評価事例&評価規準例が満載!中学校保健体育新3観点の学習評価完全ガイドブック

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好評4刷

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新3観点の学習評価、指導と評価の一体化の具体がわかる!

新3観点の学習評価の考え方から学習カードやICTを活用した効果的な評価の工夫、カリキュラム・マネジメントの視点で作る指導と評価の計画まで、全領域の「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の評価の具体を示しました。評価規準例付。


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PDF
ISBN:
978-4-18-395511-1
ジャンル:
保健・体育
刊行:
4刷
対象:
中学校
仕様:
B5判 144頁
状態:
在庫あり
出荷:
2025年4月7日

もくじ

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はじめに
第1章 3観点の新しい学習評価
1 観点別学習状況の評価を行うための基礎知識
2 「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の評価
3 学習カードからICTまで効率的・効果的な評価方法の工夫
4 カリキュラム・マネジメントと年間指導計画
5 観点別学習状況の評価を行う手順
第2章 豊富な事例でよくわかる!具体的な評価
〔体育分野〕
A 体つくり運動
1 第1学年 体ほぐしの運動,体の動きを高める運動 運動の例示を技能以外で評価する際の工夫
2 第3学年 体ほぐしの運動,実生活に生かす運動の計画 実生活に生かすICT活用とポートフォリオ評価
B 器械運動
3 第1学年 マット運動 学びに向かう力,人間性等「協力」を重点とした評価
4 第3学年 マット運動,跳び箱運動 選択制授業の評価
C 陸上競技
5 第1学年 短距離走・リレー,ハードル走 勝敗を受け入れる態度の評価
6 第2学年 走り幅跳び・走り高跳び 跳躍種目のコンテンツ・マップの活用
D 水泳
7 第2学年 背泳ぎ,バタフライ 新たな泳法にチャレンジする指導と評価
8 第3学年 複数の泳法を選択させる際の指導と評価の工夫
E 球技
9 第1学年 ゴール型(サッカー) ジクソー学習を用いた態度の指導と評価の工夫
10 第2学年 ベースボール型(ソフトボール) 男女共習における技能の評価と判断の目安
11 第3学年 ネット型(バレーボール) スポーツを継続するための思考・判断・表現の評価
F 武道
12 第1学年 剣道 武道の特性を踏まえた伝統的な行動の仕方の評価工夫
G ダンス
13 第2学年 現代的なリズムのダンス 動きの系統性 ルーブリックによる判断の目安
H 体育理論
14 第2学年 運動やスポーツの意義や効果と学び方や安全な行い方 領域の学習に生かす指導の工夫と評価
〔保健分野〕
(1)健康な生活と疾病の予防
15 第3学年 感染症の予防 「思考力,判断力,表現力等」の指導と評価
付録
〔体育分野〕全領域の評価規準例

はじめに

 生徒の学習は,幼稚園教育に始まり,初等教育(小学校),中等前期教育(中学校)までの義務教育と中等後期教育(高等学校),高等教育(大学等)における学校教育及び卒業後の実社会で豊かで明るい生活を送るための生涯学習へと継続されるための資質・能力への発展に向けて,学校教育が果たす役割と意義があり,中学校では,初等教育の成果や課題を踏まえて,全ての生徒の資質・能力の伸張を担っている。その成果は,高等学校へ引き継がれることとなる。これらを系統的に育てていくシークエンスの視点とそのときの経験の広がりを保証するスコープの視点で教育課程は編成されている。


 体育分野では,小学校から高等学校までの12年間が4・4・4の視点で体系化されており,学習指導要領は,さらに2年間のまとまりごとに内容が体系化されている。

 保健分野では,小学校3年生から高等学校入学年次の次の年次(第2学年)までの9年間で指導内容が体系化されており,指導内容の高度化とスパイラルでの取り扱いの双方から確実な資質・能力の育成に向けて設計されている。

 学習評価は,これらの学びを確実に実現するための重要な機能であり,日々の指導の充実を図り,その成果を生徒自身にフィードバックし,自身の学びの成長を実感したり,自己の課題を見つめなおしたりするプロセスを通して学習することの楽しさ,有用性を感じる機会となる。同時に,教師にとっても自身の指導をよりよい生徒の学びにつなげていくための大切なツールである。

 現実的には,評定という進路につながる情報として総括することで,生徒の進路に大きな影響を及ぼすこととなることからも,何を,どのように評価したのかという妥当性,信頼性を確保することは極めて重要であるが,本著書に携わった全ての執筆者は,教師という職業の難しさ,責任の重さを実感しながら,実践を通して,真摯に学習評価と向き合い,評価を受ける学習者の立場から,公平で明確な学習評価とは何かを追究している方々である。


 本改訂では,体育分野では,知識と技能の関連性や総括の考え方,保健分野では,新たに示された思考力,判断力,表現力等の内容に対する授業づくりや技能の取り上げ方などへの対応,さらには,2020年当初から流行が始まった新型コロナウイルス感染症(COVID―19)禍など,多様な対応に迫られていると思うが,中央教育審議会答申における「予測困難な社会の変化に主体的に関わり,感性を豊かに働かせながら,どのような未来を創っていくのか,どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的を自ら考え,自らの可能性を発揮し,よりよい社会と幸福な人生の創り手となる力を身に付けられるようにすること」という改訂への指摘に対して,まさに今,私たち教師側が困難さと向き合い,取り組む姿勢が生徒たちへの羅針盤となるのではないだろうか。本書がその一助となることを切に願っている。


   編著者 /佐藤 豊

著者紹介

佐藤 豊(さとう ゆたか)著書を検索»

桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部教授

高等学校教諭,県指導主事を経て,国立教育政策研究所(文部科学省)教科調査官として,平成20年版学習指導要領及び解説の作成編集を担当した。平成23年鹿屋体育大学教授を経て,平成28年より現職。

体育科教育,野外教育,体育・スポーツ行政,国内,海外カリキュラム開発支援等を実践。体育・保健体育ネットワーク研究会を通して,養成段階,現職教員研修等のアクティブ・ラーニング型研修の開発,単元構造図による授業設計,体つくり運動アプリ開発などを行っている。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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