- 巻頭言
- ─どの子も伸びる 主体的・対話的で深い学びの実現─ /菊池 省三
- まえがき
- 第1章 「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った計算指導
- 1 「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った指導
- 2 計算指導の単元のポイント
- 第2章 10のたばのくり上がり・くり下がりのない計算
- 1 10のたばのたしざん
- [ワーク]
- くりあがりのない10のたば+10のたば〔タイルつき〕
- くりあがりのない10のたば+10のたば〔おかねつき〕
- くりあがりのない10のたば+10のたば
- 2 10のたばのひきざん
- [ワーク]
- くりさがりのない10のたば−10のたば〔タイルつき〕
- くりさがりのない10のたば−10のたば〔おかねつき〕
- くりさがりのない10のたば−10のたば
- 3 くりあがりのないたしざん(2けた+1けた/1けた+2けた)
- [ワーク]
- くりあがりのないたしざん(2けた+1けた/1けた+2けた)〔タイルつき〕
- くりあがりのないたしざん(2けた+1けた/1けた+2けた)〔おかねつき〕
- くりあがりのないたしざん(2けた+1けた/1けた+2けた)
- 4 くりさがりのないひきざん(2けた−1けた)
- [ワーク]
- くりさがりのないひきざん(2けた−1けた)〔タイルつき〕
- くりさがりのないひきざん(2けた−1けた)〔おかねつき〕
- くりさがりのないひきざん(2けた−1けた)
- 5 くり上がりのないたし算(2けた+2けた)
- [ワーク]
- くり上がりのないたし算(2けた+2けた)〔タイルつき〕
- くり上がりのないたし算(2けた+2けた)〔お金つき〕
- くり上がりのないたし算(2けた+2けた)
- 6 くり下がりのないひき算(2けた−2けた)
- [ワーク]
- くり下がりのないひき算(2けた−2けた)〔タイルつき〕
- くり下がりのないひき算(2けた−2けた)〔お金つき〕
- くり下がりのないひき算(2けた−2けた)
- 第3章 1000までの数にチャレンジ
- 1 100のたばの数字の読み方
- 2 1000までの数
- [ワーク]
- タイルから数字(200から999までの数)[1][2]
- お金から数字(200から999までの数)[1][2]
- 3けたの数けいれつ[1][2]
- 3けたの数直線[1][2]
- 3 10のたば・100のたば
- [ワーク]
- 10のたばと100のたば[1][2][3]
- 4 くり上がり・くり下がりのある10のたばのたし算・ひき算
- [ワーク]
- くり上がりのある10のたばのたし算[1][2]
- くり下がりのある10のたばのひき算[1][2]
- 第4章 たし算とひき算の筆算
- 1 筆算の記述方法
- 2 5段階式筆算
- [ワーク]
- 2けた+2けたのくり上がりのないひっ算
- 1けた+2けた/2けた+1けたのくり上がりのないひっ算
- 2けた+2けたの一の位がくり上がるひっ算
- 2けた+2けたの十の位がくり上がるひっ算
- 2けた+2けた/2けた+1けたのくり上がりが2回あるひっ算
- 2けた−2けた/2けた−1けたのくり下がりのないひっ算
- 2けた−2けた/2けた−1けたのくり下がりのあるひっ算
- 3けた−2けたのくり下がりが1回あるひっ算
- 3けた−2けたのくり下がりが2回あるひっ算
- 3けた−2けたのくり下がりが2回あるひっ算(ひかれる数の十の位が0)
- 3けた+3けたのくり上がりのないひっ算
- 3けた+3けたのくり上がりが1回あるひっ算
- 3けた+3けたのくり上がりが2回あるひっ算
- 解答
- 付録 学習指導計画・チェックリスト
- あとがき
巻頭言
─どの子も伸びる 主体的・対話的で深い学びの実現─
「菊地道場」道場長 /菊池 省三
本シリーズは,多様な子どもの学びを引き出す算数科指導のヒントが,具体的に示されている画期的なシリーズである。大江氏は,既存の特別支援教育における指導法を20年以上の実践から丁寧に見直し,子どもたちが将来,自分の居場所をつくっていける教育のあり方を自分たち教師に示している。
平成28年の秋,大江氏から本シリーズに対して「解説を書いてもらえないだろうか」と連絡があった。数日後,大江氏から,シリーズの分厚い本が届いた。すぐに開封して読むとともに,大江氏から直接話を聞いた。私は,「この本は,特別支援教育の現場で結果が出せる素晴らしい本である」と痛感し,本書の解説執筆を快諾した。
本シリーズに関する率直な感想は,下記の7点である。
@結果が出る本である。また実際,結果を出している。
A多様な指導法やプリント集,アプリの活用法を紹介している。
B詳細な指導カリキュラムをつくっているので,系統的に取り組める。
C特別支援教育の算数科において,何をどのように教えるべきかを明確に掲載している。
D教科書に沿っている。
E主体的・対話的で深い学びの視点に立った指導がされている。
F家庭と連携して取り組める。
学校現場はもちろん,保護者の方々にも,ぜひ活用していただきたいシリーズである。
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- 明治図書
- ブロックや小銭のイラストなど、具体的に計算の方法がイメージしやすい工夫が凝らされており、さっそく活用したいとおもいます。練習問題の量もちょうどよいです。2020/4/2830代・小学校管理職
- シリーズで購入しました。計算が苦手な児童への支援の参考に使っています。2019/9/750代・小学校教員