- 特集 教師はしゃべることが仕事だから[話す]を極める
- 扉(特集について)
- [説明・発問]を極める
- 余計な言葉は9割カット! 「クドクド説明」脱出法
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- “深い学び”のカギ! 「問い返し」発問上達法
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- 「おいしいところは子どもに残す発問」ってどうすればいいの?
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- [ほめる・叱る]を極める
- 「ガミガミ,ネチネチ叱り」脱出法
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- 「わざとらしくないほめ方」上達法
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- [エンタメ系話術]を極める
- 一瞬で子どもを引き込む「つかみ」の技術
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- 教室に活気を生み出す「ボケとツッコミ」の技術
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- 落語に学ぶ「まくら」と「間」の技術
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- [特別な日の教室語り]を極める
- 一瞬で子どもを味方にする「出会いの日」の語り
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- クラスが一気にまとまる「行事の日」の語り
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- 一生心に刻まれる「別れの日」の語り
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- [モチベーショントーク]を極める
- 「自信がなくて動けない」から「やる気はあるのに動けない」まで子どものタイプ別モチベーショントークの実践例
- 小学校編
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- 中学校編
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- [プレゼン]を極める
- 話し方に自信がもてる「発声法」
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- 大人数の前でもアガらない「緊張克服法」
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- 赤坂先生はセミナーのプレゼンをどんなふうに工夫しているの?
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- [保護者対応]を極める
- “顔が見えないからこそ”の「保護者のクレーム電話対応」の技術
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- “顔が見えるからこそ”の「面談」の技術
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- 中村先生はどんな話術で保護者を味方にしているの?
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- 田村学監修 Q&Aでわかる! 「主体的・対話的で深い学び」への授業改善 (第11回)
- 「対話的な学び」の本質を捉えた授業設計の大切さ&学び続ける教師であるために
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- クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第11回)
- 低学年/友達への「ありがとうカード」を送って,つながりを深めよう
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- 中学年/「聞き合いたい!」という子どもたちの授業
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- 高学年/いつもと違う給食時間で,楽しく過ごそう! 楽しく食べよう!
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- 中学/両足,床についてますか?
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- 田中博史の「授業・人」塾 若手教師の悩みを聞く全国行脚「授業人五人会」から見えてきたこと (第5回)
- 子育て支援講座で親から学ぶ
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- すうっと気持ちが楽になる 先生のための心の処方箋 (第11回)
- 2月/忙し過ぎてイライラすることが多くなったら
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- 世界一やさしい社会科授業づくり講座 (第17回)
- 「見方・考え方」「選択・判断」
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- 菊池省三監修 授業で使えるコミュニケーションゲーム (第11回)
- 低学年/2月の授業で使えるコミュニケーションゲーム
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- 中学年/2月の授業で使えるコミュニケーションゲーム
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- 高学年/2月の授業で使えるコミュニケーションゲーム
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- 評価までバッチリわかる! 教科書教材でつくる楽しい道徳授業 (第11回)
- 小学校/教材を吟味するI 教材を構造的に捉える
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- 〜教材名:「ぐみの木と小鳥」(学図,光村,日文,光文,学研,あかつき 低学年/B 親切,思いやり)〜
- 中学校/評価を記述する際の注意点
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- 〜教材名:「一冊のノート」(学校図書 3年/C 家族愛,家庭生活の充実)〜
- 子どもが自分で動き出す! イガせん流クラス・学びづくり (第11回)
- 算数で問題づくりをやろう
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- EdTechで変わる教室の学び (第11回)
- 学習履歴データベース(学習ログ)のメリットとは?
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 言葉の力がぐんぐん伸びる! みんな大好き『国語あそび』 (第11回)
- 低学年/ひらがな・カタカナ・漢字
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- 〜「どっちが上手? せんしゅけん」をしよう〜
- 中学年/話し合い・発表
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- 〜クラスで一番の「○ではじまる△△なもの」を決めよう!〜
- 高学年/俳句
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- 〜取り合わせくじ俳句を楽しもう!〜
- 発問で見る「数学的な見方・考え方」を働かせる算数授業 (第11回)
- どちらが陣取りゲームに勝ったのかな?
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- 〜1年/広さ〜
- 編集後記
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- 季節を楽しむわくわく造形アイデア (第11回)
- 鬼は外!! カラフルリサイクルお面
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編集後記
「学校の先生とは,どんなことをする仕事なのか」
この問いには,様々な答え方があると思いますが,私が真っ先に思い浮かべるのは「話す(しゃべる)こと」です。
実際のところ,学校の先生は朝から晩までしゃべりっぱなしです。どんなに言葉数が少ない先生でも,編集者の優に20〜30倍は一日にしゃべっていると思いますし,様々な職業を思い浮かべてみても,教師以上にしゃべる仕事は思い浮かびません。
また,話すシチュエーションも実に様々です。授業の中での説明や発問はもちろん,職員会議で説明する,保護者と面談する,研修会で提案する…など,その機会は枚挙に暇がありません。
それゆえか,私が知る限り,総じて学校の先生は話すことに“慣れている”(安心して聞ける話し方をされる)方が多いように思います。
一方で,その次元を超え,聞き手を魅了するレベルで,話すことに“長けている”先生がいらっしゃいます。話し方というのは,多分にパーソナリティと結びついており,一般化,標準化しにくい側面があると思うのですが,「その話(し方)は,そのキャラだからできるんでしょ?」みたいなことですら,「技術」という視点で冷静に見ていくと,ある程度論理的に説明できることが,意外と多いように感じます。
今号は,こんな素朴な問題意識から,教師として“「話す」がモノを言う”(なんかちょっと変な日本語ですが…)様々なシチュエーションを取り上げ,学級経営の達人,授業名人,はたまた話術のプロフェッショナルの先生方に,“極める”と呼ぶにふさわしい最高の「話す」技術をご紹介いただきました。
/矢口 郁雄
話し方は、切り返しが大事だと改めて気づきました。
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