- はじめに
- 第1章 デジタル化がもたらす教育の未来と教員の課題
- 1 デジタル化が進む教育現場,しかし教員の多忙は変わらない?
- 2 スキル差が教育に影響!? 教員のデジタル格差の現実
- 3 デジタルの力を活かせ! 教育と働き方改革の未来
- 第2章 次世代教育の鍵!デジタル教育と新学習指導要領
- 1 問題解決能力
- 2 情報活用能力
- 3 プログラミング教育
- 4 情報モラル教育とデジタルシティズンシップ教育
- column デジタル学級開き
- 第3章 デジタルスキルで変わる!教員のためのICT活用術
- 1 なぜ今,デジタル教育が必要なのか?
- 2 授業も校務も変わる! ICT指導力の4つの柱
- 1 教材準備から校務まで! ICTで効率化する力
- 2 子どもに教える! ICTを使った新しい学びの形
- 3 ICT活用の基本! 情報リテラシーとその重要性
- 3 教員の負担軽減へ! すぐに始められる校務DXの実践
- 1 クラウドで書類管理をスマートに!
- 2 連絡網も出席管理もデジタルで一括管理!
- 3 オンラインで予定管理をスムーズに!
- 4 表計算アプリで提出物管理を効率化しよう!
- 5 【応用】生成AIの校務活用
- 4 デジタルツールを毎日の授業に活かす!効果的な使い方
- 1 ツールは手段! 目的を明確に
- 2 教科を深めるためのデジタルツール活用のポイント
- 第4章 思考スキル&デジタルツールで授業が変わる! 実践モデル10
- 思考スキル@順序づける
- 6年算数 場合を順序よく整理して
- 1 「場合を順序よく整理して」算数の問題解決
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルA比較する
- 6年社会 縄文のむらから古墳のくにへ
- 1 シンキングツールを使いながら,視点ごとに比べる
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルB分類する
- 1年国語 まとめてよぶことば
- 1 分類の過程で自分の選択を説明し,言語能力と理解を深める
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルC関連づける
- 5年道徳 命の詩―電池が切れるまで
- 1 自身の日常生活との関連づけを通じて,教材への興味を引き出す
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルD多面的に見る・多角的に見る
- 6年社会 縄文のむらから古墳のくにへ
- 1 多様な視点や場面を通して物事を考える
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルE理由づける(原因や根拠を見つける)
- 5年国語 反対の立場になって意見文を書こう
- 1 自分の考えとその理由を整理する
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルF見通す(結果を予想する)
- 5年社会 くらしを支える工業生産
- 1 すごろくトークで学習を見通す
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルG具体化する(個別化する,分解する)
- 3〜6年総合的な学習 福祉について調べよう
- 1 福祉という抽象的な概念を,具体的な行動や主張に具体化する
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルH抽象化する(一般化する,統合する)
- 5年国語 和の文化を発信しよう
- 1 日本の伝統文化の要素を理解し,その魅力を抽象的に捉えて一般化する
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- 思考スキルI構造化する
- 5年国語 伝えたい,心に残る言葉
- 1 自分の思いや考えを構造的に整理し,効果的に伝える
- 2 この単元でデジタルを使うメリット
- 3 デジタルツール
- おわりに
はじめに
このような著書を出版しているのだから,著者の私に対してICTやデジタルが得意なイメージをお持ちかもしれません。実は,全くそんなことはありません。
私がICT主任の校務分掌をいただいたのは2年目からです。担任を持ちながら,児童会主任,ICT主任,プログラミング推進教師,教科主任,校内研修推進委員と多くの仕事をいただく中で,2年目の私が特に力を入れようと思ったのが,ICT主任の仕事でした。ICTが武器になれば,「どの教科でも学習の手立てになる」「使いこなせれば効率的に校務が進められる」と思ったからです。
使いこなすことができれば,事務仕事が捗り,子どもと向き合う時間が増やせる。日々の授業にも力を入れることができる。子どもが笑顔で毎日過ごすことができれば,子どもも保護者も教員もハッピーになれる。そんな思いで,ワクワクしたのを思い出します。
翌年に,GIGAスクール構想が始まり,子どもの1人1台端末がスタートしました。ICTに関して「専門の教員」は,いません。大学でも,基本的な操作や情報モラルについてしか学んでいません。教員のデジタルスキルの差が顕著に現れてしまいます。
ICTはあくまでツール。現場では文房具のように端末を使うことが求められています。「手段の目的化」になってはいけませんが,それでも活用方法を知らなくては,なかなか手段としてICTを選択することはできません。
本著では,自分の経験や学んだことでICTやタブレット端末を活用した「効率的な校務での活用方法」「日々の授業での活用方法」について,紹介します。
私の発信が,皆さんというフィルターを通して,全国の子どもや大人をハッピーにできるかもしれません。本著にある内容を皆さんでアレンジしていただき,より良いものにしていただければ幸いです。
このたびは本書をご購入いただき、誠にありがとうございました。
初版第1刷のp.108の図版につきまして、武藤久慶先生の図版を誤って掲載している箇所がございました。
武藤先生および読者の皆様にお詫びして訂正いたします。
大変申し訳ございませんが、つきましてはこちらの誤植訂正用データファイルをご参照のうえ、ご利用賜りますようお願い申し上げます。
誤植訂正用データファイル(ファイル名:268226teisei.pdf/サイズ:281KB)
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今後はこのようなことがないよう、細心の注意を払ってまいります。
何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
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- 明治図書
- とても具体的で目的も分かりやすかった。2025/3/1中堅小学校教諭
- ICTを活用した授業、学級経営、校務改善が具体的に紹介されていて参考になった。2025/2/1030代・中学校管理職