- 1章 楽しいことをもっと手軽に!
- 学校は楽しまなくっちゃ!
- 子どもたちとの出会いの日に
- パーティはいつやるの?
- パーティは学級づくりの柱の1つ
- 体育の授業や行事を積極的に利用して
- 子どもたちの喜ぶ,輝く顔が見たい!
- 準備に時間がかからないよう工夫する
- パーティ計画の時間を生み出す
- 学級新聞を使い,家庭の理解,協力を得る
- 子どもの特技を生かす
- 公開パーティを行う
- その学級のもつ個性を伸ばす
- まずは簡単なお楽しみゲームから
- 2章 みんな大好き! お楽しみ会&ミニパーティのアイデア40
- 季節もの
- お化け屋敷パーティをしよう!
- 七夕バスケットをしよう!
- 学級委員ありがとうパーティをしよう!
- ハロウィンパーティをしよう!
- 新春かくし芸大会をしよう!
- 6年生に感謝の気持ちを伝えよう!
- 年度おさめで自分が得意なことを披露しよう!
- 集団づくり
- ニコちゃんを集めてパーティをしよう!
- 1分間のお笑いタイムで教室を笑顔で満たそう!
- 「絆ゲーム」でもっと仲良くなろう!@
- 「絆ゲーム」でもっと仲良くなろう!A
- 「絆ゲーム」でもっと仲良くなろう!B
- 楽しい紅白歌合戦パーティをしよう!
- イベント
- 担任の先生をサプライズでお祝いしよう!
- 会社パーティをしよう!
- 教育実習生お別れパーティをしよう!
- 転校生のお別れ会をしよう!
- パーティ係が中心になって誕生日をお祝いしよう!
- ゲームで優勝をお祝いしよう!
- 学習
- 都道府県クイズ大会をしよう!
- 「3分間シャーベットづくり」に挑戦しよう!
- スポーツ
- プールで水中パーティをしよう!
- 迫る追手から逃げ切れ!
- みんなが楽しめるドッジボール大会をしよう!
- 学年スポーツ大会をしよう!
- お別れスポーツ大会をしよう!
- 食べもの
- かき氷パーティをしよう!
- 優勝記念パフェパーティをしよう!
- ケーキデコレーションコンテストをしよう!
- 玉子焼きパーティをしよう!
- 鍋パーティをしよう!
- 育てた野菜の収穫祭をしよう!@
- 育てた野菜の収穫祭をしよう!A
- じゃがいもちパーティをしよう!
- ペア学年
- 名刺交換会をしよう!
- ペア学年でプールを楽しんじゃおう!
- ペア学年で遠足に行こう!
- じゃがいも料理をつくってペア学級とパーティをしよう!
- 豆まきパーティをしよう!
- 3章 これは使える! お役立ちパーティアイテム
- クラッカーで華やかな雰囲気を演出しよう!
- スライムづくりを楽しもう!
- グッズを活用してお化け屋敷パーティを演出しよう!
- パーティのゲームはビンゴで盛り上がろう!
- 学校にある備品,消耗品を利用しよう!
- イラストカードでゲームを楽しもう!
- コスパ抜群の小道具を活用しよう!
- ぞうきん,新聞紙でゲームを楽しもう!
- 罰ゲームカードでソフトに楽しもう!
はじめに
読者の先生方は,楽しい教師生活を送っていますか?
私は,日々の決まったカリキュラムの授業や,保護者への対応・分掌や雑務に追われ,疲れきった先生をたくさん見てきました。また,なかなか子どもたちに学習内容が定着しなかったり,学級集団としてのまとまりができなかったりして苦労しているクラスを見てきました。そして,私自身もそんな1人でした。
しかし,ちょっとした工夫でより効果的に仕事ができたり,学習内容が定着し,より授業が楽しくなったり,学級集団としてのまとまりができたりしました。私は,教師になってから今まで,そのようなちょっとした工夫で効果が出る方法を探し求めてきました。
多くの先生が同じような考えだと思いますが,私も輝く子どもたちの目や笑顔を見ながら仕事をし,楽しく毎日を過ごしたいと考えています。
それを実現するために,学級づくりの様々なアイデアや工夫を,学級の実態に合わせて取り入れてきましたが,私自身の今までの実践を振り返ると,楽しくみんなで伸びていく学級をつくるうえで,「パーティ(お楽しみ会やミニパーティ)」はとても大きな効果を発揮しました。
私は楽しいことが好きで,子どもたちと年に何回もパーティをやってきました。年々個性的な子どもが増え,学級集団をつくるのが大変になってきていますが,だからこそパーティが必要であり,そこに学級集団をよりよく変えていく要素が詰まっています。
サークルの検討会でも,「昔と違って時間がないのでパーティどころではない」という意見がありましたが,時間がないのなら生み出せばよいと思います。パーティとひと口に言っても,簡単にできるミニパーティから本格的なお楽しみ会まで,様々なものが考えられます。まずは一度やってみて,そこから工夫を重ねていくとよいと思います。
またパーティは,教師が中心になっても十分楽しいのですが,子どもが中心になりやりたい内容から方法・片づけまで考えることができれば,もっと達成感や充実感を得ることができます。それらは子どもたちの学力,ひいては生きる力につながるものだと考えています。
本書では,そんなパーティの様々なアイデアを,日々の実践の中から写真とともにたくさん集めました。
第1章には,楽しい学校生活にするためにパーティが大変有効であること,パーティをどのように考え,実施するための時間を生み出したらよいのか,保護者や管理職・学年の先生方への対応等をどうしたらよいのかが書いてあります。
第2章では,パーティの具体的なアイデアが40例紹介してあります。主な実践には「概要」「ねらい」「成功のポイント」「具体的な流れ」が詳しく書いてあります。40の事例の中には,読者の先生の学級の子どもたちにもぴったりのパーティが必ずあるはずです。
第3章では,「お役立ちパーティアイテム」を紹介しました。
教師の仕事は多忙ですが,わずかな工夫で様々なパーティをやることができます。本書を手元に置き,活用していただければ幸いです。きっと子どもたちの楽しそうな笑顔が教室いっぱいに広がるでしょう。
この本には,静岡教育サークル「シリウス」,藤枝教育サークル「亀の会」のメンバーが長年培ってきたパーティのアイデアが詰まっています。サークルメンバーのみなさんに感謝いたします。最後に,企画の段階からいろいろな助言をいただいた明治図書の矢口郁雄さんには本当にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
2019年1月 /塩谷 雅
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- 明治図書
- お手軽なイベントがまとまっていて、使いやすいです。2019/4/2330代・小学校教員