- 特集 “キャリア&起業スピリット教育”のネタ
- “キャリア&起業スピリット教育”と総合的学習―いま必要な指導とは
- 身近な「プロジェクトX」を発掘し、働くことの格好良さを教える
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- 職業人・社会人として自ら人生を切り拓く礎となる意欲や態度、能力の育成を
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- 教育活動を「生きること」と結びつける。
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- “キャリア&起業スピリット教育”内容と方法を考える
- これまでの教育実践を起点としたスタートを
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- 「稼ぐ」スピリットを持つ子どもの育成
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- 雇用状況の質的変化に即応した教育を
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- “キャリア&起業スピリット教育”先進的研究の紹介
- 企業と連携した「間接的なキャリア教育」
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- 起業家教育プログラムの類型と実例―「会社をつくろう」の紹介を含めて―
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- “キャリア&起業スピリット教育”いま構想していること
- おのみちキャリア教育の展開
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- 将来に向けた夢や目標を持たせるキャリア教育の推進
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- “キャリア&起業スピリット教育”につながる指導のポイント
- 環境でするキャリア&起業スピリット教育
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- 国際でするキャリア&起業スピリット教育
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- 福祉でするキャリア&起業スピリット教育
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- 情報でするキャリア&起業スピリット教育
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- 総合における“キャリア&起業スピリット教育”=わが校の実践
- 尾道の伝統産業「帆布」を守るKさんの生き方に学ぼう
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- 経済のしくみに気付かせる「コレド阪本」
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- “アクション(実践力)”〜起業スピリットを刺激する力〜
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- 「売る」という現実的な状況が、子どもの意欲と学びの質を高める
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- こういうことをしたい=動機付けになる 地域人材の発掘法
- 全校体制を作り、地域に足を運ぼう
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- 「こんな形のボランティアもあるんですね」生徒が口にした言葉
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- 母校の役に立ちたいと思っている人はたくさんいる
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- アンテナを高くしておけば、身の回りは人材の宝庫になる
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- コピーしてすぐ使える 自分に合う仕事・職業って―適性発見シート
- 自分の興味・関心に基づいてHPで職業・仕事を調べてみよう
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- 大切なのは「夢」と「向上心」である
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- 地域再発見につながった“この人の生き方”ネタ
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- 地域再発見につながった“この人の生き方”ネタ
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- 子どもの夢を育んだ“このネタ”
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- 子どもの夢を育んだ“このネタ”
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- 子どもの夢=実現へのステップを示す“このネタ”
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- 子どもの夢=実現へのステップを示す“このネタ”
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- 学校にビオトープを―どこにどうつくるか― (第4回)
- 全ての学習を手助けする学校ビオトープ
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- 子どもが燃えた総合の“定番モノ&番外モノ”
- 「あかねこ手話スキル」を使ったボランティアの授業
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- 学校でつくる総合のカリキュラム―開発と運営のポイント― (第3回)
- 評価セッションで子どもの目標達成力を育てる
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- 往復書簡=疑問と討論 総合はどこへ?安野がお答えします! (第4回)
- 知の総合化&教科等との関連で、自校の何を見直すか!
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- ねらいにあった総合の評価スキル (第4回)
- コンセプト、メソッド、スキルの三位一体
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- “生命と死”の授業をつくる (第4回)
- テロの現場で子どもの命を守るニューヨーク日本人学校の教師たち(上)
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- 読み聞かせ 環境を守るのは誰だ? (第4回)
- 江戸時代の明かり 行灯は去年の太陽エネルギーの利用
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- 読み聞かせ 福祉の仕事って何だ? (第4回)
- 車いすで生きる人に幸せを与える仕事
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- 総合でする“食の授業”―栄養士との共同提案― (第3回)
- 担任・栄養士それぞれの専門性を生かす きゅーきょくの桜もち
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- 編集後記
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- おもしろマップのつくり方・活かし方 (第4回)
- インダストリアル・エコ地図をつくろう―環境に優しい工場の見学
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編集後記
○……このところ、総合的学習が学力低下の元凶のようにいわれることが多いのですが、「では、総合をなくして、ドリル学習を増やせばよい」と思っている方も意外に少ないのではないでしょうか。
指導要領改定への始動が云々される時期でもあります。今度の改定では平成30年まではそれで突っ走る─というものだけに、従来の読み書き算式学力観で乗り切れるのか─疑問視する意見も説得力があるように思います。
では、ふりかえって総合的学習はどの方向に改革していけば平成30年まで通用するものになるのか─というと、小学英語とキャリア教育の導入ではないか─と思われます。(もちろん、そうではないぞ!というご意見もあると思いますので、それはそれで反論?していただければと思いますが)
とくに、このところいわれるニートの増え方などから、「いったい若い世代は、自分の将来をどう設計するか─について真剣に考えているのか」どうも疑問だ、という意見が出されることが多くなりました。
職業観・勤労観も不確かな上、仕事についての知識も関心もないのか、逆に、あまりに自分に合う仕事ということにこだわりすぎるのか─など、その原因が取り沙汰されていますが、いずれにしても、結果的には大人の指導に問題があることは間違いないところではないでしょうか。
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- 明治図書