- 著者インタビュー
- 学級経営
ありがとうございます。今でも多くの先生方がアクセスしてくださるのはとても嬉しいです。私自身、学生時代から子どもたちを対象としたキャンプのリーダーなどをやってきたので、レクやアイスブレイクはとても身近なところにありました。子どもたちがとびきりの笑顔になっている姿や夢中になっている姿を目にして、「これは先生になってからもやってみよう」と思いましたね。
もちろん、学級開きのときにアイスブレイクを取り入れますが、ちょっとしたスキマ時間でやってみたり、お楽しみ会などでもやったりします。一つ一つのレクにかかる時間は長くないので、さまざまな場面で行うことが可能です。
みんなで楽しむということを大事にしています。勝敗にこだわったり、うまくいった・いかなかったを気にしすぎたりするより、みんなで盛り上がる空気感みたいなものを大事にしたいです。だから、そういうプラスの部分が見えたときには「今のいいね」と伝えるようにしています。
どれもオススメです(笑)。この間クラスでやった「スーパー○○」は子どもたちも爆笑して盛り上がっていました。また、「指キャッチ」「ウインクキラー」のどきどきはらはら感は子どもたちも好きなようで、お楽しみ会では「やりたい!」と定番になっていました。休み時間には、外で「バナナ鬼」なども楽しんでいますよ。「ラインコントロール」「魔法のじゅうたん」「新聞配達」「団結の樹」なども、学級では定番のレクです。
先生も一緒になって笑ったり参加したりすることが大事です。ですから、ぜひ先生方もレクやアイスブレイクを楽しんでください。その方が子どもも喜びますし、学級づくりをしていくうえで一つの武器にはなるんじゃないかなって思います。ぜひ、本書を教室に置いて活用していただければ嬉しいです。