれないと感じました。
今回、改めて白石先生、細水先生の授業理論や指導技術を知り、筑波大学附属小学校の研究授業が参観者でいっぱいになる理由がわかったような気がいたしました。
そこで、今月号では、白石先生、細水先生の授業理論をもとにした、国語と算数の指導技術向上に関する特集を行いました。
また、第2特集では、全国各地で活躍されている先生方に、学級経営で習慣にされていることをご紹介いただきました。
さらに、小特集では、「夏休みに行こう! おすすめ研究会『今年のテーマはこれ!』」ということで、夏に予定している研究会の、今年のテーマや概要についてご紹介いただきました。
/茅野 現
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- 明治図書