- 序章 物語文の授業技術を磨くために
- 学習用語を定義する
- 教材研究の仕方を身につける
- 子どもの足腰を鍛える
- 第1章 単元構想の技術
- どんな「言葉の力」を獲得させるのかを明確にする
- 「クライマックス」となる1時間を想定する
- 単元の最終段階に「夢」を設定する
- 第2章 発問の技術
- 大きな発問と小さな発問で単元の柱を立てる
- 3つの切り返しで個人の固定化した読みを揺さぶる
- 広げる発問と狭める発問で読みのリズムをつくる
- 教師の発問から子どもの問いへと転化させる
- 傾聴と自己開示で発問を連続させる
- 整理する問い返しで、学級全体を深い読みへといざなう
- 第3章 板書の技術
- 叙述や挿絵を板書し読みを深め、広げる
- 意見を書く位置の工夫で読みを深める
- 本文を大きく掲示し、変化をつかませる
- 図・矢印でクライマックスをつかむ
- 首尾の呼応を表にして読みを深める
- 3つの設定と出来事で表をつくる
- 第4章 教材・教具活用の技術
- 中心人物の変容を簡単に、わかりやすく表現させる
- 発達段階に応じた「楽しい」を演出する
- 作品の紹介や交流の質を高める
- 構成の工夫で学力差のある子どもを助ける
- 第5章 音読指導の技術
- あらかじめ視点を与え、考えながら読ませる
- 「ゆっくり読む」の感覚を覚えさせる
- 「地の文」と「会話文」を意識させる
- 朗読(語り)に挑戦させる
- 第6章 発表指導の技術
- 全員で考えを共有して発表への自信を高める
- 短冊を活用して全員に発表の機会をもたせる
- 根拠を先に示すことで同じ土台で聞ける発表にする
- ネームプレートで自分の立場を明確にさせる
- 第7章 話し合い指導の技術
- 「手段」としての話し合いの生かし方を検討する
- 話し合いの目的を子どもに意識させる
- 話し合いの形態を使いこなす
- 話し合いを言葉かけでコントロールする
- 話し合いをツールで活性化する
- 第8章 ノート指導の技術
- 段階をしっかり踏んでステップアップしていく(入門期)
- オリジナルのノートをつくらせる(発展期)
- 感想・交流・ふり返りに生かす
- ノートの4つの機能を意識して指導する
- 第9章 評価の技術
- 感想・意見は「理由」を太らせて評価する
- 焦点化した言語活動で評価の窓を小さくし、短時間で思考を見取る
- 子どもとつくるルーブリックで言語活動を評価する
- 読みのフレームワークを活用して評価の土台をつくる
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