- はじめに
- 1 最高の教室をつくる価値語
- 価値語の誕生
- 進化し続ける価値語指導の実際とこれから
- 2 365日の伝えあう価値語
- 出会いの日に伝えあう価値語
- 束になって伸びる
- お話は目で聞く
- 最速行動は五つ星
- あいさつは人をつなげる一言
- ?の畑を耕そう
- バケツの中を虹色に
- 10歳の壁を越えよう
- 長幼の心
- 範を示す
- キラキラ姿勢
- 新学期始めに伝えあう価値語
- 小さい「ツ」
- 迫力姿勢
- 責任を果たす人
- ほめ言葉発見力
- 生長ではなく成長する力
- 非日常は成長の大チャンス
- 公の時間
- 直立力
- 公の文字力
- 遠回りした人にしか見えない景色
- 1学期に伝えあう価値語
- 【学級生活にかかわる場面】
- 手を引っ張る
- 深掘り力
- 生み出し力
- 行動の敬語
- 100m越しのあいさつ
- 必死の30秒
- 「いつの間にか」が嬉しい
- ひざを汚す
- 一秒静止
- たいの力
- 【授業にかかわる場面】
- 納得解を楽しむ
- 切り替えスピード
- 口火を切る
- き・く・こ・よ・ね
- 三つあります
- 書くと発表はセット
- メモ力
- 正対
- 事実+意見
- 引用せよ
- ロケットを発射する
- 【友達関係にかかわる場面】
- 群れではなく集団になる
- つまらない壁を壊す
- 考え力
- 笑顔の神様
- ライバルは自分
- 年上のプライドをもて
- ご縁は一生
- 固い握手
- 指先で送るメッセージ
- 2学期に伝えあう価値語
- 【学級生活にかかわる場面】
- 放送事故を起こさない
- ブレない自分軸をもとう
- 日常を非日常に,非日常を日常に
- ダンディズム
- 「2・6・2」の上の2になろう
- 先生を超える
- 安心安全基地
- 拍手の渦
- プラス1
- 微笑み返し力
- 【授業にかかわる場面】
- 一人も見捨てない
- 競争より共生
- 前向きな失敗
- 一人をつくらない
- 作戦会議
- 無茶振りに応える
- チーム連携
- 空気は自分でつくる
- 学びの拡大
- 突き抜けるまで徹底的にやる
- Win-Win-Winを目指そう
- 【友達関係にかかわる場面】
- 敬語は自分の世界を広げるパスポート
- 遊び王
- プラスの流れに乗ろう
- いいことは真似する
- ブレーキ力
- 限りなく透明な心
- 30人30色
- 出会いと別れを成長に
- 聞ける雰囲気,聞く雰囲気
- 3学期に伝えあう価値語
- 【学級生活にかかわる場面】
- 一笑懸命
- リストラでリトライ
- 誰も色あせない
- シブすぎる仕事力
- 笑う
- おかげさま
- パズルの1枚
- 考え続ける
- 思行力
- リバウンドしない
- 本気の本気
- 【授業にかかわる場面】
- 「同じです」は言わない
- 自問自答せよ
- 45分間での成長
- 要約力
- 答えは自分の内側に
- 「楽しそう・楽しい・楽しかった」の3拍子
- いつでも,どこでも,誰とでも
- 話の流れをつくる
- 「らしさ」を見つける,引き出す,伝える
- 聞こえる声ではなく,聞かせる声
- 【友達関係にかかわる場面】
- スペシャルパフェにする
- ブーメランの法則
- 他己中力
- ふり向けばお助けマン
- コミュニケーションの達人
- ホームの安心感
- 友達効果
- ともに磨く
- 駄菓子のような人
- 叱りたい・注意したい場面で伝えあう価値語
- 信頼の山
- 愛ある無視
- 自分も相手も大切に
- 置いといて
- NGワードを使わない
- 凧は向かい風の時によく揚がる
- 未来を見る「め」で
- 外弁慶
- 責任ある積極性
- 「できる」ではなく「やる」
はじめに
「言葉で人を育てる」
これが,私たち菊池道場が最も大切にしている基本的な指導の考え方です。
日々の教育活動の中で,価値ある言葉を子どもたちに植林していくのです。
価値ある言葉のことを「価値語」と呼んでいます。子どもたちの考え方や行動をプラスに導いていく言葉です。この「価値語」指導は,菊池実践の根幹です。
成長に向かっている学級にはプラスの言葉があふれています。一方,荒れたクラスにはマイナスの言葉が飛び交っています。人は誰でも新しい言葉を知ると使いたくなるものです。言葉は実体験を求めるのです。つまり,プラスの価値ある言葉である「価値語」を,子ども一人ひとりの心の中にどれだけ届かせることができるかが,年間を通した学級づくりを大きく左右すると言えるでしょう。
20年ほど前の私の実践から,「菊池語録」が生まれ,それがいつしか「価値語」と呼ばれるようになり,全国の教室にこの実践が広がっています。
本書は,菊池道場の中でも「価値語の広島」と呼ばれている広島支部の先生方のおかげでできました。
「365日の伝えあう価値語」というテーマで,1年間を「出会いの日」「新学期始め」「1学期」「2学期」「3学期」「叱りたい・注意したい場面」の6つに分けて,具体的なエピソードを交えながら,最高の教室をつくる価値語を示してくださっています。
全国のすべての教室に必要であり,役立つ内容になっています。本書を世に送り出していただいた菊池道場広島支部の大塚秀彦支部長をはじめ,支部メンバーの先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。本書をきっかけに,全国の子どもたちが一人ひとり輝き,教室全体が家庭のような温かい居場所になっていくことを期待しています。
菊池道場 道場長 /菊池 省三
自分の指導感(これはぜひ使いたい価値語!こっちはう~ん。など)が分かるのがよかったです。
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