もう安心して遊べない? ブランコ支柱折れ小学生3人けが
5日の読売新聞によると、阪東橋公園(横浜市高根町)で、ブランコの鋼鉄製の支柱が根元から折れ、校外学習で遊びに来て乗っていた小学2年の女児2人と男児1人が頭や手足にけがを負ったとのこと。折れた部分には腐食防止用テープが巻いてあったが、内部がさびて腐食していた。定期点検で、マニュアル通りの点検を怠っていたという。
2004年4月2日には、大阪府高槻市で、団地内の回転遊具で遊んでいた児童が2人とも指を切断するという大変痛ましい事故が起き、全国の遊具の点検が行われた。
安全対策を求める声を受け、2002年には国土交通省が都市公園における安全確保に関する指針(PDF)を発行。10月にはそのガイドラインに従い、 (社)日本公園施設業協会が、国交省ガイドラインに準じた「遊具の安全に関する基準(案) JPFA-S:2002」を発行し、注意を呼びかけていた。
遊具先進国のヨーロッパやアメリカの基準は安全に関することがらや、責任の所在などを明確にしたもので法的拘束力があり、国際的に信頼されている。
国交省では繰り返し管理の徹底を呼びかけているが、「設置状況が様々であり、管理が一律でない」として法律化には至っておらず、管理者がこれらの指標をもとに判断することになっている。
各市町村ではこれを受け、上記の設置基準を基に日常点検・定期点検を義務づけなどしているが、今回はその点検自体がきちんと行われていなかった形。
新たな事故が起きる前に、早急な対策が望まれる。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
と安易な方向にならなければ良いですが・・・。
そういえば全体がぐらついていたような。。。
でも壊れるとは全く思っていなかったですね。
遊具はなくして欲しくないですが、根元が腐っているかどうかの検査ぐらいはきちんとして欲しいです。
ジェットコースターも。
きちんと管理するならば、相当激しく使われることを想定しないといけないのでしょうね。子どもたちを管理する方には行ってほしくないですが。
その創造性にいつも驚かされます。(自分も昔はもちろん子どもでしたけど)
いろいろと想定するのはかなり難しいかも。
頭かたくなったのかなぁ…。