8月も下旬になり、すでに新学期が始まっている学校もあるようですが、夏休みもいよいよ終盤という学校が多いのではないでしょうか。夏休み中は遊んでばかりいて、最後の1週間で焦って宿題にとりかかる子どもも少なくないでしょう。
ドリルやワークなどは難なく終わらせることができても、「自由研究」などのやっかいな宿題を残してしまっている子どももいるかもしれません。
そんなギリギリに自由研究にとりかかる子どものために、ネット上には「残り1週間で始める夏休みの自由研究」というサイトや、期間によって自由研究のテーマを検索できるサイトなんていうものがあります。わざわざ図書館に駆け込む必要もないのですから、ずいぶんと便利ですよね。
最後の1週間に、ネットで見つけたテーマで自由研究…なんて少々横着な気もしてしまいますが、情報検索のツールとしてすっかり定着してしまった今となっては、ネットをつかっての自由研究すること自体はむしろ時代に即しているのかもしれません。意外に気づかなかった面白いテーマに出合えることもあるかもしれませんし、情報を自分なりにアレンジして使ったり、参考程度に使って自分の研究内容をより発展させたりなど、使い方によっては個性も十分に発揮できるでしょう。
ただ、そうはいっても子どもたちには、身近なところから自分で見つけたテーマを徹底して研究してもらえたら嬉しいですよね。夏休み中にきれいな花火を見て、花火の色のしくみを調べてみたり、おじいちゃんおばあちゃんの家で見た家紋がきっかけで、自分の家の家紋や苗字のルーツを調べてみたりなど、夏休み中にちょっと興味のアンテナを伸ばしてみるだけで、ひっかかることは意外と多いのではないでしょうか。
自分ならではのテーマにじっくりとりくむには、やはり早いうちから手をつけることが重要ですね。
夏休みもあとわずか。新学期には個性豊かな自由研究の作品や発表があふれることに、期待したいです。
- 夏休みの宿題リンク集2007 前編:自由研究対策編 (INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/static/link/2007/07/27/ - 夏休みの宿題リンク集2007 後編:調べ物・工作・天気編(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/static/link/2007/08/10/ - いろいろあります! 夏休みの宿題に役立つサイト(きょういくじん会議)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20070147 - ネット利用の小学生の約7割がネットで宿題を調べる―内閣府調査(きょういくじん会議)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20070137
現在は自由研究対策として、セットが販売されていますね。
なんか、悲しい気がします・・・
自由研究という課題を通して、普段疑問に思っていることや勉強したいことなどに、力を入れて取り組んでくれるよう声をかけたいですね。
低学年では調べ学習を学校であまりやらないので、子どもは楽しんでいました。親子のコミュニケーションにもなりましたね。
冬休みも自由研究したいくらいです。(^^)
たしかに、あまりにもできすぎた自由研究セットは何だか味気ないものですよね。
自分でテーマを探すことは難しいのかもしれませんが、
普段から物事に興味をもつこと、疑問を抱くことは大切だと思います。
>2
1学期からテーマ探しとはずいぶん気合が入っていますね!
特に低学年の子どもであれば、
親子で楽しむ自由研究というのもアリかもしれませんね!
>3
そういう子どもたちもたくさんいるかもしれませんよね。
ぜひ、色んなテーマでチャレンジしてもらいたいです。